つかこうへいさんの「蒲田行進曲」の宝塚版。泣かせますね。叱られるかもしれませんが浪花節ミュージカルです。先日、梅田芸術劇場での公演を妻と観てきました。
身ごもの元大物女優小夏を妻にした売れない大部屋役者ヤスが妻の披露に田舎に帰った時、ヤスの母が、
「この子は不細工で技量もないけれど、あなたと不釣合いなのは分かっているけれど。どうか捨てないでおくれ。やさしい子だから。私が腹を痛めて産んだ子だから」
と泣きながら頭を下げます。
それに小夏も、身ごもの自分を妻にしてくれたヤスへの思いもないまぜに
「すみません。よろしく御願いします」
と泣いて応えます。
そして再び、お腹にいる赤ちゃんの実の父で大俳優の銀ちゃんに寄りを戻そうと言われた時、「好きだけれど、あの人たちをもう裏切れない」と拒みます。
映画「蒲田行進曲」では松坂慶子さんが小夏を演じました。今回その小夏役の野々すみ花さんの声がそれこそ松坂慶子さんに似ていて映画のイメージがダブって、「小夏役」と言うより「松坂慶子役」といいたくなりました。好演です。
昨日話題にした村上春樹もいいけれど、こっちの方もべたで大好きやな。
台詞は記憶を頼りにまとめていますので実際のものとは違います。
これから先は宣伝です
造花のことなら、大阪で90年以上の歴史を誇る造花輸入問屋の(有)ニューホンコン造花へ。卸専門です。装飾造花、ギフト造花から菊、百合、樒(シキビ、しきみ)、榊(サカキ)など仏花、神様用造花まで扱っています。
(有)ニューホンコン造花
営業本部 〒581-0845 八尾市上之島町北5-32-2
TEL 072-923-5587 FAX 072-996-4187
ホームページ http://nhkf.jp
E-mail info@nhkf.jp
「元新聞記者が明かす 小さな会社 マスコミデビューの法則」(岡田 光司著、1500円 ISBN4-86000-104-4 C2034 ¥1429E)、梅田・旭屋書店で好評発売中
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