昨夏の大阪商工会議所東成生野支部・異業種交流会フォーラム・アイ(FI)「平和を考える勉強会」で講師を務めてもらった寝屋川市広長友の会の松山五郎さんらお二人から今夏再び広島の原爆体験をお聴きしました。
今回は次代を担う人たちに記憶を引き継いでもらおうと、子どもらを主な対象に大阪市立中川小学校で開催しました。
セミナーが無事終わり松山さんに御礼をお伝えした時、逆に「子供たちに話せる機会を作ってくれてありがとう」と何度も感謝されました。他のFIメンバーにもにも同じことをおっしゃったとお聞きして、その背景にある重い意味を気付きました。
松山さんは戦後、広島で小学校の先生をなさっていました。しかし、被ばくのことには口を紡ぎ自分の教え子にはほとんど話さなかったそうです。今こうやって小学生にその体験を話す機会を得て、言い過ぎかもしれませんが「本望」と思われたんじゃないでしょうか。偉そうな言い方ですが、松山さんにこのような機会ができたこと、うれしく思います。
今回は次代を担う人たちに記憶を引き継いでもらおうと、子どもらを主な対象に大阪市立中川小学校で開催しました。
セミナーが無事終わり松山さんに御礼をお伝えした時、逆に「子供たちに話せる機会を作ってくれてありがとう」と何度も感謝されました。他のFIメンバーにもにも同じことをおっしゃったとお聞きして、その背景にある重い意味を気付きました。
松山さんは戦後、広島で小学校の先生をなさっていました。しかし、被ばくのことには口を紡ぎ自分の教え子にはほとんど話さなかったそうです。今こうやって小学生にその体験を話す機会を得て、言い過ぎかもしれませんが「本望」と思われたんじゃないでしょうか。偉そうな言い方ですが、松山さんにこのような機会ができたこと、うれしく思います。