えびす顔の造花卸売問屋元社長からの手紙

かすかな希望を抱いて幸せを自慢する尊大な手紙。重複掲載御免。造花仏花の造花輸入卸売問屋ニューホンコン造花提供

アイヌの方々と日本人のよりよき将来のために

2011年07月26日 14時46分18秒 | ドンキホーテ
 東日本のみなさん こんにちは

 北海道で植林活動を進めるNPO法人ナショナルトラストチコロナイ以外にもうひとつアイヌ民族と関わる団体に参加しています。「ピリカモシリ」、日本語に訳せば「美しい国」でしょうか。

 アイヌの人たちといわゆる日本人が一緒になってアイヌ民族の人権や生活を守ろうと活動しています。具体的にはアイヌの方々の意見を無視した北方領土返還交渉の中止、アイヌ民族の先住権を認めた法律の制定、北海道大学で見つかったアイヌ民族も含まれると思われる人骨の供養の要求などです。

 歴史を学ぶといろんなことが分かってきます。
 日露間で進められている北方領土交渉にはアイヌの方々の意見はほとんど反映されていません。まずは彼らの意見を聞くことから始めるのが道理じゃないでしょうか。
 日本政府はアイヌの方々の先住権を認めていません。アイヌ民族を小数民族と認めたのでさえほんの十数年前です。それまでは「旧土人保護法」の中で旧土人と呼んでいました。ほんとにひどい話です。私たちはその国の国民です。
 北海道大学で見つかった遺骨の中にはサハリンの先住民族ウイルタ人の方のもの。そして、朝鮮半島珍島から持ち出された東学農民革命軍のリーダー朴仲辰さんの遺骨もありました。ピリカモシリの活動でウイルタの方、朴さんの遺骨は返還されました。

 大阪にいるとアイヌの方々の話はほとんど聞こえてきませんが、いまだにその地位、人権は不平等な位置に置かれています。アイヌの方々といわゆる日本人のよりよき将来のために私のしていることはほんとに限られていますが、少なくともチコロナイやピリカモシリの会員であり続け、たまにはブログなどで発信しかかわりを続けて行きたい。 

これから先は宣伝です
造花のことなら、大阪で90年以上の歴史を誇る造花輸入問屋の(有)ニューホンコン造花へ。卸専門です。
装飾造花、ギフト造花から菊、百合、樒(シキビ、しきみ)、榊(サカキ)など仏花、神様用造花まで扱っています。
 (有)ニューホンコン造花・営業本部  〒581-0845 八尾市上之島町北5-32-2
 TEL 072-923-5587 FAX 072-996-4187  ホームページ http://nhkf.jp  E-mail info@nhkf.jp

元新聞記者が明かす 小さな会社 マスコミデビューの法則
(岡田 光司著、1500円 ISBN4-86000-104-4 C2034 ¥1429E) 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする