えびす顔の造花卸売問屋元社長からの手紙

かすかな希望を抱いて幸せを自慢する尊大な手紙。重複掲載御免。造花仏花の造花輸入卸売問屋ニューホンコン造花提供

いつにもまして待ち遠しい来春の桜

2013年04月02日 14時46分18秒 | 我が家
 東北のみなさん こんにちは

 先週の金曜日早朝、母が大阪警察病院に入院した。自室で倒れ、救急車で運ばれる時は意識が無く、血中酸素濃度は70、血圧は40。医師からはきわめて危険な状態といわれた。覚悟した。

 診断によると肺炎と敗血症性ショック。大阪警察病院の医療スタッフの懸命の治療と本人の頑張りで、回復に向かった。血圧は120を越え、炎症はかなり治まった。意識も戻った。80歳の年齢を考えると予断は許さないが、危機的な状況は脱した。

 まだICUのベッドで口からも鼻からもチューブを入れられ、何本もの点滴、透析も一日中続いている。苦しまないようにと眠らさられている。昨日夕方、見舞いに行くと、目を覚ました。

 懸命に何か言おうとしている。口のチューブが邪魔をしてうまくしゃべられない。よく聞くとクビを横に振り「あかん、あかん」といってる。

 「あかん、あかんなんかゆうたらあかん」と励ましても、
 「あかん、あかん」を繰り返す。とてもしんどいんだろう。

 土曜日に撮った八尾・玉串川桜並木の満開の写真を見せた。
 「日曜日に行こうってゆうとったやろ。今年はもうあかんけど来年連れてったる」

 初めて「うん」と首を縦に振った。

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コメント (2)
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