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ピース大阪は戦争の加害と被害に向き合う平和学習の拠点

2013年04月30日 14時46分18秒 | ドンキホーテ
 東北のみなさん こんにちは

 大阪城公園内にあるピース大阪(大阪国際平和センター)は大阪大空襲での被害、犠牲を展示し同時にアジア太平洋戦争での日本の加害も紹介、大阪の平和学習の拠点となっています。そのピース大阪から加害の展示がなくなろうとしています。

 ピース大阪は設置趣旨として「アジア太平洋の国々に大きな犠牲を払わせことを決して忘れてはならない」とうたっています。そして戦争と平和に関する資料の収集・保存・展示、学習の場の提供で世界平和の実現に貢献できると願う、と宣言しています。しかし松井大阪府知事や維新の会らからの「自虐的」との指摘で、大阪空襲に展示をほぼ絞るようリニューアルされることになりました。

 戦争と平和を学ぶには被害の資料だけでなく、加害の資料も欠かせません。「自虐的」との指摘から加害に目をつむる展示は、決して世界からの共感を得ません。さらには来場者に誤まった歴史観を植えつけることになりかねません。

 この改悪に様々な団体が反対要望の声を挙げています。私もピース大阪がこれからも加害、被害に向き合う平和学習の施設であるよう、何らかの行動をするつもりです。例えば要望書を送ったり、訪ねて要望するとか。反対の声を挙げないのは賛成したのと同じと捉えられてしまいます。ぜひみなさんも何らかの行動を。ピース大阪の連絡先は、

 財団法人大阪国際平和センター
 〒540-0002 大阪市中央区大阪城2番1号
 TEL 06-6947-7208 
 FAX 06-6943-6080

 ピース大阪のリニューアル構想は以下からご覧いただけます。
 http://www.peace-osaka.or.jp/news/pdf/pdf20130406.pdf

 参考にある団体の要望書を以下に添付します。

 

 
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