5月17日は「大阪都構想」ではなく「大阪市を解体する」住民投票

　東北のみなさん　こんにちは

　大阪市を廃止するかどうかを問う住民投票が5月17日に行われます。多くの方も指摘されていますが、今回の住民投票、大阪維新の会はともかくとしても多くのマスメディアが「大阪都構想の賛否を問う住民投票」というような表現をしています。

　例えば毎日新聞のウエッブ紙面は、「大阪市を解体して五つの特別区に再編する『大阪都構想』の賛否を決める大阪市民対象の住民投票」という表現です。しかしこれだと「決まれば即座に大阪都になる」ような誤解を与えかねません。この住民投票が成立したとしてもすぐには「大阪都」にはなりません。なにかとてもプラスイメージだけが先行します。

　やはりここは「大阪都構想」の文字を外して、「大阪市を解体して五つの特別区に再編するかどうかの賛否を問う住民投票」でいいんじゃないでしょうか。もっと言えば「大阪市を解体するかどうかを問う住民投票」、この方が核心をついていると思うのですが。

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