えびす顔の造花卸売問屋元社長からの手紙

かすかな希望を抱いて幸せを自慢する尊大な手紙。重複掲載御免。造花仏花の造花輸入卸売問屋ニューホンコン造花提供

当社の商いの目的 第3章 ライバルはお客様―鈴木敏文

2016年01月08日 14時46分18秒 | ニューホンコン造花
東北のみなさん こんにちは

 商いの起こりは物々交換、その利益は「お互い」が分かったら、次はどう実践すれば商いがうまく発展するのかです。これは2014年1月3日の毎日新聞に掲載された鈴木敏文セブン&アイホールディングス会長兼CEOのお話から引用します。

 「よそは全く気にしない。競争相手は世の中とお客さんの変化。それだけを見てやってみましょう」

 目線をお客様に向けるということです。物々交換に例えて話をしますと、Aさんが海の幸の魚を、Bさんが山の幸のクルミを持ってきました。お互い交換しようとしますが、そこにさらにおいしそうな魚を持ったCさんが現れます。Cさんもクルミが欲しいようです。Bさんはどちらと交換するでしょうか。Aさんの魚はCさんより大きい。でもCさんの魚の方がAさんより新鮮。この時、Bさんが大きな魚を欲しがっていたら、クルミをAさんの魚と交換するでしょうし、小さくても新鮮なのを欲しかったらCさんと交換するでしょう。クルミが欲しいのならBさんの望みに沿う魚を準備しないといけません。

 今の商いも同じです。お客様が何を欲しがっているか。そこだけを見て、お客様の望む商品を提供する。それができればお客様は商品を買ってくれます。その要望は商品の内容であったり、価格であったり、どこで買いたいのか例えば町のお店かネットかなど、さらにはいついるのかと多岐にわたります。商品を買ってもらいたいお客様から目を離さずにご要望に応える、それこそが商いの王道です。

 さらに進むと、「ご要望を作り出す」に進んでいくんでしょうね。こうなってくると果てしなくて、という気にもならない訳ではありませんが。人類の歴史はある面、そうして作られてきました。

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