久しぶりの一人泊

　みなさん　こんにちは

　その叔父の通夜葬儀は新幹線で往復、博多に一泊しました。新型コロナウイルス禍もあって、2年近くにわたって出張には出ていません。この間個人的な旅行もしていないんじゃないでしょうか。久しぶりの泊りがけの旅になりました。

　行き帰りとも新幹線は自由席。行きは東京からののぞみで3席シートの窓際席。1席あいて通路側に乗った女性は福山で下車しました。車内販売もアルコールはありませんでした。事前にビールとちょっとしたおつまみを買っていてよかった。行きの車内では今春の芥川賞、宇佐美りんさんの「推し、燃ゆ」を読んで時間をつぶしました。コロナ禍で、車内は空いていたと思います。

　宿泊は従弟がとってくれた市内のシティーホテル。通夜を終え、福岡に住むいとこが送ってくれてホテルに着いたのは午後9時前。旅先での一人ぼっちの夜は二年近く前の出張以来でしょうか。お通夜振舞のお弁当はいただいていましたが、すぐそばのコンビニでまたビールとおつまみを買って、ゆっくりとお風呂に入り、読み残した小説を読んだりテレビを一人増したり。はたまたiPadでメールのチェックのなどほんの少し仕事を。久しぶりに出張の夜を再現したようでした。
　翌日は1時からの葬儀でチェックアウト後にどうやって時間をつぶそうかとも考えましたが、チェックアウトが11時で助かりました。11時にホテルを出れば、葬儀式場のお寺は唐人町にあり、地下鉄で一本の天神まで歩きながら途中で昼食をいただいたら適当な時間になるだろうと算段。しかし、道を間違えてしましい、地図を頼りに同じ地下鉄の赤坂まで30分ほど歩きました。その駅近くのそば屋さんで昼食を取り、地下鉄に乗ってお寺へ。

　葬儀を終えて大阪から来た親戚のほとんどは焼き場、そのあとの初七日にも参列しましたが、私は用事があり一人帰りました。帰りは博多発ののぞみで、2席シートを独り占め。事前に買ったビールとおつまみでネットの動画を見たり、メールのチェックをしたり。

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