えびす顔の造花卸売問屋元社長からの手紙

かすかな希望を抱いて幸せを自慢する尊大な手紙。重複掲載御免。造花仏花の造花輸入卸売問屋ニューホンコン造花提供

沖縄晴れぬ50年

2022年05月16日 14時46分18秒 | ドンキホーテ
 みなさん こんにちは

 きのう5月15日、沖縄が1972年に日本に復帰して50年を迎えました。新聞やテレビで様々な特集が組まれ、NHKの朝ドラも沖縄を舞台にした「ちむどんどん」です。

 NHKがプロボクサーの具志堅用高さんを取り上げたドキュメンタリー「具志堅用高とその一族」(再放送)は、最後に「彼(具志堅)が闘ってきた相手はリング上の外国人ばかりでない」で終わっています。
 おなじくNHKのアナザーストーリーでは、ドルと円との交換レートをめぐって、変動相場で305円だったのを固定相場時代の360円で交換することの難儀さ。ドル紙幣から一万円札になり、沖縄人の財布が変わったこと。あさま山荘事件事件と同じ年だった。小学生の友人が米軍トラックにひかれ、また娘が米兵に殺されたのに犯人が逮捕されなった憤り。復帰時のことを、「あんやたん(そんな風だったね)」と振り返る今。復帰当日、米軍基地が残ることに反対するデモがあった。政府の復帰祝賀で当時の佐藤首相の音頭で、佐藤首相ら出席者と天皇が向かい合い万歳を三唱した。ベトナム戦争時で、出兵前の米兵で基地周辺の歓楽街はにぎわった。
 NHKETV特集では、復帰前1969年からの1年半の間に米兵による強姦殺人が5件、強盗傷害が27件発生していたと。当時、読谷高校では生徒が復帰すれば、「基本的人権が守られる」と信じ、「米軍基地の撤退を」と叫びました。そして今、同校の女子生徒は「基地を減らしたいけど、基地で働いている人もいるからさ。全部無くすわけにはいかないさ」と語ります。当時の生徒は今も、「あまりにも辛すぎる。戦い(沖縄戦)で痛めつけられて、今も基地のある状況。普通の暮らしがしたい。平和な静かな島に。貧乏でもよい」と米軍基地撤退を訴えます。

 そして本日5月15日の毎日新聞朝刊社会トップは「沖縄 晴れぬ50年」の見出し。米軍嘉手納基地の戦闘機による激しい騒音を無くすべく米軍機の飛行差し止めを求めてきた池宮城紀さん。損害賠償は認めても飛行差し止めを認めない裁判所の判断を挙げて、「この50年、沖縄は復帰しても基本的人権は保障されない憲法番外地だった」と。

 今だに、「沖縄県には、31の米軍専用施設があり、その総面積は1万8,609ヘクタールを占めている。米軍基地は沖縄県の総面積の約8%、また沖縄本島に限定すれば約15%の面積を占有している。国土面積の約0.6%しかない沖縄県に、全国の米軍専用施設面積の約70.27%が集中している。」 (ウィキペディア=Wikipediaより) 現実があり、沖縄の方は基地撤退、縮小を求めています。50年たって、沖縄の方々の想いの実現には程遠い現実です。。その気持ちに応えるにはどう行動したらよいのでしょうか。少なくとも辺野古の基地建設には反対します。そしてもっとかかわっていかなければ。

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