みなさん こんにちは
関西大学客員教授で飛鳥史学文学講座でも毎年講演してもらっている小説家玉岡かおるさんの新田次郎文学賞受賞祝賀会が5月21日に神戸ポートピアホテルで開かれ参加しました。
元兵庫県知事や阪急阪神東宝グループのおえらいさんら200名ほどお集まりだったでしょうか。この祝賀会も実は昨年7月の予定が新型コロナウイルスの影響でこの日になりました。新田賞に選ばれたのは「帆神」。播州高砂の漁師から身を起こし、豪胆な船乗りから北前船を操る海商となった工楽松右衛門の一代記です。
あいさつに立った夫は玉岡さんを評し「料理はとてもおおざっぱ。いつも食卓に(味を足す)塩を置いている。本も積みっぱなしで乱雑。でも、どこに何が置いてあるかちゃんとわかっているので整理上手といえるのかも」。こんなエピソード、ファンの方なら大喜びでしょうね。
最後のあいさつで玉岡さん、「作家になりたくて。30年前にやっとデビューしました。なるのは簡単。居続けるのが大変でした。自分で自分を褒めるしかないと思っていたけれど、とても大きな賞をいただいた。今日これほどたくさんの方に集まっていただき幸せ者です」と。
6月11日、奈良・明日香村中央公民館で開催する飛鳥史学文学講座でご講演いただきます。テーマは昨年に続き「万葉人から大海原」。正倉院の数々の宝物は海を渡ってきました。海洋国家の万葉人ならではの風習、神々との接点を紐解きます。ご参加ご希望の方は司元にご連絡ください。
祝賀会にお招きいただいたのも飛鳥史学文学講座振興会会長を務めているから。晴れがましい会に参加できてありがたい。
あんまり、こんなことしないのに同じテーブルのお隣りだったT画伯や前にお座りのご夫婦が一緒に写真を撮られたのにつられ、ついつい私も。ネクタイ外に出てしまってまんな。

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