輪ゴムの10年落ち

　みなさん　こんにちは

　その引き戸の戸車を替えた際、くぎは父が家に保管しているのを使いました。若いころはかなりの大工仕事を自らこなしていた父、くぎ以外にもネジや水道の金具などいろんなDIY部品を取り揃えています。それらが入っているプラスチック製の小箱。たぶん、何かの印刷はがきの箱だったのでしょう。太めのゴムでしばるとぴったりで、そんなゴムがすべて切れていました。で、取り置きの太い輪ゴムに取り換えました。しかし、戸車の修理を1時間ほどで終えその小箱をしまおうとすると、一つの箱のゴムが切れています。一舜、この箱だけ替え忘れていたのかと思いました。しかしよく見るとそのゴムは新品のようです。で、他の輪ゴムを少し力を入れて引っ張ってみると、あっという間に切れました。ゴムが劣化していたのです。そういえばこの太めのゴムを買ってもう10年以上はたっているでしょう。まだなん十本も残っていましたが、すべて廃棄し、小箱は小さな輪ゴムを巻き付けました。

　

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