能登のみなさん こんにちは
6月9日の飛鳥史学文学講座(明日香村中央公民館)は午前、明日香村教育委員会の西光慎治さんの「飛鳥の仏たち河原寺と川原寺裏山遺跡」、午後は作家、玉岡かおるさんの「皇王のしるし・神剣の系譜」とダブルヘッダーでした。
西光さんは660年代に創、平城京への遷都まで官寺として重要な役割を果たした川原寺。その遺物を埋納した同寺裏山遺跡が1974年に発掘調査されて以降50年経つのを契機にその調査の進展具合を報告。遺物の量が膨大で、まだ出土遺物の整理が終わっておらず。さらにその裏山のほかの地点の発掘も手付かずな状況を説明。遺物の中には百済や中国・南朝との関係を示すものがあるなどその貴重性を強調しました。
玉岡さんは壇ノ浦の戦いで三種の神器の天叢雲剣(あまのむらくものつるぎ)とともに入水したとされる安徳帝が生き残り、剣とともに四国 ・横倉山に落ちのびたとの伝承をもとにした小説「さまよえる神剣」を著したばかり。剣と刀の違いから始まり、国宝・七支刀、昨年奈良・富雄丸山古墳から発掘されたばかりの蛇行剣の話題まで。そして小説のキーマンとなる後鳥羽上皇の剣への執念をも語りました。
いやほんと、話を聞いてお腹が膨れるわけではありませんが、歴史は面白い。
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