みなさん こんにちは
先月19日の毎日新聞21世紀フォーラムの講師は元阪神タイガースの4番サードでミスタータイガースと呼ばれた掛布雅之さんでした。思っていた以上に饒舌、そして現役時代は人知れず練習に励んでいたと。
講演前日のカープ戦、中野の逆転サヨナラ打で2対1と快勝。最初の10分はその解説になりました。自身の野球人生を振り返り、試合前に声をかけらると集中できないので、近づくなとのオーラを出していた。試合が終わると一目散に家に帰って、家で1時間のスイングと自分のホームランのビデオを見ていた。練習している姿を周りに見せたくなかったと。3年目のオフに翌年の年俸が一千万円を超えて、来年良い成績が残せるのかと怖くなり、今まで以上に練習するしかないと気づいた。200本バットを振っても怖くてまたバットを振った。4年目に6番サードで入った開幕試合。一回表にツーアウト満塁で打席が回ってきた。実力制第四代将棋名人升田幸三さんに教わった唇を濡らしたら落ち着いた。ボールがスローモーションで見えて、バットはマシュマロを握ったような感触でホームランを打てた。ベンチに戻ってきてから足がガタガタ震えた。
25歳の時に左足がけがで挫折。妻と歩いていたら、妻がファンに腕を引っ張られ「お前と結婚したから掛布はダメになった」。そのファンに妻が頭を下げていた。26歳の時、広島にいた江夏さんに誘われ衣笠さんと三人で食事をした。江夏さんにはツーツーでなくツースリーでの勝負を教わった。衣笠さんに「ええかっこうしすぎ。失敗してもいいから一所懸命にしろ」と言われ吹っ切れた。1985年の日本一の時には、3番バース、5番岡田をつなぐ4番を心掛けた。バースの後にまだ大きなのを打てる4番。打率の良かった岡田を活かせるように四球も選んだ。
日本が優勝したWBCについては、第一の功労者はダルビッシュ。キャンプの最初からきて自らの技量や大リーグの情報もすべてさらけ出し、チームをまとめた。グラウンドでは大谷が引っ張った。栗山監督は選手と同じ目線で、選手の力を引き出した。
今年の阪神の優勝の確率を問われると、「70%、うーん60%。」
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