えびす顔の造花卸売問屋元社長からの手紙

かすかな希望を抱いて幸せを自慢する尊大な手紙。重複掲載御免。造花仏花の造花輸入卸売問屋ニューホンコン造花提供

結局はそこそこばたついた正月。

2016年01月16日 14時46分18秒 | 我が家
 東北のみなさん こんにちは

 昨年11月母が亡くなり、今年のお正月は喪中モードでした。鏡餅も事務所の机と仏壇だけに飾りました。その為、鏡開きもチョチョイのチョイ。あっという間。

 今年は鏡開きのようにいろんな作業の手間が省け、落ち着いた正月になると思っていました。しかしそこそこたまった仕事と里帰りした娘や孫の相手でやはりそれなりにバタバタしたお正月に、結局はなってしまいました。紅白歌合戦だけは、半分録画ながら久しぶりに観賞できましたが。

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 造花のことなら、大阪で90年以上の歴史を誇る造花輸入問屋の(有)ニューホンコン造花へ。卸専門です。
装飾造花、ギフト造花から菊、百合、樒(シキビ、しきみ)、榊(サカキ)など仏花、神様用造花まで扱っています。
 (有)ニューホンコン造花・営業本部  〒581-0845 八尾市上之島町北5-32-2
 TEL 072-923-5587 FAX 072-996-4187  ホームページ http://nhkf.jp  E-mail info@nhkf.jp

元新聞記者が明かす 小さな会社 マスコミデビューの法則
(岡田 光司著、1500円 ISBN4-86000-104-4 C2034 ¥1429E)
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樹齢百数十年の銀杏が切り倒されるのは忍びないけど

2016年01月15日 14時46分18秒 | サンチョパンサ
 東北のみなさん こんにちは

 昨年暮れに母が眠る隣町布施・足代のお墓に参ったら、張り紙に墓地内に植わる銀杏の木を1月16日に切り倒すと。とても大きな銀杏で、胴回りも大人二人が手を回しても届かないでしょう。父が祖父から聞いた話によると、明治34年(1901年)生まれの祖父が小さいころ、幹がまだ両手の平を丸くして回るか回らないかぐらいだったそうです。そのころ既に十年ほどは経っていたかもしれません。すると樹齢は120年ほどでしょうか。

 根が盛り上がって周りの土を持ち上げて、近くの墓が傾く恐れがあるからだそうです。仕方ないとはいえ、百数十年も生き延びた大木を切るのはとても惜しい、忍びない。

 当社八尾流通センターの敷地内にも一本の銀杏が植わっています。植えられて30年ほどは経つでしょうか。すぐそばに建物が建っています。この銀杏も100年後にはどんな運命をたどるのでしょう。私はとっくに死んでいますが、生き延びてほしいな。

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肴に合わせて日本酒を選べば

2016年01月14日 14時46分18秒 | 呑む
 東北のみなさん こんにちは

 昨年暮れから正月にかけて、おいしい日本酒を堪能しました。

 毎年正月に買っている金箔入り賀茂鶴 甘口で煮しめにもあいます
 叔父からもらった福娘の蔵出し原酒 20度であっという間に酔っぱらいます
 義兄からもらった日本盛りの惣花 外国賓客の晩餐会にも出されたお酒です
 娘婿からもらった神戸の地酒福寿 とてもフルーティーでワインのよう

 賀茂鶴と福娘は二本もあって、当分はお酒に困りません。種類がいろいろあるのでその日その日の肴に合わせてよいのを呑んでいきましょう。 

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1/17、神戸で第9回アジア音楽祭

2016年01月13日 14時46分18秒 | 劇・映画・音楽
 東北のみなさん こんにちは

 インドや中国、韓国などアジア各国の伝統音楽や舞踊を集めた第9回アジア音楽祭が1月17日(日)神戸朝日ホールで開かれます。

 ノーベル文学賞を受賞したインドのタゴール氏が作った曲の演奏。モンゴルの馬頭琴。打楽器と舞、歌を結びつけた韓国のチングドゥル。中国の古筝(琴)。インドネシアのアンクルン(竹楽器)の演奏など興味ある演目が並びます。

 1月17日(日)午後2時開演
 神戸朝日ホール(JR三宮駅西へ徒歩10分神戸市中央区浪速町59)
 チケット 当日3500円、前売り3000円
 主催 アジアセンター21・アジア図書館
 問い合わせ 同センター 06-6321-1839

 大阪に建設を計画しているアジア図書館作りためのチャリティーコンサートです。私は1月の関東出張で行かませんが、ぜひご鑑賞を。

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2016 えべっさん

2016年01月12日 14時46分18秒 | 幸せ
 東北のみなさん こんにちは

 以下は14年前の2002年にえべっさん(大阪・今宮戎神社)に詣でた時の体験です。
その様子をその一年ちょっと後に友人へ伝えた手紙です。毎年えべっさんの時期に再掲載しています。
「えびす顔の造花卸売り問屋社長からの手紙」恒例の幸せ自慢、長文です。酔狂な方はお付き合いください。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

一年半ほど前に、生まれて初めて
体の中からこみ上げてくる「幸せ」を体験しました。
きっかけは些細な出来事なのですが、
40数年の人生の中でたった一度の体験です。

父と当時中一の息子と「今宮戎」に詣でた時です。
お参りを済ませ、スマートボールで息子が景品を当て、
ジャンジャン横丁の串カツ屋で食事をしました。

突然、
「ああ、俺はなんて幸せなんだろう。
世間は不況で、みなさんは苦労されている。
商いは大変だけど、まずまず人並以上の生活をさせてもらってる。
こうして親子三代揃ってえべっさんに参って、遊んで、食事して。
こんな幸せなことはない。有り難いことだ」
幸せって、頭でなく胸の奥から込み上げてくるんですね。
体がじーんと震えるんですね。

実は、それまでの二年間、親族に関してかなり困難な問題があり、
解決の目途がやっとついた時でした。
そして、親しい人たちが数ヶ月の間に4人もお亡くなりになり、
その傷が癒された時期でもありました。
体も不調で、2年ほど体温が37度を下らない日がありませんでした。

私は恵まれた家庭の中で育ち、
何不自由なく大学院にまで行かせてもらい、
第一志望の新聞社に就職。
記者としても自分の目指すことの幾ばくかをこなしました。
父を手伝うようになってからも、会社を順調に伸ばしました。
よい妻がいて、長女、長男も順調に育ち、両親も元気で、
六人一緒に世間並み以上の暮らしをしている。
端から見れば、とても幸せなのでしょう。

しかし、幸せと思ったことは一度もありませんでした。
記者時代はいつも何かに追われ、
今の仕事についてからも、どうも自分が望んでいることと違う。
そんな風に自身を眺めていました。

その私が、初めて「幸せ」を感じたのです。
あの時から、段々段々、その幸せが大きくなってきています。
今は、ちょっとしたことをしても、「有り難いことだ。幸せなことだ」と
思うようになってきました。

この手紙を書いていても
「こうして、Kさんに手紙が書ける。有り難いことだ」と感じます。
先日も、会社の周りを掃除して、ウンチを拾っていて、
「こうして、綺麗にできる。ありがたい」と心が言っていました。
今月は売上がかなり落ち込み、掃除をしている暇があったら、
専務として他にもっとすることがあるんじゃないかとも思いながらですが。

公私とも毎日、トラブルや問題が起き、その都度、
悩んだり、怒ったり、めげたり、他人を羨んだり、妬んだり、
そして、この幸せがいつまで続くのかと心配しながら、
それでもなお、日々幸せを感じて、暮らしています。

ただ、その幸せの危うさも感じています。
「幸せ」って、全てに満たされている状態ですよね。
それ以上のものはありません。
もう、向上する必要がないのですね。
と言うより、その先がないのだから、上がることはできないですよね。
「幸せ」って不思議です。

こんな時代に悠長なことを言っている。
「ノー天気、アホぼん」なのかも知れません。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 そんなこんなでその後、父は脳卒中で倒れ左半身に後遺症が残り、社長を私が継ぎました。2度にわたる心臓手術を含め十数度入退院を繰り返した母は、昨年11月に他界。娘は嫁いで男子二人を授かり、息子も大学を出て社会人5年目に入りました。そして妻と私はジジババになり、14年前の家族とは大きく様変わりしました。そして今年は十日お昼に妻、長女夫婦、二人の孫の6人で詣でました。父、母、妻、娘と息子の6人で参った時以来のにぎやかさです。その時は父、私、子の三世代の真ん中の役を果たしましたが、それから20年ほどたち、三世代の一番上になりました。ほんま幸せでんな。

 ちょっとした事情から昨年のこの手紙で、司元自慢のえべっさん幸せ体験も一旦お休みにしましょうと書きましたが、もう少し続けることにします。毎年おんなじ手紙を飽きもせずにお読みいただいているみなさん、どうもありがとうございます。来年もよろしくお願いします。


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当社の商いの目的 第6章 よく生きる

2016年01月11日 14時46分18秒 | ニューホンコン造花
 東北のみなさん こんにちは

 ここまで、当社の商いの目的をお話ししてきました。商いの起こりは物々交換で、売り手と買い手がお互いに満足(利益)を得るもの。さらにその活動の中で世間にも役立てて、社内でも人が育てば、これほど幸せなことはない。それが当社の商いの目的だと。

 社長は私の仕事です。この目的を遂行するために一所懸命働くのは社長として当たり前です。そしてみなさんも給与を得ている当社の社員として、この当社の商いの目的に向かって行ってください。もちろん、その商いの目的を日々実践するのはとても苦労がいります。お客様の要望をみているつもりでも見誤ることもあります。当社よりもってお客様のご要望を満たす会社も現れます。さらにはお客様にご満足いただけても、そのお客様の都合で代金がもらえず売り手よしが成り立たないこともあるでしょう。当社の商いを発展させるには、それらを乗り越える日々の研鑽、努力が求められています。

 当社に入ったころから、商いの目的をずっとずっと考えてきました。以上が25年かけてやっとたどり着いた今のところの結論です。今も書きましたがそれを日々の経営の中で実践していくのが社長の私の仕事です。みなさんもぜひ、同じ方向を向いて日々の仕事を進めて行ってください。それを実践することが当社を繁栄に導きます。ひいてはみなさんの幸せにつながります。よろしくお願いします。

 これまで6回にわたって当社の商いの目的についてお話してきました。最後に一つ付け加えることがあるとすれば、そうやって一所懸命働くことが「よく生きる」ことになるのか、と問われたらそんなことは分からないとなるのですが。

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当社の商いの目的 第5章 人を残す―後藤新平

2016年01月10日 14時46分18秒 | ニューホンコン造花
 東北のみなさん こんにちは

 三方よしの精神で売り手と買い手、さらに世間もよければ、幸いだと前章で書きました。さらにもう一つ大事にしていることがあります。「人を残す」です。

 「金を残して死ぬ者は下だ。仕事を残して死ぬ者は中だ。人を残して死ぬ者は上だ」

 日本統治時代の台湾総督府の民生局長を務め、内務大臣として関東大震災後の東京復興に尽力した後藤新平さんが残した言葉です。この「人を残す」は、会社にとって最も大事なことの一つだと思っています。経営を進めるうえで常に頭においています。

 働く者にとって仕事はまずは生活の糧を得るためのものですが、その仕事を進める中で「人を残す」ことができれば、こちらも世間に役立つことと同じく幸せなことです。

 そしてこれも世間よしと同じで、社内で人材が育てば育つほど強い会社になるのは必然です。

注 後藤新平さんについては歴史の評価は分かれています。そのことはさておき、後藤さんのこの言葉が大好きで、ここにご紹介させてもらいました。

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当社の商いの目的 第4章 三方よし―近江商人

2016年01月09日 14時46分18秒 | ニューホンコン造花
東北のみなさん こんにちは

 物々交換が起こりの商いは、お客様と売り手のお互いの満足(利益)のもとに成り立ちます。そのお互い納得し合える満足を求め続けるだけでも大変なことです。でもさらに社会の中の人やモノ、財産を使って商いをさせてもらっている限りは、それに報いる何かを社会に還元したい気持ちが湧いてきます。つまり社会の中の一員としてより積極的な役割を果たしたいと。

 それを端的に表しているのが近江商人の「売り手よし、買い手よし、世間よし」です。商いはお互いを尊重しあうものだから、売り手も買い手も満足(利益)がないといけません。売り手よし、買い手よしです。それに加えて、売り手と買い手を取り巻く世間にもなにか貢献できれば、これにこしたことはありません。世間とは会社のある地域であったり、お客様のいらっしゃる地域、はたまた社会全体をも含まれるでしょう。

 商いを通してお客様と当社、さらに世間が良ければこんな幸いなことはありません。そして実は、「世間よし」で、社会に役立てば役立つほど会社として長く存続できるはずです。反対に世間に役立たなくなった会社はいつかなくなります。

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当社の商いの目的 第3章 ライバルはお客様―鈴木敏文

2016年01月08日 14時46分18秒 | ニューホンコン造花
東北のみなさん こんにちは

 商いの起こりは物々交換、その利益は「お互い」が分かったら、次はどう実践すれば商いがうまく発展するのかです。これは2014年1月3日の毎日新聞に掲載された鈴木敏文セブン&アイホールディングス会長兼CEOのお話から引用します。

 「よそは全く気にしない。競争相手は世の中とお客さんの変化。それだけを見てやってみましょう」

 目線をお客様に向けるということです。物々交換に例えて話をしますと、Aさんが海の幸の魚を、Bさんが山の幸のクルミを持ってきました。お互い交換しようとしますが、そこにさらにおいしそうな魚を持ったCさんが現れます。Cさんもクルミが欲しいようです。Bさんはどちらと交換するでしょうか。Aさんの魚はCさんより大きい。でもCさんの魚の方がAさんより新鮮。この時、Bさんが大きな魚を欲しがっていたら、クルミをAさんの魚と交換するでしょうし、小さくても新鮮なのを欲しかったらCさんと交換するでしょう。クルミが欲しいのならBさんの望みに沿う魚を準備しないといけません。

 今の商いも同じです。お客様が何を欲しがっているか。そこだけを見て、お客様の望む商品を提供する。それができればお客様は商品を買ってくれます。その要望は商品の内容であったり、価格であったり、どこで買いたいのか例えば町のお店かネットかなど、さらにはいついるのかと多岐にわたります。商品を買ってもらいたいお客様から目を離さずにご要望に応える、それこそが商いの王道です。

 さらに進むと、「ご要望を作り出す」に進んでいくんでしょうね。こうなってくると果てしなくて、という気にもならない訳ではありませんが。人類の歴史はある面、そうして作られてきました。

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当社の商いの目的 第2章 商いの始まりは物々交換―和田源三郎

2016年01月07日 14時46分18秒 | ニューホンコン造花
 東北のみなさん こんにちは

 関西を中心に展開する総合スーパー・イズミヤさんは1921年(大正10年)、大阪・西成区で創業しました。その創業者の和田源三郎さんの言葉が、今もイズミヤさんのホームページに載っています。

 「商売の起源は物と物との交換よりはじまり、売手も買手も満足し合ったのがその起こりで、利益のため商売するのは本筋ではありません」

 この文章を紹介したある新聞記事の解説によると、当時、お客様の利益を考えるより自社の利益ばかりを考える商慣習があり、それを戒めるために和田さんが残したそうです。この言葉をヒントに、ドラッカーさんの「会社の利益は外にある」のどこがどうおかしいのかやっと分かりました。商いの起源は物々交換、売り手と買い手が対等で、お互いの商品を交換することでお互いが利益を得る。その基本は今も変わらない。会社の利益は内にも外にもある、ドラッカーさんの言うように利益が外にあるだけはとてもおかしいと。

 昨日の自転車の売買の話で、確かに自転車を買ったお客様は便利になったという利益を得ました。半面、A商店はどうでしょうか。A商店は4千円の利益を得ています。それがお金だから分かりづらいのですが、物々交換に当てはめたらよく分かります。BさんがA商店の店主のAさんに、例えばその日のご飯や衣服を持ってきて、自転車と交換したとしたら、Aさんも自転車を売った替わりにBさんが利便を得たのと同じようにおいしいご飯や暖かい服という利益を得ています。今の世の中はとても複雑で、簡単に物々交換だけでは成り立たなくて、売り買いにお金が介在しています。しかし商いの基本は物々交換「お互いの利益」なのです。変わりません。商いの利益はドラッカーが言うように会社の外にだけあるのではなく、社内にもないと、この物々交換が成り立ちません。商いの基本が成り立たなくなります。

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当社の商いの目的 第1章 自転車を買った利益はだれにあるか?― ピーター・ドラッカー

2016年01月06日 14時46分18秒 | ニューホンコン造花
 東北のみなさん こんにちは

 「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『 マネジメント』を読んだら」で一般の方にも知られるようになった著名な経営学者ピーター・ドラッカーさん、彼の経営思想の根幹をなすのが、「経営の目的は顧客の創造」です。「企業の目的は、それぞれの企業の外にある。企業は社会の機関であり、その目的は社会にある」。つまり会社の目的は社外にあり、利益も社内でなく社外にあると言っています。何か難しい言葉ですが、その考え方を端的に表すエピソードが第一章のタイトルになっている「自転車を買った利益はだれにあるか」です。

 A商店が6千円で自転車を仕入れて1万円でお客様のBさんに販売しました。その利益はだれにあるのでしょうか。単純に考えると、仕入れ代金の6千円と販売代金の1万円との差の4千円を儲けたA商店さんが利益を得たことになります。しかし、ドラッカーはそうは考えず、「利益を得たのはお客様のBさんだ」と言います。言い分はこうです。Bさんは徒歩30分かかる会社まで毎日歩いて通勤していて往復1時間も使っていた。しかし買った自転車で通勤するようになって片道10分往復20分で通勤できるようになった。自転車を買ったおかげでBさんは40分を自分の自由な時間に使えるようになった。だから自転車の売り買いの利益はBさんにある。

 この話を聞くと、自転車を買った利益は買ったBさんにある、もっともらしく思えます。しかし本当に会社の目的は社内になく、社外にあるのでしょうか。つまり自転車の売り買いの利益はお客様だけにあるのでしょうか。ちょっと腑に落ちません。ただどうおかしいのかうまく説明できませんでした。それを解決してくれたのが次に紹介するイズミヤ創業者・和田源三郎さんの言葉です。

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当社の商いの目的 はじめに

2016年01月05日 14時46分18秒 | ニューホンコン造花
 東北のみなさん こんにちは

 この一年ちょっとで、社員が5人入社しました。社長になって十数年、毎月のミーティングで「社長からの手紙」と題して私の考えていることを社員に伝えてきました。しかし新社員には以前の社長の手紙は読んでもらっていません。それで今回、数多くの手紙の中から仕事を進めるうえで大切な「当社の商いの目的」に関わるところだけをまとめて、今年初めてのミーティングでみなに伝えました。それを明日から6回に分けて、このブログでも紹介させてもらいます。今日はまずその目次を。ご興味お持ちの方は明日からご覧ください。

 「当社の商いの目的」

1、 自転車を買った利益はだれにあるか?― ピーター・ドラッカー

2、 商いの始まりは物々交換―和田源三郎

3、 ライバルはお客様―鈴木敏文

4、 三方よし―近江商人

5、 人を残す―後藤新平

6、 よく生きる

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鏡餅2016

2016年01月04日 14時46分18秒 | 我が家
 東北のみなさん こんにちは

 昨年11月に母が亡くなり、四十九日こそは昨年末に終えましたが、この新年は年賀状もなし、初詣も止め、しめ飾りや祝い鯛も見送りました。しかし鏡餅だけは二つ供えました。一つは事務所机に。おまんまを食うための商売は大切だから。と言っても餅はとても小さく、大きなだいだいと不釣り合いです。もう一つは仏壇です。お正月はあちらでもちゃんとお餅を食べてよと、亡き母へのお供えです。

 母が亡くなる前の看病から、さらに亡くなってからのバタバタした忙しさのままいつも通りのお正月に突入したらちょっと大変でした。しかし普段の正月ならすることを喪中ということでしない分、少し助かりました。

 ある人から「その楽する癖がついたら、翌年からもせえへんようになるで」と忠告を受けました。気つけやんと。

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 造花のことなら、大阪で90年以上の歴史を誇る造花輸入問屋の(有)ニューホンコン造花へ。卸専門です。
装飾造花、ギフト造花から菊、百合、樒(シキビ、しきみ)、榊(サカキ)など仏花、神様用造花まで扱っています。
 (有)ニューホンコン造花・営業本部  〒581-0845 八尾市上之島町北5-32-2
 TEL 072-923-5587 FAX 072-996-4187  ホームページ http://nhkf.jp  E-mail info@nhkf.jp

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(岡田 光司著、1500円 ISBN4-86000-104-4 C2034 ¥1429E)
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お正月 華やかなフラワーアレンジの素材は

2016年01月03日 14時46分18秒 | お花
 東北のみなさん こんにちは

 元日は妻の実家と、二日は私の方の親類が集まってそれぞれ会食するのがここ数年の習わしです。元日のレストラン入り口に飾ってあったお花のアレンジ、新年らしく華やかです。

 この中に造花が混ざっています。お分かりになるでしょうか。右下に垂れ下がる紫の胡蝶蘭、左上の黄色いオンシジュームです。触らないと全部生花と思ってしまいます。こんな風に生花と上質の造花を混ぜるとほんとに分からなくなります。

 自慢になりますが、近年、造花の質がとても向上しています。そんなことも造花の需要が増えている一因になっています。

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今年もよろしくお願いします

2016年01月02日 14時46分18秒 | 我が家
 東北のみなさん こんにちは

 妻「イノッチ(V6 井ノ原 快彦さん)から年賀状届いたわ」
 私「オレなんか嵐から届いているわ」

 イノッチさんからの年賀状とは、妻が簡易保険に入っていて、株式会社かんぽ生命のイメージキャラクターになっている井ノ原さんの年賀状です。嵐さんからとは、日本郵政から全国の家庭に配られる年賀状です。何のことはありません。
 新年早々、しょうもない自慢をし合って、我が家は平穏です。

 それにしてもかんぽ生命と、日本郵政からの年賀状の趣が全く違います。日本郵政からのは「あけましておめでとうございます」と大きく書かれています。年賀状をたくさん書いてもらって儲けないといけないのだから、当然でしょう。しかし、かんぽ生命のは「新年のごあいさつ」とあるのみで、おめでとうはありません。喪中の方がいらっしゃったりすることまで考えているんでしょうね。

 新年早々、しょうもない話の2連発です。今年もこんな手紙が続きますが、ご愛顧のほどよろしくお願いします。

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