飄(つむじ風)

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すべては『シオンの議定書』にカギがある!!⑩

2008-01-07 09:41:20 | シオンの議定書

『シオンの議定書』第十議定書注釈
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 【第十議定書注釈開始】ここからは、第十議定書(下記転載文書)の注釈に入る。
 訳文の性質上、難解な言い回しが理解を困難にする。私も同じだ。しかし、恐ろしいことを、軽々と云っている。まさしく、偽善者の犯行計画を誇り高く、繰り返し述べている。又、多くの面でその様に世の中の推移が有ると云うことが、オドロキである。
 それは、彼らが言うように、計画が着実に実施されていることなのか、あるいは単に予言力に優れ、たまたま言っている様に事が運んでいるのか、いずれかである。
  陰謀論をけなす人々は、前者を認めず、後者の見解に立つであろう。しかし、それは危険である。思う壷である。と云うより、陰謀否定論者は、彼らの手先か、 手先の陽動に引っかかった不用心者であるとした方が無難である。『シオンの議定書』について、真剣に論議する書物が無きに等しい現状が、それを物語ってい る。もっと論議すべきである。そして、学説に盲従する事を止めて、大胆に見解を新たにすべきである。
 歴史の検証、学説の検証、政治経済の根本的な再構築を真剣に検討するときに来ている。それを無くしては、これまでそうであったように、このふざけた『シオンの議定書』の云うように将来もきっとなっていくに違いない。それでは遅い。【注釈終了】

【転載開始】『シオンの議定書』第十議定書

  本日は前の話と重複することから始めるが、記憶に留めていただきたいのは、各国政府と人民は政治のことはうわべだけしか見ないで満足しているということで ある。実際のところ、どれほどゴイムは、彼らの代表者たちが全力を傾けて楽しませてくれる事の核心を把握しているのか? そのことを細部まで考慮に入れることが、われわれの方針にとっては最高に重要なことである。権力の分立、言論の自由、新聞、宗教(信仰)、法の前の平等な 結社の自由、財産の不可侵性、居住、徴税(脱税の考え方)、法の遡及力を熟慮するようにすれば、得る所が多いであろう。これらの問題はすべて、直接手を出 したり人民の前であからさまにすべきではないような事である。どうしても直接触れなければならない際には、明確に言い切ってはならない。現在の法について のわれわれの原則的な考えを微に入り細に穿って語ることなく、単にサラリと言ってのけるだけに留めなくてはならない。なぜ沈黙を守らなければならないかと いうと、原理を明かさなければ、われわれは行動の自由を確保しておいて、彼らの注意を惹くことなくアレコレとそらせるが、一部でも明言してしまうと、たっ た一言だけで何もかも与えてしまったことになるからである。群集には一種特別な癖があり、政治力のある天才を尊敬し、そのような人物の悪徳行為に対しては 賞賛をこめてこう言う、「ズルい! 本当にズルい。だが、頭がいい!…ペテンだ。しかし、うまいことやったもんだ。すごいことを仕出かすもんだ。大胆極まりない!」

 われわ れは、すべての国々を新たな重要な機構、われわれが練り上げてきた計画に惹きつけることを期待する。これが、何をさておいても、われわれが武装し、力を貯 え、不退転の意志と絶対的な大胆さを身に付けなければならない理由であり、これがわが活動家たちの手でわれらの行手を遮るものすべてを粉砕することに役立 つのである。

 われわれのクーデターが成功した暁には、われわれはさまざまの階層の人々にこう言うだろう。「何もかもが恐しく悪くなり、 すべてが我慢できない状態に陥ったが、われわれは諸君がこうむっている苦痛の原因・・民族心、国境、身分の違い・・を根絶しつつある。もちろん、諸君がわ れわれを断罪するのは自由である。だが、われわれが提供するものに挑戦もしないうちに断罪するとしたら、それはちょっと大胆過ぎるというものではない か」……すると群集はわれわれを讃え、希望と期待にふくれ上がり、全員こぞって手を差しのべ、われわれを激励し、われわれを讃える。人類の一番小さな成員 グループにも、グループごとに集会を催させ同意を取り付けてきた選挙という、われわれが揃えてきた道具立てを使って、われわれは世界王の座に就く。このよ うな選挙が、われわれの目的に役立ち、最終的にはわれわれに有罪宣告を下す前に、全員一致でわれわれともっと親しくなりたいと望むようになる。

  以上のことを確保するには、絶対的な多数を獲得すべく、階級や資格の別なく万人に投票させなければならない。知識人や有産者階級だけでは絶対多数は獲得で きない。このように、自分個人が第一という考えを全員に植え込むことによって、ゴイムの家族主義や家庭教育尊重心を粉砕し、癖のある考え方の人間は引き離 して一掃してしまう。われわれが操る群集は、彼らを第一線に立たせないし、証言の機会すら与えてやらない。群集は、従順に応待すれば見返りがあるわれわれ の話を聞くことだけに慣らされる。このようにして、群集の指導者としてわれわれが彼らの頭に据えてやった代理人の指導なくしては、どんな方向へも一歩も足 が踏み出せないほど総員を一大盲目力に仕上げるのである。人民は新しい指導者たちが自分たちの生計、報酬、あらゆる種類の利益になることを握っていること が判るから、この方式に服従する。

 政府の計画というものは、一人の頭脳で万端出来上っているべきである。なぜならば、多数の頭で部分部 分をバラバラに作らせると、決して確固不動のものにはならない。それゆえ、われわれは行動計画を知っているのは良いが、その巧妙さ、各部分の緊密な連関 性、各要点の隠れた意味を破壊しないようにするには、討議してはならない。度重なる投票という手段でこの種の労作を討論し修正を加えることは、邪推と誤解 の烙印を押すことになり、諸計画の進行と結びつきを妨げる。われわれは計画が強力に適切に仕組まれることを欲する。ゆえに、われわれはわれわれの指導の天 才の労作を、群集やあるいは特別な団体にすら毒牙にかけさせてはならない。

 これらの計画は現存する諸団体をまだ転覆はさせないだろう。それらの経済を変化させるだけで、それによって進歩の動きを全体的に結び付け、われわれの計画に従った道に導くのである。

  すべての国々には、名前は似たり寄ったりだが、内実は同じものが存在する。議会、内閣、立法府、評議会、司法府、行政府などである。こういった機関の相互 機能を説明する必要はない。なぜなら諸兄はどれも御存知のものだからである。が、一つだけ注意しておきたいのは、ここに名を挙げた機関は、国家の中ではあ る重要な役割を担っているという点である。この〝重要な〟という言葉に御留意願いたい。これは機関のことを指しているのではなく、その機能のことを言って いるのである。これらの機関はいくつもの部分に分れていて、その全体で政府という機能・・行政、立法、司法・・を果たしている。そこでは、分割された機関 は人体の臓器に似た働きをするようになっている。もしも国家機構の一部を損傷すれば、国家は病気にかかり、死ぬことになることは人体と同様である。

 われわれが国家機関にリベラリズムの毒を注ぎ込んだら、その政治複合体全体がある変化を起こし、国家が不治の病い・・敗血症・・に犯され、あとは悶絶死という終焉を待つばかりである。

  リベラリズムは立憲国家を作った。それはゴイムにとっては唯一の安全装置である専制国家に代るものであった。よく御存知のように、憲法は混乱、誤解、争 論、見解の相違、各党派の実りなき煽動等の一切合切の学校・・一言にして言えば、これら何もかもが国家の機能を破壊する学校以外の何ものでもない。「お しゃべり屋」連中の手助けをする護民官は、ほかならぬ新聞である。新聞屋は支配者に怠慢無能の烙印を押し、よって無益無用であると断罪した。実にこのため に多くの国々で支配者が退位させられたのである。その時であった、共和国時代到来の可能性が見えたのは。その時であった、われわれが支配者に代えて政府の 似顔絵・・群集、すなわちわれらが奴隷、われらの人形たちの中から拾い上げた大統領・・を置き換えたのは。これはゴイ人民の地下に仕掛けられた地雷であっ た。敢えて申し上げるが、ゴイ人民の地下に、である。

 近い将来、われわれは大統領を責任のある役職にするであろう。

  その時までに、われわれは表向きの役には就かず、われらの人格なき人形たちに責任を負わせ続けるだろう。権力亡者がだんだん少なくなったとしても、われわ れの知ったことではない。大統領のなり手が少なくなり暗礁に乗り上げるとしても、暗礁があろうがあるまいが、国家は最後には崩壊に向って行くのである。

  われわれの計画が然るべき成果を挙げるためには、パナマ汚職事件その他のような、過去に隠れた古傷を持っている候補を選んで選挙に臨む・・すると、そうい う連中は旧悪を暴露される怖さと権力を得た者の常で、すなわち、大統領の地位に付きものの特権と名譽を失うまいとして、われわれの計画達成の当てにしてよ い代理人となるのである。[フランス議会の]下院は、大統領を選出し、援護し、保護するであろうが、われわれは新法案を提案したり既成法案を修正したりす る権限を奪ってしまう。というのは、この権限は責任ある大統領、われらの手中にある傀儡に、われわれが与えるのである。そうすれば事の成行きとして、大統 領の権威は四方八方から攻撃の的となる。だが、われわれは自己防衛の手段として、人民に呼びかける権限、代議員たちの頭越しに直接人民に呼びかけて決定さ せる、すなわち、大統領といえども一員である盲目の奴隷・・群集の大多数・・に呼びかける権限を彼に確保してやる。そのこととは別に、われわれは大統領に 宣戦布告の権限を与えてやる。それには、国軍の長であり新共和国憲法の責任ある代表者たる大統領は、新共和国憲法防衛の際に備え、軍を自由に動かせなけれ ばならないと、説明しておく。

 容易に理解されるように、この状況下にあって祭壇の鍵を手中にしているのはわれわれであり、われわれ以外の何者にも断じて立法権を行使させない。

  その他に、新共和国憲法を成立させたら、政治的機密保持という名目で政府の処置に対する議会の質問を一切封じる。その上、新憲法によって議員の数を最少限 に抑え、それに比例させ政治的煽動と政治熱を減らす。だが、めったに起こることではないとは思うが、もしも最少限に縮小された議会が反抗の火の手を挙げる ならば、われわれは即刻全人民という絶対大多数に直接檄を発して議会を廃棄するであろう……大統領は上下両院の議長・副議長の任命が杖となる。通常の議会 の会期とは異なって、議員の任期を数ヵ月に縮める。その上、行政の長である大統領には、議会召集解散の権限を持たせる。特に、解散した場合は、新議員任命 を延期できるものとする。しかし、われわれの計画がまだ熟成していなくて、実際には非合法の状態でこれら一連のことを全部実行して、なおかつわれわれが立 てた大統領に全責任を負わせないためには、大統領周辺の大臣や高官を教唆して、彼らが自分たちの裁量でやったことであり、彼らを身代りにして責任を取らせ ることで、大統領の責任を回避させる……この件に関しては、われわれは特別に上院、最高行政裁判所、閣僚会議に役割を与えるが、一個人には勧めない。

  大統領は、幾通りにも解釈できる法律の意味を、われわれの意図する通りに解釈するであろう。大統領はさらに進んで、われわれが廃止の必要を指示すれば、法 律を廃止することもやるだろう。その他に、大統領は臨時法を、また、国利国益のためにはこれが必要だと言いつくろって、憲法の枠から逸脱した新しい法案す ら提案する権限を持つだろう。

 かような手を打っておくと、少しづつまた少しづつ、一歩一歩と破壊する力が働いて、われわれが諸権利を手 に入れた当初、ことごとくの憲法を気付かれないうちに無効にさせるために憲法の中に隠し据え、ねじ込んでおいたものすべてが、われらの独裁政権があらゆる 政体の政府を束ねる日を到来させるのである。

 憲法廃止以前にわれらの独裁者が認められるかも知れぬが、その秋が来ればそれまでの支配者 たちの無能無策に・・われわれが仕組んだことであるのだが・・業を煮やした人民たちは、大声で叫ぶだろう。「奴らを追放しろ、世界を治めるのは一人でい い。おれたちをまとめて争いの種をなくしてくれ・・国境、民族、宗教、国債、そんなものは御免だ・・平和と秩序をくれ、今までの支配者や議員が決してくれ なかった平和と秩序を!」

 だが、諸氏は完璧に理解されていると思う、すべての国々でこのような叫びを挙げさせるには、すべての国々で、 紛争、憎悪、闘争、羨望、さらに拷問、さらに飢餓によって、人間性が疲労困憊の極に達するまで、人民と政府との関係を悪化させることが絶対不可欠であるこ とを。これら悪の予防接種を施すことによって、また欠乏によって、ゴイムは金銭その他すべてのことにわたってわれわれの支配下に入る以外のことは考えなく なる。

 ただし、もしも世界の国民にホッと一息でも入れさせるならば、われわれが渇望する時は九分九厘到来しないのである。【転載終了】