新年度が始まり、1ヶ月が過ぎました。
震災・原発事故以来、福島県(特に浜通り・中通り)の不動産市場は短期間で状況が大きく変化するようになりました。
3月に発表された平成24年地価公示(価格時点1月1日)では県内の地価は大幅な下落となりましたが、今年に入ってからは一部で中古住宅市場が活況を呈していて、「取引の中心となる価格帯が上がってきた」、「引き合いが多く条件の良い売り物はもうない」といった昨年までは殆ど聞かれなかった話が聞こえてくるようになりました。
原発周辺地域の方がいわき市や郡山市等に物件を買い求める動きもありますが、同一市町村内での買い換え(おそらく地震による被害者)も多いようです。
また、昨年は動かなかった土地(更地)が動き始めているようです。
ただ、放射線量が”相対的に”高い地域については、利便性が良くても敬遠される傾向は続いているようです。
震災・原発事故以来、福島県(特に浜通り・中通り)の不動産市場は短期間で状況が大きく変化するようになりました。
3月に発表された平成24年地価公示(価格時点1月1日)では県内の地価は大幅な下落となりましたが、今年に入ってからは一部で中古住宅市場が活況を呈していて、「取引の中心となる価格帯が上がってきた」、「引き合いが多く条件の良い売り物はもうない」といった昨年までは殆ど聞かれなかった話が聞こえてくるようになりました。
原発周辺地域の方がいわき市や郡山市等に物件を買い求める動きもありますが、同一市町村内での買い換え(おそらく地震による被害者)も多いようです。
また、昨年は動かなかった土地(更地)が動き始めているようです。
ただ、放射線量が”相対的に”高い地域については、利便性が良くても敬遠される傾向は続いているようです。