つれづれ日記

不動産鑑定士 佐藤栄一が仕事や生活で感じたことをつづります

新潟県への研修旅行

2015-09-27 22:27:13 | エッセイ
異業種の専門家が集まって毎年数回勉強会を開いていますが、その15周年の研修旅行で新潟県へ行ってきました。

原発事故後に一時新潟に避難していたS先生の段取りと案内で内容の濃い研修旅行になりました。

初日の昨日は新潟市内を探索しました。
下の写真は新潟市内の「旧齋藤家別邸」と言われるかつての豪商のお屋敷で、その庭の一部を写したものです。
非常に美しい邸宅と庭と茶室があり、とても気に入ってしまいました。
北前船の影響で京都の文化が息づいているような世界でした。


2日目の今日は、県北の「笹川流れ」という景勝地に出向きました。
写真は、船着き場で、イカがぐるぐる回る機械で干されている様子です。
おもしろいですね。


午後は、村上市の市街地に入り、町屋を巡りました。
村上は三面川の鮭を用いた鮭料理が名物とのことで、
鮭を1年間ぶら下げてつくる「鮭の酒びたし」を作っているお店を見学しました。
これは、酒を使用しているわけではなく、酒にひたして食べるものだそうで、
写真のようにお店の中一面に鮭がぶらさがっていました。


購入し、帰宅してから早速お酒にひたして食べてみましたが、これが美味!

今回訪ねた全てのところで土地の人の応対が穏やかで、かつ親しみがあり、
日本海沿いの素朴な文化と人柄に触れることができた大満足の研修旅行になりました。