トット・ベーネ日記

いよいよ75歳に突入、人生を楽しむのに定年無し。日常的に心に留めておく三原則を 動く。楽しむ。そしてぼちぼちと。

蕎麦が台風被害

2012-09-21 | 篠原そば
起き上がって千白花



彼岸花も咲きだし、いよいよ蕎麦の花も咲き始めましたが、17日の台風によって半倒伏状態になりました。台風は蕎麦にとって最大の脅威で、実が付き始める頃に真面に直撃され、壊滅状態に国内各地でなったことがありますが、この5年間、篠原蕎麦は免れてきました。兄によると、早い時期であれば半倒伏状態でも起き上がるということを言っていましたが、言うとおり今日は大分起き上がっていました。しかし、倒伏して起き上がった蕎麦は、茎の長さが短い状態になったり絡んだりして、刈り取り、乾燥、脱穀など手間のかかる作業となり、そして、収量も少し減少しそうです。でも贅沢は言われませんね。7月の九州北部豪雨などで壊滅的な打撃を受けた地域のことを考えると、収穫出来るだけでも有難いと思って、黙々と収穫作業をしなければと思います。そして、自然災害にあった蕎麦も千白花と言えるように花を咲かせ、起き上がるのに必死になっているように見えます。そろそろ白いソバの花が一面に咲いて、それはそれは美しい景色ですと言えそうな見頃になりますので、来てくださいね。バイパスの篠原東の信号から南に50m行った一帯です。


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