![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/s3_aut_momiji.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/s3_aut_momiji.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/20/6d/11360e45731bb03c9a786b659ab2c599.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/71/b9/e39cecc366135f9745c11620f53fedcc.jpg)
蕎麦畑に咲く彼岸花(マンジュシャゲ(曼珠沙華)とも呼ばれる)。暑かったり、寒かったりしても本当に律儀に彼岸(秋分の日)が近づくと咲きますね。それは、どうも北から南まで、全国的に彼岸の前後に咲くわけですから不思議で、昼と夜のバランスがその指標で咲くとも言われています。今まで、彼岸とはどう言うことか考えもしなかったが花をあちこち見て回り、そして調べてみることに。彼岸の意味はいろいろあるようですが、仏教の教えの一つには彼岸とは、生死の海を渡って到達する悟りの世界(彼方の岸)のこと。その反対側の私たちがいる世界は此岸(しがん)と呼ばれるそうです。彼岸の中日である「春分の日」と「秋分の日」は年に2回、太陽が真東から昇り真西に沈む日になります。西方に沈みゆく夕日を礼拝し、はるか彼方にある極楽浄土のご先祖を偲ぶのにふさわしい日というわけのようです。お彼岸はご先祖の供養の日として、また季節の変わり目として、昔から日本人の生活に根ざした日で、科学的に見ても根拠が裏付けられるというのも驚きですが、こういう節目の行事はこれからも大事にしていきたいものですね。でも、こんなことを考えるのは暇な証拠でしょうかね。