トット・ベーネ日記

いよいよ75歳に突入、人生を楽しむのに定年無し。日常的に心に留めておく三原則を 動く。楽しむ。そしてぼちぼちと。

ノスタルジックな台湾

2013-03-02 | 全般・社会学習・その他・おいおい
街全体が自由な空気



最近、過ぎ去った時代を懐かしむようなノスタルジアな気分なることが多く、それなら台湾に行くといいという話しを聞いて2度目の台湾に行ってきましたが、沖縄のすぐ近くで、昼の気温は25度の初夏の陽気で気分も暖かくなりました。
台湾では台北周辺だけでしたが、故宮博物院、水運を利用して物資の集散で栄えた町三峡殿堂清水祖師廟、中国・清の時代から陶磁器を受け継ぐ陶磁老街(鶯歌)、衛兵交代式が見られる忠烈祠、北投温泉、淡水漁人碼頭、十分老街、炭坑列車であった平渓線緒の列車に乗車、金鉱の黄金博物館、レトロな街の九イ分(チョウフン)、港町基隆が見渡せる中正公園、海により侵食されて出来た奇岩並ぶ野柳風景、きちんと拝めばちゃんとご利益があると有名なお寺の龍山寺訪ね、そして、迪化街(ディーホアジエ)と呼ばれる乾物問屋街や土林夜市、食事は、お茶のセミナー体験や郷土料理の台湾料理、石鍋料理、広東料理などを食べましたが、とても美味しいものでした。
台湾の日本統治時代50年間、その当時の日本は台湾に対してダムによる水の確保や産業振興にためのインフラ整備を日本国内以上にやっていたと言われ、また、日本語が広く通じる台湾、今日の民主化の歴史過程等で今の若い人でも日本に好感を持つ親日派が多いと聞いていましたが、全くその通りで、街全体が自由な空気に包まれ、親切な人ばかりでついつい緊張感が緩んでしまいがちな旅でした。
そして、ちょっとバイクの多さには戸惑いましたが、綺麗に清掃された町並みと人々のマナーの良さに感心した台湾、不思議な魅力を改めて実感できる、また、ノスタルジックを感じるものでありましたので、行っていない人には是非お薦めしたいとお思います。













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