これが私の生きる道

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一青窈 premium acoustic tour’09

2009年06月18日 23時39分20秒 | 音楽
今日は一青さんのライブに行ってきました。
会場の厚生年金会館にはこれまで縁がなくて初めて行く会場で
新宿駅に降り立ち、マクドナルドで今日まで100円のストロベリーサンデーを買って
食べつつ向かいました。
予定では会場に着く頃に食べ終わる予定でしたが
案外遠くて3分の1を残して食べつくしてしまいました。

中に入るととりあえず1階の方を様子見に。
ライブ中はずっと座りぱなしで、傾斜が少ないから前の人の頭が邪魔になるだろうと
負け惜しみながら2階の自分の座席に。
前から2列目で視界は開かれていましたが、端の方の席だったので
片方のスクリーンが見にくかったのが残念でした。
通路を挟んでカメラが入っていて8月10日にNHK BS2で放送されるそうです。
でもBS2ってハイビジョン放送じゃないって、
いまさらぼや~っとしたSD画像で見せられるのはがっかりです。
後日、BS-hiで再放送希望です。

武部さんと小林武史が同時に舞台に立ってライブをすることは
これからはまずないだろうし、そういった意味でもプレミアムなライブですね。
2曲目で小林武史提供楽曲で一番好きな「てんとう虫」が、
「はじめて」「影踏み」も聴けて序盤から好調です。
小林武史ソロのコーナーでは武部さん提供の「さよならありがとう」をセレクトして
「武史、よくやった」と褒めました。

何より面白かったのが武部さんと小林武史二人きりのトークで
ミスチルの裏話で、ギターの田原さんとはほとんど話さない、っていうのに
一人笑いを堪えていました。
二人はもっと険悪な感じかと想像していましたがそんなことはなく
30年前から面識があったとかで、武部さんがパンフの写真の話のときに
「武史がずるくて・・・」って呼び捨てにしていたのが意外でした。

実は今回はピアノ2台のライブということでちょっと不安視している部分もありました。
そもそもアコースティックぽいのってそんなに好きじゃなくて
他のアーティストのライブでもアコースティックコーナーは
息抜きみたいな所があるんですけども
一青さんの楽曲にはこういうのが合うんですね~。
他のアーティストでこういう形のライブで満足させられる人って
そんなにいないんじゃないと思います。
武部さんが(今回の形式では)難しくて(セットリストに入れて)後悔したという
「月点心」は今まで何回か聴いた中で一番いい演奏に感じました。
それに映像がほとんど全ての曲に用意されていて
たった4回きりのツアーなのに贅沢だなぁって思いました。

「箱の中の女」からは「どっちつかず」と「確信犯」の2曲を歌っていましたが
どっちも全く憶えていませんでした。
後でパンフを読み直して歌詞を確認したいと思います。
今日はその舞台の出演者の人も来ているってMCで話してました。
新曲も2曲で「ウラ・ハラ」は「江戸ポルカ」「茶番劇」路線で
一青さんのもう一つの得意技の曲です。
こういう昭和の歌謡曲をメジャーで表現できるのは一青さんと桑田さん位だと
思っていて、今日武部さんも話していたけど
一青さんは「和」を歌い上げる能力がかなり高いと思います。

もう一つの新曲「うんとしあわせ」の曲前MCで
「幸せなんだけれど、時たま悲しみのスパイラルに襲われてしまって」って話してて、
確かに不幸せではないけれど、このまま生きていてもどうだろう・・・」
みたいな時はあって、そういうことを考えながら聴いていました。
一青さんが「私は生き続けていく」って言っていたんで
自分も生きていきますけど。
出だしがボレロで、これって永遠に続いていく曲っていうイメージがあって
それも裏テーマがあるのかなって勝手に想像しました。

MCでパンフとUSBメモリーを盛んに宣伝していたので
終演後買いに行きましたがUSBメモリーは完売でした。
で今webショップも覗きましたがこちらも「SOLD OUT」でした。
どんな秘蔵映像が入っていたかすご~く気になります。
どこかでUPされないものでしょうか。
パンフの方は武部さんと小林武史が一青さんを写した写真が載せてあって
武部さんの方が素顔の一青さんで、
小林武史の方が芸術性重視でちょっと艶っぽい感じです。
インタビューも載っているので後ほど読みたいと思います。

普通のツアーも完成度高いけど今回も本当上出来でした。
次のライブもどんな趣向を凝らしてくるか楽しみです。
今日のライブで一つ心残りなことがあるんですけど
それはちょっと叶わぬことなので・・・、
一緒に観たかったです。

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