これが私の生きる道

こむずかしいことやきれいごとは
書いてありません。
読みやすさを心がけて書いています。
読んでみてください!!

「Another」綾辻行人

2009年12月15日 20時21分31秒 | 読書
4連休の2日目、今日は地元の温泉に行ってきました。
大体ひと月に一回行ってます。
ここではいつも昼に天丼セットを頼みます。
海老天、白身魚、茄子、いんげんが入ったミニ天丼に
野菜サラダ、茶碗蒸し、味噌汁、お漬物がセットになっていて
値段も720円とそんなに高くなく、味もすこぶる美味しいです。
普段はほとんど外食しないのでこれを食べると
ものすごく満たされた気分になれます。
やっぱりこういうのはたまに食べるから美味しく感じるのだと思います。

ここ数年ライバル店が何店かオープンしてこの温泉も
今年から入場料が1000円から800円に値下げしました。
朝10時から夜12:00まで何時間いてもいいし
寝る場所もあるのでコストパフォーマンスは秀逸です。
定年を迎えてお金に余裕があったら週に1回は行ってしまいそうな位
かかせない場所です。

数ヶ月前に改装してマンガが多数置かれるようになりました。
その中にゴルゴ13があります。
ゴルゴ13は大好きで、一時期図書館でほとんどの巻を読み漁りました。
不良や極道ものは嫌いですけど
ことマンガになるとルパン3世とかシティハンターとか
泥棒や殺し屋などアウトローものが好きなのが不思議です。

当初の予定では今日は「Another」という小説を読むことにしていましたが
予想外に早く読めてしまい、一昨日読み終わってしまいました。
この小説の筆者の綾辻行人さんは一番好きな小説家の一人です。
学歴が高い小説家の中には小説内で自分の分身的なキャラクターを登場させ
知性をひけらかす人がたまにいますが
綾辻さんは京都大学出身にもかかわらず
そういうことは一切ありません。
逆に読みやすくて推理小説にありがちな複雑すぎるトリックもなく
読み終わった後になるほどなぁ~というものばかりです。

この「Another」もまんまとトリックに引っかかってしまい
さすが、と思いましたがすごく面白かったかといえば
そこまでではありませんでした。
元々学園ものはあまり得意ではないし
ホラーもそんなに好きではありません。
綾辻さんにはオーソドックスな推理ものを期待してしまいます。
でもこの小説も3年ぶりで、次が刊行されるのも
相当先になりそうです。

このお話では3人の「ミサキ」が登場します。
「夜見山 岬」「見崎 鳴」「藤岡 未咲」の3人で
「夜見山 岬」は男性で、「見崎 鳴」「藤岡 未咲」が女性です。
「ミサキ」って男性名にも女性名にもなるし苗字にもなる不思議な姓名です。
これに気付いた綾辻さんはやっぱり鋭いです。
もし名前が「ミサキ」という女性が「ミサキ」さんという苗字に男性と結婚したら
「ミサキ ミサキ」になってしまいますよね、
全国でこういう人っているのかなぁ。
また男女共、「岬」っていう名前で結婚して同じ名前になっちゃったとか
いたら面白いのに。
ちなみにうちの妹は苗字が同じ人と結婚したので
姓名が変わっていません。

Superfly 2009 「Dancing at Budokan!!」

2009年12月15日 00時07分53秒 | 音楽
只今帰ってまいりました。
今日からかなり遅い夏休みの4連休で、その初日です。
昨日は仕事で午前3時まで起きていて
眠かったので昼寝を十分にして体調を整えました。
武道館に入る前のお堀のところで久々にダフ屋を見かけました。
取り締まりってしていないんですね。

席は2階スタンドの後ろから2列目でした。
ステージは見渡せましたが右に大きな柱があって
それが音を遮るのか音量が全体的に少ないように感じました。
お約束の日の丸も目線に入ってきましたが
ライブに集中しているときには気にならないことに気付きました。
客層は男女比6:4といったところでしょうか、
年齢層は若干高めで高校生、大学生ぽい人は少なくて
20代後半~30代が中心といった感じです。

ツアーが終わった後のこういう特別公演って集大成な感じで大好きです。
1曲目から代表曲でもある「Hi-five」を惜しみなく出してきて
金銀テープもいきなりの発射です。
その後も「恋する瞳は美しい」 「hanky panky」 「ハローハロー」
「優しい気持ちで」とライブ終盤のような畳み掛けです。
ちなみに知らない曲が2曲ありました、カップリングかなぁ。

シングル曲を間に挟みライブもすすみ後半に差し掛かり
この感じだともしかして歌わないかと思っていた
「See you」も満を持して登場です。
この曲は彼女の曲で今一番好きな曲で聴けてよかったです。
その次が二番目に好きな「Alright」で
ここが自分的には一番ピークでした。

アンコールラストが「I remember」だったので、
絶対にWアンコールで「愛と感謝」を歌うかと思っていました。
もしかしたらアンコール前にこの歌を歌うのを期待していたのかもしれません、
この合間も結構長かったし。

っていうか越智さんは本当に魅力的です。
歌うまいのは当たり前だけど、雰囲気持っててオリジナルなキャラクターですよね。
とにかくアルバムで捨て曲がないのがすごい。
本当ファンクラブ入りたくなりました。

でもこの勢いにお客さんが追いついていない感じがしました。
2階の後方でファンクラブ枠でなかったせいかもしれませんが
声が全然出てないし腕ふりとかもしている人があまりいませんでした。
2階席以外も思ったより熱さが足りなく感じました。
バラードではいいんだけど激しい曲では物足りません。
武道館には様々なライブにきていますが
この内容ならばもっと盛り上がっていいはずで、
これならばカウントダウンジャパンのライブ慣れしている人の方が
盛り上がるかもしれません。
チケットが取れなかったり、武道館まで遠くて来れなかった
本当のファンに申し訳ない思いです。
初武道館なんだから声援で泣かせる位じゃないと・・・
なんかとても歯がゆかったです。

ライブハウスで見たらとてつもなく楽しいだろうなぁと思いました。
でも武道館でもこれだけチケット取るのに苦労したから
まず取れないだろうなぁ。
来年はどんなライブスタイルでいくか気になりますが
また絶対行きたいです。

投票ボタン

blogram投票ボタン