これが私の生きる道

こむずかしいことやきれいごとは
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かゆみよ、鎮まって

2009年12月21日 21時25分21秒 | 思うこと
先週あたりから身体がむず痒くなってきました。
2,3年前からこの時期になると発症してきて
市販の塗り薬を塗って凌いできましたが
今年は塗ってすぐは症状が治まるんだけど
数分後に痒みが襲ってくる状態が続いています。
今回は夜中3時頃に決まって、痒くて起きてしまいます。
掻いちゃいけないのは分かっていても
一回掻き始めると坂道を転がり落ちるように
ボリボリ止まらなくなります。

昔は皮膚は強い方だったと思うんです。
日焼けしてもすぐに真っ黒になってそんなに痛くならないので
サンオイルとか日焼けクリームとか塗るのは邪道って思っていた位で
でもそのつけが今まわってきているような気がします。

こんな状態が続いて辛いので今日たまらず病院に行ってきました。
ネットで皮膚科のある病院を調べると結構色々ありましたが
やっぱり「皮膚科」と名前についている専門店がいいと思いそれに絞ってみると、
今まで自転車で何気なく通っていたところに
そのお医者さんがありました。
口コミを調べても、中々好評なのでそこに決めました。

今まで病院を回る仕事をしていたし、病院自体に勤めたことも
(実際の職場は病院ではなかったですが)あったのですが
自分が診察されに行くのはいつまで経っても慣れないものです。
2~3年に1回位しか行かないこともあるし
すごい苦手意識があります。
献血をはじめたのも注射に慣れるようにする為という位で
入院もしたことないので緊張します。

仕事帰りの5時40分に到着すると10人ほどの方々が
待合室にいました。
さすが人気店とちょっと安心して受付を済ませ順番を待ちました。
はじめは持ってきた小説を読んでいましたが
6時30分を超える頃に疲れてきてボ~っとしてました。
結局1時間後に名前を呼ばれました。

行く前に調べたら乾燥肌よりも重い病気があって
もしかしたらそれじゃないのかなぁと予想していました。
先生は40歳位の男の先生で、えばらなそうな雰囲気で安心しました。
症状を説明して胸や背中を見せたら「乾燥による痒みですね」とのこと。
そんなに深刻になるようなものではないらしいです。
塗り薬もすごく弱いタイプのもので大丈夫でしょうとのこと。
皮膚科の専門医なのでおそらく自分よりよっぽど重症な患者さんを
相手にしていると思われるので
これ位じゃ物足りない雰囲気でした。
市販の薬は保湿力はあるけど痒みを止める力はほとんど期待できないみたいです。

なのでステロイドと保湿クリーム、それとひっかき傷があるので
拡炎症剤の飲み薬をいただきました。
塗り方の見本ということで、腕と背中に実際に塗ってもらいました。
腕が背中に届かない人は一人では塗れなそうです。
それと先生が男なので診察のときに女性の患者さんはどうするんだろう、と
不埒にも考えてしまいました。
やっぱり男に生まれてよかったです。

診察が終了し待合室に戻るやいなや受付に呼ばれ
診察料2200円を支払いました。
病院が嫌いなもう一つの理由がお金がひどく掛かることですね。
どうしてもやっていることに対して高く感じてしまいます。
これでも3割しか負担していないんだから
健康保険がなければすぐに万単位のお金が掛かってしまいますよね。
ありきたりですけど、健康が一番です、
病院に行くといつも思います。

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