習い事で自分の限界を知る・・・

　今まで通った習い事は習字とボーイスカウトです。
習字は6年位通っていたので、毛筆、硬筆とも2段までいきました。
でも字は下手くそです、
他人からはもちろん、自分でも嫌になるほどひどいざまです。
　習字は年功序列みたいなところがあって
長く続けているとそれなりの位置までいけるものなのです。

　高校の選択授業で習字を選択して
まじめに出席していた自分の成績が３なのに
たまにしか授業に出ない字の上手い奴が４を取ったのを知った時は
世の中の不条理さを目の当たりにしました。

　もう一つのボーイスカウトは小学３～５年の間、入っていました。
正確にはカブスカウトという下部組織で
母の知り合いの人がそこで活動していた関係で
ある意味むりやり入れさせられました。

　クラスメートにこのカブスカウトに入っているのを知られたくなくて
その制服（一目でボーイスカウトとわかる）を着ているときに
知っている人を発見すると隠れたりしていました。

　ある日、活動が終わって、自動車にのって家に送ってもらってたら
前から当時好きだった子が歩いてきていて
見つからないように頭をダッシュボード下に隠したら
運転している人に不審がられて
その時ついた「割り箸が足にささった」という嘘が今でも忘れられません・・・
人はせっぱつまると何を言い出すかわかりません。

　たぶん母は社交性をつけさせようとして入れたのだと思うんですが
あまり効果はなかったですね。
習字も上手くならなかったし、習い事ってある程度そのセンスがある人がやると
より伸びるものであって、才能がない人はいくら習っても成長しないのだろうと
今にして思い知らされるのです。

「誰にでも秘密がある」をみて

　今、話題の韓国映画は、「シュリ」にしても「JSA」にしても
全然面白くなくてがっかりでしたが
この作品は面白かったです。

　普通女性が男たちを振り回すような話はありますが
逆に男が女性を振り回す展開は意外に良かったです。
そのプレイボーイ役のイ・ビョンホンの作品ははじめて見ましたが
人気が出るのもうなずけるほどカッコよかったです。
　
　不思議なのがネプチューンの原田泰造に顔が似てると思うのですが
別に原田泰造をカッコいいとは思ったことはないです。
ちょっとした違いが案外そういうのを分けるものなのでしょうか。

　もう一人、人気者のチェ・ジウも出ていました。
清楚な役しかやらないのかと思っていましたが
結構やらしいセリフやシーンもこなしていたのでビックリしました。
日本の女優じゃ断りそうな役どころでした。
そういった意味では、韓国のほうが映画文化は進んでいるように思います。

　映画は見直しましたが、韓流ドラマはいけません。
「冬のソナタ」も初回だけみて、お腹いっぱいになりました。
その他、サウナのテレビとかでやっているのをしょうがなく見ますが
どこが面白いのかよく分かりません。
　近頃は衛星放送なんかでも時間を埋めるかのように盛んに放送されていますが
つまらないのでやめてもらいたいです。

律儀な、でも鈍感なそんな人々・・・

　この前、読売新聞で巨人戦にご招待という記事を見つけ
応募したところ当たったので、行ってきました。

　おそらく空席を目立たせないようにチケットをばらまいても
人を入れた方がいいという方針だと思います。
それに東京ドームは実数発表とは言っても年間シートなどは
その日に実際に来なくても入場者数にカウントされるので
今回のチケットプレゼントも実際に来ていなくても
当選した人の数はカウントされているはずです。

　別にそんなことはどうでもいいんですけど
ドームに行って自分の座席を見てみたら、同じように当たったチケットで
入場したとおぼしき一団が窮屈そうに座っていました。
　いくら指定席だからって周りは空いているんだから
他の席に座ればいいのに・・・

　映画館でも同じような状況で、こっちが先に席に着いていたのに
隣にわざわざ座ってくる鈍感野郎がいるので
席を移動するときは理不尽で本当に腹立たしいものです。

　まぁそんなわけで誰もこなそうな席でゆったり観戦しました。
明日は仕事なので9時には帰ろうと思っていたんですけど
貧乏性なもので結局最後まで観てしまいました。
6時30分起きはつらいです・・・

ビーズin東京ドーム（回って回って回って回る）

　久々にBzのコンサートに行ってきました。
一昨年の12月以来なのでほぼ2年ぶりです。
　席はバルコニー席で、1階と2階の間の微妙な席です。
野球の試合の時は、係りの人が注文を取りに来てくれたりするゴージャスな席で
バックヤードには最近のホームラン王のバットが飾られていて
少し感動しました。
〈もちろん会場に来ていた女性の方々は
そんなものに注意を払っているわけはありません。）

　でもこの席の良さはライブが始まるまでで
壁で空間を区切られているせいか音がダイレクトにこないし
席の後ろの方は明かりがついていて完全に暗くならないし
最悪に近かったです、だからドームは嫌です。

　ビーズでは初めてのセンターステージは新鮮でしたが
個人的にはいつもみたいな前方にステージがあるほうが好きです。
センターステージだと仕掛けがしにくいような気がしました。

　昔の曲は自然と歌詞が口に出てくるのに
新しめの曲は全然憶えられないですね、
ちょっとしたボケですね、これは・・・

　それにしてもビーズの二人は若いな、
もう４０過ぎているのに、あのパワフルさはどこから出てくるのでしょうか、
帰りの電車で、くたびれまくったおじさん達に囲まれながら
人間皆平等なんて嘘だよな、と妙に悟った気分になってしまいました。

健全な夫婦仲には健全な心が宿る

　スーパーやデパートに行くと
定年を超えたような老夫婦が仲良く買い物をしているのを見かけます。
大概は奥さんのほうがイニシアチブをとっているようですが
楽しげに会話をしながら品物を見ています。

　昔はいい歳して恥ずかしくないのかなぁとか
おばちゃんと買い物して楽しいのかなとか思っていたんですけど
最近はとてもうらやましく感じるようになりました。

　ニュースでも熟年離婚は多いって言うじゃないですか、
定年退職を迎えたと同時に積年の恨みを晴らすかのように
奥さんから離婚を切り出し、第2の人生を送るってよくきく話です。
　そういった男性にかぎって家事もしたことないし、
仕事以外は何も出来ないから大変困ったことになりますよね。

　そこまではいかなくても冷えきった夫婦って多いんじゃないんですかね。
かくいううちの両親も冷えきりすぎて、どうして離婚しないんだろうって状態ですが。

　自分が今まで見てきて、夫婦仲がいい家の子供は男も女も心がまっすぐな人が多いですね。
悪いことをしそうな人は見たことありません。
偏見かもしれませんけど、不良だったような子は
両親が離婚して片親ってケースが多かったようにも感じましたし・・・

いつまでも仲がいい夫婦が増えるってことが
これからの世の中を明るくする唯一の方法なのかもしれないなぁなんて思いました。

中島美嘉が笑った

　おとといの話になりますがWOWOWで中島美嘉のライブを観ました。
お客さんは、彼女のようなタイトな服装をした人は少なく
案外普通のOLみたいな人が多かったです。

　そのせいかライブの出来のわりには盛り上がっていないように感じました。
あと会場が東京国際フォーラムっていうのもイケなかったのかもしれません。
あそこはクラシックとか堅めの催し物をやる分にはいいと思いますが
ポップやロックには合わない施設です。

　でもそんなことはお構いなしに彼女自身は楽しんでやってました。
ステージ上で結構笑っていましたし・・・
学校でもいましたが、いつも不機嫌を振りまいている人が
たまに笑顔だと妙に安心する、そんな雰囲気をもった人ですね。

　wowowで放送されていた部分では、「STARS」や「will」を歌ってなかったんで
ヒット曲に頼らない姿勢にも好感がもてました。
あと「NANA」に扮してテーマ曲とかも歌っていました。

　「NANA」ってすごい人気なんですってね、
少女マンガは読んだことないので全然知らなかったんですけど
ちょっとしたブームになってますよね。
　原作は知りませんが、映画の配役はいいんじゃないんですかね、
宮崎あおいと組ませたのはうまいと思いました。
〈昨日の眞鍋かをり握手会といいアイドルおたくみたいですが、そんなことはありません）

眞鍋かをりさんの握手会に行ってきました！

　今日は眞鍋かをりさんの握手会に行ってきました。
一応小奇麗な格好をして、東急ハンズで手を洗って集合場所に向かいました。
整理券の番号順に並ばされて、みんなうつむきがちです。

　自分の前の人は場慣れしている感じで色々話しかけてきましたが
緊張していたので生返事しか返さなかったのは申し訳なかったです・・・。
外にテーブルが並んでいたのでそこで行われるのかと思っていたら
本屋さんの従業員通用口みたいな所に連れて行かれて
いざ握手会開始です。

　あれを話そう、これを話そうと事前に考えていたのですが
いざ本人を目の前にするとシドロモドロになってしまい
「ありがとうございます」を連発してしまいました。
　テレビとかで、芸能人を前にしてあがってしまった人をみて
「もっと気の利いたこと、話せよ」と思っていましたが
そうなってしまう気持ちがよく分かりました。

　舞い上がってしまったので、どんな服装だったかとか憶えてないんですが
しっかりこっちを見て、両手で握手してもらって感動しました。
これで今死んでも20％位は後悔しないですみそうです。

　自分は順番が相当前の方だったので良かったのかもしれませんが
200人以上いるのに大変だなぁと同情しました。
自分の番が終わったら、体調不良とかで中止にしちゃえばいいのにと
ものすごく自分勝手なことを思いながら家路に着きました。

逆転の発想（タバコの場合）

　F1の世界でもタバコの広告の規制が強まってきて
ますます愛煙家の人にとっては肩身の狭い時代になってきました。
百害あって一利なし、とかアメリカじゃタバコを吸っている人は出世できないとか
諸悪の根源のような言われようです。

　何とも嫌われ者のタバコの打開策としては
価格を大幅に上げるのがいいと思います。
10円とか20円とかちびちび値上げするんじゃなくて
一箱1000円くらいまで一気に上げてしまうんです。

　これで何が変わるかというと、タバコは金持ちが吸うものというイメージ
にしてしまうのです。
1000円もするんじゃ、おいそれと買うことはできませんから
吸っている人を見かけたら、あの人は金もっているなぁと無意識に刷り込めます。

　そうすれば健康志向とかで禁煙していたLEONなおやじ達も
ステータスとして再び吸い始めること間違いなしです。
しかもそれだけ高価になれば未成年には厳しいので
そちらの歯止めにもなります。

　それに税金も相当の額になりますから、
こんなに納税して社会の役に立ってます、ってもっとアピールした方がいいですね。
とにかくイメージが大切ですよ、何事も。

　って色々書いてきましたけど、自分はタバコを吸ったことが一度もないので
タバコがこの世界からなくなってもらったほうがいいんですけど
ふと思いついたので書いてみました。

何とも住みづらい世の中に・・・

　シルク１００％のハンカチが欲しくて
楽天で商品を検索して、注文しました。
数日後、品物が届いてみると、添付のシールには「綿１００％」の文字が・・・
　すぐにその店舗にクレームのメールを送り
品物を返して代金も返却してもらおうと思っていたら
なんと代金は払い戻すけど、品物は返さなくてもいいというメールが届きました。

　たぶん昔なら品物を返さなくてもいいなんてことはなかったと思うんです。
でも今は何か落ち度があると、ひどく問題になることが多いじゃないですか、
変におおごとになるのならハンカチ一枚くらいならいいだろう
という判断だと思うんですね。

　ちょっと問題があるとすごく叩かれますからね。
電話の応対が悪いだけでネットに書き込みされたりして
それがマスコミに取り上げられ、企業イメージが低下しますもんね。

　これって消費者としてはありがたいことなんですけど
同時に自分達が働くときは逆の立場になるわけで
それはものすごいストレスになるわけです。
　職場でも何をするにもがんじがらめな感があります。
自分で判断して問題が起きるのは嫌だから何でも上司の判断をあおいで
お客さんの為にはいいことでも余計なことはしないでおこうという
雰囲気があります。

　ニートが問題になっていますが、これもずっと消費者の立場でいたい、
生産者の側に立ちたくないっていう意識があるんじゃないかなって気がします。
もしそうならニートが減ることはないですね、これから先・・・

サザンinロックインジャパン

　今までサザンが出演した「ロックインジャパン」を見ていました。
茨城は遠すぎて行けませんでしたが、最近は夏フエスが真っ盛りなので
東京、もしくは埼玉あたりでも開催できる場所を設けてもらいたいものです。
これを公約にしてくれれば、一も二もなく投票するのに・・・

　放送はNHK-BSでしたが、CSでも放送されるとあってダイジェスト版でした。
家はマンションでCSアンテナを設置できないので困ります。
同じ有料放送のサザンと言えばWOWOWは、フジロックなんて
やってないでこちらの放送権をとってもらわないと・・・

　それにしても「BOHBO　no.5」の時はダンサーさんの股間のアップがあったり
桑田さんお得意のマイクパフォーマンス（マイクを股間にあてがうやつです。）
なんかもバッチリ映っていてNHKらしからぬVTRでした。

　なんでもこのフエスを主催しているロックインジャパンの社長さんの
力は強力らしく、
今回ミスチルやサザンを呼べたのも（しかもギャラは格安らしい）
この人のおかげらしいです。（確かではありませんが・・・）

　10月5日には待望のNEWアルバム「キラーストリート」も発売決定ですしね。
でも30曲って、コンサートで全曲演奏できない位の曲数ですよね、
アルバム以外の曲も聴きたいしな、選曲が気になるところです。