この催しを知った時は、すぐに行きたい!と思っていたものの
チケット発売開始日を忘れていて気付いたときには完売していて
諦めていました。
その後追加日程のお知らせがあって、またもや発売日は失念しましたが
平日ということもあってまだ空席があって、チケット確保しました。
自分がチョイスしたのが最新の「SCIENCE FICTION TOUR 2024」と
「 UTADA UNITED 2006」の2作品です。
2006の方は実際に自身も参加したライブで、すごく良かった記憶があるので
どちらかというとこちらに期待していました。
劇場の新宿ピカデリーは久々で、シアター2は中々の大きさですが
それよりも驚いたのが音響で
轟音上映とはよく言ったもので、音量、特に低音の迫力は
普段の映画では体感できないレベルで
隣のシアター3の上映妨害になっているのではないかと思うほどでした。
ライブの劇場中継もこの音響でやってくれたら
すごい満足感があると思います。
先に観たのは2024の方で、去年の夏にKアリーナで開催されたものです。
画質自体はそれほどいいとも思いませんでしたが
フルスクリーンサイズで迫力はありました。
そもそもこんな大規模なツアーやっていたんですね、知りませんでした。
セトリ的には結構シングル曲やらないんだなぁ~、って
「Movin'on without you 」とか「Can You Keep A Secret? 」
「Movin'on without you 」とか「Can You Keep A Secret? 」
中心曲もやらないのは意外でした。
後、エンドクレジットのプロデューサーに
お父さんの名前があって、親子関係いいんだ、って。
2006は画角が16:9で、スクリーン一杯でないのがイマイチで
画質もちょっとでしたけど、ライブとしての完成度はこちらが上回っていました。
当時も感じてたことですが、映像演出が素晴らしい。
当時旦那さんだった紀里谷和明氏が携わっていて
映像表現のクオリティを確実に上げていました。
だから離婚するって聞いたとき、もうライブに紀里谷氏が関わらないんだ、
って思ったことを想い出しました。
曲中で左手の薬指の結婚指輪にフォーカスするシーンが何回かあって
本人が観たら嫌な気分になるだろうなぁ、って。
もし離婚しなかったらこの後ももっとライブやっていたんじゃないか、
って今でも思っています。
セトリ的には中盤の「UTADA」名義の英詩の3曲を除いては
全てシングルっていうびっくりの選曲で
満足度が高いのも頷ける内容で
2024と比べるとやっぱりヒッキーのスタミナが高い。
動きも声の伸びもさすがに若々しいのは一目瞭然でした。
正直、当時現地でそんなに盛り上がったかというと
そういうわけでもなかったように記憶しているんですが
いいライブだったのは憶えています。
2024は知りませんが、2006はチケットを取るのが簡単で
席によっては定価割れするような感じで
チケットの需要とライブの質は比例していないとあの時も感じていました。
2作品観て感じることは、ヒッキーの特別な才能に恵まれた人だなぁ、
ということ。
それを想い出させてくれた上映回でした。
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