宇ち中
宇ち多゛中毒のページ




2009/11/07
土曜日のこの日、遅めの昼ご飯に駒沢大学のひるがおにやってきました。ラーメンを食べたあと、お店を出て左側を向くと環七沿いにサイゼリヤが。ちょっと寄っていきますか。



ワインデカンタの赤(250ml、190円)と「ほうれん草のソテー」(189円)を注文。久しぶりのサイゼリヤ、この日のワインの盛りはなかなか良かったです。



午後の陽が差し込む中、本を読みながらワインをちびりちびり。ラーメンでお腹いっぱいなので、なかなかワインも進みません。しかし、呑んだあとのラーメンはぺろりといけるのに、ラーメンのあとの呑みってなかなか進まないのは不思議です。もう1本デカンタおかわりはせずに、結局ゆるゆるデカンタを呑んで40分ほどででごちそうさま。お会計は400円以下という、喫茶店のコーヒーより安いサイゼ価格に改めて感心しながらお店をあとにしたのでした。。

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2009/08/17
(続き)
この日の夜は会社の仲間とテニスの日。宇ち多゛をビール1本でサクッと切り上げまっすぐ帰宅し、少し休んで夕方に自宅を出る頃にはすっかりお酒も抜けた感じ。テニス用具を担いで、山手線で新宿へ出て埼京線に乗り換え浮間舟渡で下車。駅の北側には広い公園が広がってます。



池の向こうには風車もあったりして、なかなか素敵な雰囲気。そんな公園のナイターテニスで2時間ほどみっちり汗を流しました。自宅が遠い仲間は帰宅し、残ったMさん、Yくんと3人で1杯呑んでいきましょうということに。居酒屋のチェーンが1店舗ある程度の浮間舟渡の駅前ですが、道路沿いを少し歩いたところに餃子の王将があります。



21:30の店内は7割ほどの席がお客さんで埋まり、残りの席の全てに片づけられていない食器が。さっきまで満席だったようです。お座敷の席が片づくのを待って、愛想のいい店員のおねえさんに生ビール(483円)をお願いします。



いやあ、テニスで汗をかいたあとのビールは格別に美味しいですねえ。お酒の飲めないYくんはコーラ。ジョッキでお値段は105円です。安いですねえ。若者に注文を任せて、ボクはビールをゴクゴクと。やってきたのはこんなボリューミーな感じのおかずでした。



餃子2人前(1人前231円)に唐揚げ525円。安いです。



優しいMさんが、おじさん好みの焼き豚(273円)も頼んでくれました。1杯目のビールは5分で呑み干してしまい、もう1杯おかわり。しかし唐揚げと餃子も食べてみましたが、これがしっかりと美味しいんですよね。学生の頃を思い出します。



まだまだお腹に余裕のある若者2人は、「キムチ焼きめし」(472円)を追加してます。



そしてまだまだお酒が呑みたいおじさんはレモンサワー(294円)にシフト。ぺろりと焼きめしを平らげるYくんに感心しながら、そしてあっという間にお酒を呑み干すことを感心されながらごちそうさま。35分ほどの滞在で、お会計は3,517円でした。ひとりあたり1,200円弱とはと、あらためて安さを感心しながら駅へ向かったのでした。
(つづく)

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2009/07/26
なおとんさん宅にお世話になった土曜夜。朝目覚めるととってもいい天気でウォーキング日和です。なおとんさんとともにてくてくと歩いて、江戸川までやってきました。



まさにピーカン。河川敷ではサッカーや野球などで盛り上がってます。暑い中、汗を拭き拭き河川敷を歩いて山本亭から柴又へ向かいます。



帝釈天の参道を歩いて、柴又からバスに乗車。柴又街道を南下して、北小岩二丁目で下車します。柴又街道から少し入ったところに目指すお店、銚子屋がありました。



11:35に到着。お店に入ると、お客さんもいなければお店の方もいらっしゃいません。のんびり待ちましょうかとTVをつけて待つこと10分弱。



しみじみとお店の中を眺めているところに、おとうさんが帰ってきてビール(大、580円)を注文します。



ウオーキングのあとのビールが身に染みます。あっという間に1本呑み干し、チューハイ(270円)をお願いします。



角瓶に入ったチューハイの元をジョッキに注ぎ、炭酸を注入してチューハイの完成。TVのNHKのど自慢を見ていると、おかあさんも出てきて小上がりに腰掛けTVを見ています。チューハイをおかわり。



「いもサラダ」(400円)は薄味の素朴な1品でした。「めかじきてりやき」(600円)を追加します。



のど自慢を見ながら、まったりと過ごす日曜のお昼時。ゲストの歌を聴きながら、2杯目のチューハイをゆっくりと呑みきってごちそうさまをします。



1時間半ほどの滞在でした。まさに昼酒天国の銚子屋を満喫して、てくてくと歩いてなおとんさん宅を目指したのでした。
(つづく)

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2009/06/19
(続き)
焦る気持ちで立石から新橋まで戻り、職場へ到着。机の上の書類の下にあった財布をカバンに入れ、再び新橋駅へ向かいます。何だか呑み直す気にもなれず、家に帰ろうかと銀座線に乗り込みます。それでも家が近づくに連れ、何だかもう1杯呑みたい気分になってきて、駒沢大学で下車。駅の上のサイゼリヤへ向かいます。



階段を上ってサイゼリヤへイン。赤ワインデカンタ小(190円)と「きゅうりのピクルス」(189円)をもらいます。



まあまあイイ盛り具合ですね。本を取り出し、赤ワインをぐびり。「ほうれん草のソテー」(189円)もやってきました。



これだけあれば、デカンタ小は2つ呑めちゃいます。本を読みながら、ゆるゆるとワインを呑みます。



2本目も、1本目と同じくらいの盛りでした。きっと同じ店員さんが入れてくれたのでしょう。しかしここのサイゼリヤは、店舗の規模が小さいから仕方がないのでしょうが、完全に分煙し切れていないところが残念。駅直結なので便利なのですが、全席禁煙だったらもっと頻繁に途中下車しちゃいそうです。結局、1時間ちょっとの滞在で、デカンタ2つ、アテ2品のお会計は758円。そして今度こそは真っ直ぐ家に帰ったのでした。
(おわり)

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2009/06/18
(続き)
もつ焼きあいちゃんを出て、3人で都電の三ノ輪橋駅方面へ向かいます。三ノ輪橋駅を左手に見ながら三ノ輪商店街のアーケードを進み、しばらく行ったところの右に入る細い路地に目指すお店がありました。



この日は地図を持って行ったので迷わずに来られましたが、地図を持っていなかったら間違いなく迷うだろうと思うくらい細い路地。暖簾をくぐると、コの字型カウンターにお客さんがびっしり。詰めてもらって椅子をとなりのサブカウンターから持ってきて、何とか3人ならんで座ることができました。



焼酎ハイボール(250円)で乾杯です。すっきりクリアなボールですね。



「姫サザエ煮」(500円)をいただきました。小さいながらしっかりサザエです。ちゃんと取り出した状態で、先っちょの肝の部分まで上手に取れて出てきます。これで500円は安いですね。



煮込みの鍋がカウンターの中にドンと据え付けられてます。お腹はいっぱいですが、こちらの名物、煮込みもいただかなきゃということで適当に3本選んでもらいます。



煮込みの串は1本50円。激安です。われわれのあとにもお客さんが来て、カウンターのお客さんと会話をされてます。この日いらっしゃったお客さんの7割ほどは、みなさん知り合いで常連さんのようですね。



「めかぶ」(200円)と「おしんこ白菜漬」(200円)を追加します。ワイワイと盛り上がる店内、われわれはしっぽりとボールを呑みます。



ボールをおかわりして、残りのアテをつつきながら、いろんな話をすること1時間ほど。そろそろ切り上げますか、ということでお会計は3人で2,800円。安いです。



こんな細い路地裏に良心的な酒場がある三ノ輪橋。昭和情緒を訪ねにあらためて来たい街でした。
(おわり)

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2009/06/18
木曜日のこの日、軽く残業して会社を出たのが19:00過ぎ。元感激王Iさん、左隣のMさんと3人でもつ焼きあいちゃんに向かいます。19:30過ぎに到着すると、お店の前にはたくさんお客さんが。中もほぼ満席状態でしたが、1番奥のテーブルのお客さんがちょうど帰られるとのこと。入れ替わりでそちらに入れさせてもらいます。



IさんとMさんはウーロンハイ(300円)。ボクは生ビール(450円)もらって乾杯します。焼き台のあいちゃんはてんてこ舞い状態。焼き物をいろいろ頼みますが、出てくるのは遅そうということで、1品料理をいくつかいただきます。



おひたしは100円。安いですね。ホワイトボードの日替わりメニューに「玉刺し」(250円)の文字が。注文すると、あいちゃんが冷蔵庫からホーデンを取り出し、流しのところでさばいてくれます。



「お待たせ」とあいちゃんが渡してくれた玉刺し。



ぴかぴか新鮮。いわゆる獣臭さも少なく、みずみずしいホーデンです。もしかしたらこれまで食べたホーデン刺しの中で1番かも、というくらい美味しかったです。



厚あげも200円。安いです。焼き物も焼けてきました。



レバはたれで。珍味(ツル)とハラミは塩でいただきます。



ナンコツ。飲み物をウーロンハイに切り替えます。



タン。これまたビッグサイズです。



チレ。これですっかりお腹がいっぱいになってしまいました。



2杯目のウーロンハイを呑みながら、残りの串をやっつけます。1時間とちょっとの滞在で、お会計は3人で4,000円でした。



スーパーの横で営業していた当時から使っているという屋台。そのまますっぽりガレージの中に入れて営業しているようなスタイルです。閉店30分前ですが、お客さんはどんどんやってきてました。そんな様子を眺めて、次のお店に向かったのでした。
(つづく)

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2009/06/09
(続き)
もつ焼きあいちゃんを出て三ノ輪駅のほうへ向かうと、少し先のほうでサイレンの音が。気になって駅をスルーし、向かってみることにします。



まさに野次馬。火事は大したことがなかったようで何よりでした。少し足が南千住のほうへ向かってしまったので、ひと駅歩いてみることにします。時刻は21:00。やっていないだろうと思いつつ、泪橋の交差点を南下して大林まで行ってみます。



21:08到着。やっぱりやってません。それではと、きびすを返して向かったのは南千住のガード下、大坪屋です。



21:15到着。やってます。お店に入ると、大きなカウンターは半分ほどの入り。入り口手前側に座って、酎ハイ(200円)と「奴どーふ」(200円)を注文します。



アズマタンサンに金宮焼酎の酎ハイ。200円は安いですね。カウンターのお客さんはほとんどがひとり客。テレビを見ながらゆるゆると呑んでます。



酎ハイをおかわり。カウンターの中で働く女将さんは相変わらず威勢が良く、テレビでやっているケネディ夫人のエピソードに懐かし話をお客さん相手に喋ってます。ボクの座っている位置から少し距離があって、テレビを見るより女将さんとお客さんとのやりとりをぼんやり眺めながら、酎ハイジョッキを傾けます。



「こはだ」(200円)。5切れとはいえ200円。安いです。3杯目の酎ハイでこはだをやっつけ、22:00を過ぎた頃にごちそうさまをします。



45分の滞在で、お会計はちょうど1,000円。まさにセンベロですね。あいちゃんでウーロンハイ2杯、大坪屋で酎ハイ3杯でイイキモチ。地下鉄日比谷線、南千住駅の入り口は大坪屋を出てすぐです。



南千住は地上の駅でした。前日は北千住経由でかえりましたが、この日は上野経由銀座線で帰宅。週の頭から連投、しかもあいちゃん連ちゃんの月・火だったのでした。
(おわり)

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2009/06/09
ミスタースリムさんお気に入り、もつ焼きあいちゃんへの初訪のときにお店に傘を忘れてしまい、その翌日のこの日、傘をとりにあいちゃんへ行くことにしました。20:20頃にお店に到着し、まずはウーロンハイをもらって焼き物を注文。焼けるまで時間がかかりそうなので、らっきょう(200円)ももらうことにします。



昨日と同じ場所に立って、焼き台のほうを眺めます。洗い場などを担当するお父さんが、昨日傘を忘れましたね、と声をかけてくれました。



昨日たれでいただいたレバ。この日は塩でいただきます。やっぱり大ぶり。そして昨日1番のヒットだった珍味塩。



黒胡椒たっぷり。でも昨日ほどの感動が無かったのは何でかな。



つくね。なかなか美味しいです。



ハツ。



そしてハラミ。30分ほど、マイペースで串5本。それでも結構お腹いっぱいになりました。傘を忘れないように、この日はウーロンハイ2杯で終了。お会計は1,300円でした。
(つづく)

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2009/06/08
日本全国の酒場を呑み歩くミスタースリムさんが、都内で一番美味しいとおっしゃるもつ焼きあいちゃん。場所を探し当てたものの営業していなかったのがこの日の2日前の土曜。その時、ミスタースリムさんにメールで場所をお聞きしていたのでした。そんなこともあり、月曜のこの日ミスタースリムさんからお誘いのメールが。仕事をやっつけて何とか職場を出たのが19時で、日比谷線に乗って三ノ輪駅へ到着したのが19:30。土曜日に提灯が下がっていなかった場所には、ちゃんと提灯がありました。



お店の前は、焼き台で立ち呑んでいるお父さんたちが5人ほど。お店の中を覗くと、既にミスタースリムさんとなおとんさんが真ん中のテーブルで立ち呑んでます。遅れてスミマセンとご挨拶、ノドがカラカラなので生ビール(450円)をお願いします。



ゴクゴク、ぷはー。旨いです。追いついてくださいね、とミスタースリムさんがこれまで頼んだものをひととおり注文してくださいました。まず焼けてきたのはミスタースリムさんの一押し、レバたれです。



でかいです。1本100円はお安いですね。ひとくち食べると口の中がレバでいっぱい。何だか、昔津田沼に住んでいた頃に食べたレバたれを思い出しました。懐かしい味です。



シロたれと珍味の塩。珍味とはツルのことのようです。これが黒胡椒がきいていてステーキのような味わい。旨いです。



チレの塩。なおとんさん曰く、整形していないそのまんまのかたちとのこと。大ぶりで食べ応えありです。



このお店の名前にもなっているあいちゃん。朝、市場で働いていてその関係で新鮮なモツを仕入れることができるそうです。お持ち帰りのお客さんもたくさんいらっしゃって、たくさんの注文が入るもつ焼き。ガス台でどんどん焼いていきます。巨人の選手のサインが貼られた店内の壁には、こんな新聞の切り抜きが。



こちらで使っている氷は、下谷にある吉田氷室というところのもので、ミスタースリムさんによると溶けにくいとても上質なものだそうです。ではウーロンハイ(300円)をおかわりしましょう。



焼き物もどんどん焼き上がってきます。



ニラつくねだったかな。



これは何だったか。他にタンも食べてます。



ウーロンハイおかわり。



確かハラミかと。豚のハラミは珍しいですね。結構いいペースでたくさん食べちゃいました。最後にノドナンコツをいただいて合計9本、満腹状態でごちそうさまです。1時間10分ほどの滞在でお会計。帰りに地下鉄の入り口脇にある蕎麦屋さんに寄っちゃいました。



ミスタースリムさんのお薦め。立ち食いそばでは都内屈指の名店だそうです。普通のもりそばをいただきましたが、確かに美味しかったです。



食べ終わってお店を出たら、明かりが消えてました。最後のお客さんになったようですね。地下鉄の出口から急いで男性が1名やってきましたが、閉店で落胆されてます。なるほど、人気店のようです。〆炭ですっかりお腹も出来上がり、ほろ酔い状態で帰路についたのでした。

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2009/06/06
(続き)
大林酒場を出て歩く酒場データベースKさんとふたり、三ノ輪橋方面へ戻ります。途中、御神輿の行列と遭遇したり「もつ焼きほりい」の佇まいを眺めたりしながら、日比谷線三ノ輪駅のある交差点に戻ってきたのが16:48。ミスタースリムさんが東京で1番と讃える「もつ焼きあいちゃん」に行ってみましょうか、とあたりを探しますがなかなか見つかりません。20分くらいぐるぐる回って、ようやく見つけたのがこちら。



看板などは全くありませんでしたが、間違いなくここですねとKさんと納得。土曜日はやってないんですね。諦めて路線変更。ボクがずっと行きたいと言っていた鍵屋に行きましょうか、とおっしゃっていただきます。根岸まで歩けますよ、ということで三ノ輪橋から歩いて鍵屋に向かうことにしました。



もつやきあいちゃんはこのスーパーの横で営業していたそうです。さすが歩く酒場データベースKさん、何でもご存じです。このあたりに「遠太」という名店もあるとのことですが、お店の佇まいは拝まずに根岸まで。途中、空襲を逃れて残った古い日本家屋などを眺めながら、鍵屋への到着は17:41でした。



歯医者上がりのCさんもほぼ同時に鍵屋に到着。3人で暖簾をくぐると、右側にあるカウンターの席は満席です。小上がりにお邪魔して、まずはビールをいただくことにしました。



結構歩いたのでビールが美味しいです。お通しの煮豆も美味しいです。アテをいろいろと注文。



土曜日限定らしい「玉子焼」(540円)。



やはりこのお店ではカウンターでいただくのが醍醐味なのでしょう。このあといらした方も、残念そうに小上がりに上がられました。ビールも空いて、燗酒をいただくことにします。



「合鴨塩やき」は580円ですが、2本のお値段だったような気が。。。



「煮奴」(580円)は日本酒にぴったりのアテですね。燗酒をおかわりです。



まさに正統派の白磁の徳利。イイ感じです。カウンターのお客さんも結構帰られ、気がついたらおふたりのみになってました。



しっぽりとゆっくりと時間が流れていきます。われわれも小上がりでゆるゆると。1時間20分ほどの滞在でごちそうさまをします。



お会計は3人で5,470円でした。念願の名店、鍵屋に来ることができて満足満足。この日は家で夕飯を食べる予定だったので、これにて終了とすることにします。



歩いて駅に向かい、鶯谷の駅に着いたのが19:15頃。これからまだ次のお店に行かれるというKさんご夫妻に見送っていただき、鶯谷から山手線に乗り込んだのでした。
(おわり)

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2009/06/06
(続き)
宇ち多゛でご一緒した歩く酒場データベースKさんご夫妻。この日もCさんが御徒町で歯医者さんということで、ボクも一緒に京成電車に乗ることに。御徒町の槇島酒店のいつものコースもアレですね、という話になり、ボクのわがままで泪橋の大林へ向かうことにします。町屋で途中下車。都電に乗り換えて終点の三ノ輪橋まで行きます。



三ノ輪橋駅の折り返しをしばし眺めたあと、大林に向けて歩き始めます。途中、泪橋で見かけた立て看板。



歩行者の寝込みって…。歩道ならまだしも、車道の真ん中で寝込むというのは確かに危険です。そして大林に到着したのが15:32。



暖簾をくぐるとお客さんはいらっしゃらず、奥からご主人が出ていらっしゃいます。われわれは大きなコの字型カウンターの入り口手前に着席し、まずはビールの大瓶をもらって乾杯。アテにはぬたと焼売をもらうことにしました。カウンターの中には宝酒造の珍しい瓶が。Kさんが「あれは本直しといって…」といろいろと教えていただきました。呑んでみますか、ということでビールの次はKさんは本直しを、ボクはミルク割をもらいます。Kさんの本直しを少しいただきましたが、なるほどみりんっぽい甘さがあって美味しいですね。ミルク割りは外1中2の割合でいただくと、その都度牛乳を店主が入れてくれました。普段無口で一見強面なのですが、喋ると実は結構優しい大林の店主。55分ほどの滞在でごちそうさまをします。



高い天井の、古い日本家屋でいただくお酒。このお店でしか味わえない特別な雰囲気に酔うこと1時間弱。お会計は3人(Cさんは途中歯医者に向かうため離脱)で2,600円でした。久しぶりの大林を堪能して、お店をあとにしたのでした。
(つづく)

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2009/05/30
(続き)
浅草橋といえばやまとでしょう、ということで浅草橋駅方面へ向かいます。5分ほどで到着。いつも混雑しているこのお店、6人だとキツイかなと思いながら引き戸を開けます。



お店に入ると、ちょうど1テーブル空いていました。17時開店のこのお店、2時間半経過してちょうど1組帰られたあとだったようです。ラッキーでした。特大の酎ハイ(土曜価格340円)で乾杯です。



カルピスサワーのようなルックスですが、カルピスの味はしません。しかしこの大ジョッキにいっぱいのサワーが土曜限定ながら340円というのは、いつもながら感心してしまいます。そしてやまとといえば年中楽しめる鍋。あんこう鍋を注文して、煮えるまでのアテには「てっか巻」(250円)をもらいます。



これで2人前。これまたお安い。あんこう鍋もやってきました。



鍋シーズンは1人前1,400円のあんこう鍋ですが、4月から値下げで950円。年中やっているうえにオフシーズンは割安と、何とも嬉しい価格設定です。鍋も煮えて酔いも回り、酒場話も絶好調。あっという間に時間が過ぎていきます。



鍋も綺麗に平らげてごちそうさま。1時間40分ほどの滞在でした。



ワイタベさん、藤原さん、やなちゃん、そして倉嶋編集長と酒場のスペシャリストのみなさんと素敵なひとときでした。
(つづく)

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2009/05/30
(続き)
この日はありがたいことに、はまださんのピンチヒッターということで古典酒場の座談会に参加させていただきました。座談会会場は、浅草橋の名店「西口やきとん」です。18:00にお店に行くと、既に立ち飲みスペースにはお客さんがいっぱい。座談会は「広場」と呼ばれる座り席のほうで行われます。既にワイタベさん、そしてこの日初めてお会いするやなちゃんがいらっしゃってます。すぐに酔わせて下町の藤原さんもいらっしゃって座談会のスタート。



飲み物は生ビールサーバからおのおの注いでいただきます。こちらの名物、皿ナンコツや塩煮込みも編集長のセレクトでテーブルにのり、お酒も回ってきて話も盛り上がります。最初は緊張気味に臨んだ座談会ですが、酔っぱらってきて座談会というよりいつもの呑みモードに突入しちゃいます。



そろそろ日本酒に、とおっしゃる編集長。なんとお酒をポットにいれてふたつも。向かい側でワイタベさんが納めた画像は、ワイタベさんのこの日の1ショットになったのでした。2時間超の時間もあっという間で座談会も終了です。



向かい側の立ち飲みは今夜も大盛況。そんな様子を眺めてから、次に行きましょうと元気に浅草橋の駅へ向かったのでした。
(つづく)

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2009/04/29
(続き)
大満足な3時間の長興屋のあと、西新井大師を散策して北千住に戻ってきたのが17時近く。ボクもみなさんもお疲れモードで、ここで解散しましょうということになり、北千住から地元に戻ってきたのが18時頃。ちょっと酔いも醒めてきて、3月に入って1ヶ月以上経ったまさやにふらりと入ってしまいました。早い時間だったこともあり、カウンターのいちばん隅が空いてます。そこに座ってホッピー(368円)を注文。



突きだし(294円)はおかわりOKのキャベツと小さな奴豆腐。ホッピーはこの日も外1中3のペースで行くことにします。焼き物は、まずは「豚バラ」(2本263円)から。



このお店自慢のニンニクダレが結構効いています。キャベツもニンニクダレをつけて。



これは「とりはらみ」(2本199円)の塩。モチモチとした食感でした。2杯目のホッピーも呑み干し、3つ目の中をもらいます。



何だかイイ感じにエンジンがかかってきてしまいました。長興屋で呑み終わってから3時間あいたこともあり、さんざん呑んできたのにぐいぐい呑めちゃいます。焼き物も追加注文し、ホッピーセットを新しくもらいます。



「やげん」(2本263円)と「ねっく」(2本199円)。窓からサザエさん通りを眺めながら、ひとりカウンターでゆるゆると過ごします。19時頃には満席になり、待つお客さんや引き返すお客さんがちらほら。開店から1ヶ月以上経過し、順調にお店は回っているようです。



結局19:30頃まで、1時間半も長っ尻しちゃいました。お会計は税込みで2,794円のところ、端数はサービスで2,790円。さすが、関西で成長する人気店ですね。東京進出2号店、店員さんの接客も丁寧で、とても好感の持てるこのお店。きっと関東でもどんどんお店が増えていくだろうなあと思いつつ、フラフラとお店をあとにしたのでした。
(おわり)

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2009/04/29
祝日のこの日、歩く酒場データベースKさんに予約を取っていただき、長年の課題店、長興屋に行くことに。西新井大師が最寄りのこのお店、2年くらい前に町屋からウォーキングを兼ねて行けますね、とおっとこまえHさんとやりとりをしてから、ずっと課題店だったのでした。口開けの12時が待ち合わせの時間、11:10に町屋駅に到着しててくてくと歩き始めます。



通称三角屋。渋い佇まいをパチリと撮ってから、ウォーキング再開です。



隅田川にかかる尾竹橋を渡ったのが15分経過の11:25。いいペースです。



西新井橋からみる荒川河川敷は、サイクリングやランニングのみなさんで賑わってます。西新井橋を渡って左折し、本木一丁目の信号から再び北上。恐らく昔は街道だったと思われる通りを上がって、渋い商店街などを通過しながら、長興屋への到着は11:52。みなさんお集まりです。しばらく隣の公園で待機していると、12時ちょうどに暖簾が出ました。



予約しているわれわれは、裏に回って玄関から座敷に上がります。民家の1室のようなテーブルにお邪魔して、いろいろと注文します。まずはビール(大、600円)で乾杯。料理もどんどん出てきます。



「ユッケ」(1,080円)にキムチ(300円)をひととおり。なおとんさんと一緒に来られたYさん、そしてふじもとさんはホルモン苦手系。それでもどんどんホルモン系も頼んじゃいます。



「小袋刺し」(550円)はぶつ切りとたたきがあるそうですが、両方注文しました。まずはぶつ切り。コリコリとした食感がたまりません。



左側が小袋刺しのたたき。ぶつ切りとはまた違った食感で、好みは2分されました。ボクはどっちかというとたたきのほうが美味しいかな。右側は「イカ刺し」(550円)。これも美味しいです。飲み物はホッピー(380円)にシフト。



こちらは1杯売りのみで、焼酎のボトルはありません。ホッピーが入って出来上がり状態で出てきます。柳屋でいただいたホッピーを思い出させる、ジョッキの泡の加減。美味しいですね。昼間からイイキモチ状態に突入です。



Yさんは「酎ハイ氷入り」(380円)。わざわざメニューに氷入りを謳うところが、下町ならではといったところでしょうか。



「レバ」(650円)の刺しもありました。



これはなんだったかな。



これは確か、「ガツ」(550円)の刺し。珍しいです。ホッピーもおかわりです。



ひととおり刺しをいただいてから、焼き物に突入です。



「カルビ」(1,080円)、そして「ロース」(1,080円)。これならふじもとさんもYさんも食べられますね。



「肉どうふ」(500円)も韓国風の味付けでした。



焼き物も揃い、いよいよ焼き始めます。



火を見ると何となく興奮気味になってきます。顔もほてって、酔いも回ってきますね。焼けたところから食べ始めます。いやはや、これがまたむちゃくちゃ旨いです。



「タン」(550円)。



「せんまい焼き」(550円)など。せんまいを焼くのは珍しいですね。



マイルドな辛さのクッパ。ホッピーも何杯目か分からないくらい。酔っぱらってきました。



カルビをおかわり。「ナムル盛り合わせ」(500円)をもらう頃には、なおとんさんとボクがオヤジギャグ連発でYさんからだめ出しされてしまいました。



窓からは公園が見えて、何とも気持ちのいい午後。庭には小さな池があって、金魚が泳いでました。そろそろお腹いっぱい、〆の「肉めし」(450円)をいただきます。



1つを2人でシェアします。これがまたかなりの絶品。必食の1品です。



最後は「玉子スープ」(500円)に「ライス」(230円)を頼んで、ぶっかけご飯でいただきました。これも美味しかったような。そろそろ記憶もフェイドアウト。気持ちのいい昼酒は、回るのも早いですね。



お店は小さなカウンターと、小上がり2席のみのようです。お隣にももう1つ座敷があり、2階にも席があるようですが、やはり予約をして伺う方がよいようです。結局15時まで3時間、お肉を食べまくりホッピーを呑み続けてごちそうさま。お会計はひとりあたり4,000円弱でした。



いやはや、贅沢な3時間でした。お腹いっぱい、そしてイイ感じで酔っぱらって、このあとみんなで西新井大師まで歩き、お大師さんを参詣してからバスで北千住まで戻ったのでした。
(つづく)

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