宇ち中
宇ち多゛中毒のページ




2009/04/28
前日のみこしでのまったり呑みで、翌朝はかなりのダメージ。前からこの日は休みを取っていたのですが、だらだらと布団の中で過ごしてもなかなか復活してきません。それでも平日の休みを棒に振るのも悔しいので、まだ復活しないまま電車に乗り込みます。すると、どうやら電車の揺れで気分がさらに悪化。頑張って大手町を通過しますが、三越前に来たあたりで限界に達し電車を降ります。少し休んでから、やっぱり引き返すことにきめて反対側の電車に乗り、戻っていくこと30分ほど。少しは復活して、駒沢大学駅で途中下車。ふらりとサイゼリヤに寄ることにしました。



ワインの盛りは普通かな。アテはこの日も「ほうれん草ソテー」(189円)です。



ワインを呑んで、体調は完全復活。夕方なのに迎え酒。最悪ですね。それでもワインをおかわり。



グラスを新しくしてくれました。えらく丁寧な対応の店員さんは、恐らく新人さんの様子。応援したくなりますね。本を読みながらワインをゆるゆる。「柔らか青豆の温サラダ」(189円)を追加します。



宇ち入りを断念して引き返してきたことを少し後悔しながらも、ワインデカンタ小×2ですっかり復活イイキモチ。このあと帰宅して、何事もなかったように自宅ご飯で呑み直したのでした。

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2009/04/27
(続き)
二毛作での後半、この日初めての宇ち入りだったYさんがおねむモードになってきて、駅へ向かう頃にはフラフラ状態。松戸が地元のYさん、このまま京成電車に乗って成田まで行かれても困るので、金町線の乗り換えまでお付き合いすることにしました。青砥方面の電車に乗って高砂で下車。向かったのは2度目のみこしです。



前回、さっくり1杯で切り上げた立ち飲みのみこし。この日は座れる2階に入ることにします。



階段を上がった2階が大衆酒場みこし。階段上がって左側のブラックネストはやはり休業状態で、右側のみこし2号店に入ります。飲み物はホッピーを氷なしでお願いします。



イイ感じで泡が立ちました。おかずもいろいろと注文します。



「ザク切り春キャベツ」(250円)は、柔らかいキャベツで結構美味しいです。「ピリ辛らっきょ」(200円)もすぐに出てきます。



はまださんの好物、「魚肉ソーセージ炒め」(350円)も出来上がりました。ワイルドな炒め方ですね。中をおかわりします。



2杯目は氷を入れてもらいました。最近はすっかり白ホッピーばかり、歩く酒場データベースKさんの影響ですね。元感激王Iさんは黒ホッピー。そしてYさんは、完全に爆睡モードに入ってます。少し寝たほうがいいですね、ということで放置しておかずを追加です。



「カクテキ」(250円)と「うどのキンピラ」(250円)。



そして「特製ポテトサラダ」(300円)です。途中、隣のテーブルにお客さんがいらっしゃいましたが、静かで落ち着いた店内。Yさんもぐっすり、われわれはまったり、1時間40分ほどの滞在でごちそうさまをします。



Yさんは目覚めてもまだフラフラな状態。ちょっと心配ながらも、われわれもすっかり酔っぱらって気が大きくなって、大丈夫帰れますよねと金町線に乗るYさんを見送り、青砥方面の電車に乗ったのでした。
(おわり)

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2009/04/22
(続き)
エルべべドールを出たのが22時過ぎ、フラメンコダンサーMさんと小伝馬町の駅に向けて戻る途中、来る時に気になったお店を覗きます。



お洒落な感じの、まさに「かくうち」という名前のお店。残念ながら既にお店はおしまいらしく、振られてしまいました。次に向かったのは、大きな赤提灯のお店「もつ魂」。もつたまと読むそうです。2階に通されて、Mさんは生中(504円)、ボクはホッピー(294円+焼酎210円)を注文します。



アテには塩キャベツ(420円)とモツ煮(399円)を。このあたりでがっくりと酔いが回ってきたらしいMさん。20分も座らずに、おかずもほとんど残してお店を出ることにします。お会計は2人で1,827円。ボクもかなり酔っぱらい状態で、小伝馬町から地下鉄に乗ったのでした。
(おわり)

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2009/04/22
この日の3週間くらい前に、同僚のフラメンコダンサーMさんから、小伝馬町にワインバイキングのお店があるという情報をもらい、みんなで行きましょうかということになって予約したのがこの日。日比谷線の小伝馬町駅は初めて降り立ちます。途中、赤提灯やら魅力的なお店がちらほらある中、お店への到着は18:43。



エルべべドールというスペイン料理のお店。思ったよりこぢんまりとした店内に、先客は1名のみ。予約席に案内していただき、料理はアラカルトで注文します。ワインバイキングは男性1,980円、女性1,680円という価格設定です。既にテーブルの上には、ワイングラスが1人に2つずつ。白と赤用のようですね。いくつか料理を注文して、まずはやっぱりスパークリングからいきましょうということで、スペインの「La Novia」というものから。最初の料理もやってきました。



ししゃもの何とか(お名前はすっかり失念)。5分ちょっとで1杯目を呑み干し、2杯目をもらいに行きます。



ワインにはそれぞれ札が付いていて、うたい文句があります。こちらは「Los Condes」という白ワイン。



ムール貝にマヨネーズがのったもの。ワインにぴたり、なかなか美味しいです。このあと、タコさんのラベルの「Pulpo azul」「MIEDES」と呑んで30分ほどで4種類の白ワインを制覇。



赤ワインのほうが種類が豊富です。ボクはどちらかといえば赤ワインのほうが好きなので、嬉しいですね。まずは先月のNo.1から。



「CASA MORENA」というスペインワイン。ちなみにパンは200円ほどで食べ放題です。嬉しいですねえ。



「RIOJA VEGA」



OLさんに人気らしい「DON RAMON」はちょっと甘系でした。



おかずも追加。



残念ながらメニューを全て失念。でも、どれも美味しかったです。



このお店人気ナンバー1のイカ墨パエジャ。色は真っ黒ですが、お味は美味しかったです。新橋店で人気らしい「MIEDES」の赤と、業者担当者さんおすすめの「VINAS DEL REY」、タコさんラベルの「Pulpo azul」の赤ももらって、赤ワインも制覇。



やはり先月のNo.1だけあって、これがいちばん美味しかったかな。



ワインを注ぎにいっては、席に戻ってワイワイと楽しく呑みます。気づけば周りは満席。予約でいっぱいというのも頷けますね。



最後は〆に、最初に呑んだスパークリング。結局15杯ほどワインを呑んで、22時過ぎにごちそうさまをします。美味しいスペインワインを飲み放題で1,980円は、やはりお得ですね。3時間以上楽しんで、お会計は4人で16,420円でした。すっかり出来上がってお店をあとにしたのでした。
(つづく)

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2009/04/01
この日は大徳寺さんにお誘いいただき、平井の豊田屋に行くことに。水曜日で18時に仕事を切り上げ、平井への到着は18:35過ぎ。豊田屋は19:30スタートで予約をしていただいているので、小一時間はあります。ひとりゼロ次会ということで、向かったのは松ちゃん。



なんと、やってないではないですか。水曜日が定休日とは知らず、下調べがたりませんでした。残念。それではどこか良さげなお店はないかと、界隈を散策することにします。



いけ升。名前もいけそうですが、日本酒が宮の雪ということはハイボールの焼酎はキンミヤ?かなりいけそうなお店じゃないですか。ところがこちらも、お店の中は灯りがついていませんでした。残念。しばらくぐるぐると歩き回り、ようやく次に見つけた良さげなお店がこちら。



「昔ながらの酎ハイ」と書かれた提灯に、お店の外に積まれた炭酸はドリンクニッポン。これは!と思うのですが、時刻は既に19:20になろうとしてます。これは時間切れと、松ちゃんの横を通り線路をくぐって、蔵前橋通りも渡って豊田屋に到着します。



浅草無双というお酒があるんですね。暖簾をくぐりお店の中にはいると、お客さんで溢れそうなくらい超満員。ちょうど入り口にはu-raraさんが立っていらっしゃいました。お久しぶりのご挨拶をしていると、われわれの予約席で先程まで宴会をされていたお客さんが帰り、入れ替わりで小上がりにあがります。chamiさんも程なく到着。すると大徳寺さんとmariruuさんが同時にいらっしゃいました。まずは飲み物を、「焼酎ハイボール」(250円)をもらいます。



短冊メニューのとなりには「焼酎ハイボール(白)」(250円)と書かれたものがあり、それと区別するためにみなさん「黄色いの」と注文されてます。ボクはみなさんにお任せモードで、何から何までスミマセンといった感じ。この日はZENBUさんがお店の予約をしていただいていたそうですが、その肝心なZENBUさん、熱を出して急遽欠席とのこと。残念でした。



「おしんこ」(150円)と、もう1つは何だったかな。一緒にいらっしゃった大徳寺さんとmariruuさんは、先程ボクが時間切れで断念した萬龍に偶然一緒になったとのこと。やはり嗅覚の差でしょうか。ボクは運命の出会いをすることができませんでした。



「牛にこみ」(400円)はトロントロンに煮込まれていて絶品。ハイボールおかわりをおかわりです。



ちょっと小さめのジョッキですが、中身はちゃんと入ってます。アヅマ炭酸は全部入りきらず、ちょっと呑んでから足すといった感じ。そして本日のメイン、「アンコー鍋」(1人前1,450円)がやってまいりました。



これで2人前。肝はちょうど人数分、7きれ入ってます。煮えるまで楽しみ楽しみ。



煮えるまで「肉ショーガ焼」(400円)などをつつきます。「ポークソテー」(600円)も絶品でしたが、画像が残念な状態でした。そしていよいよアンコー鍋も煮えました。



コラーゲンな部分もたっぷり。醤油ベースのスープで、鮟鱇の味も沁みて野菜も旨いです。ぺろりと平らげ、次の鍋の相談です。



「ギョーザ」(420円)も実は美味しかったりします。そうそう次の鍋、「ねぎま鍋」(800円)は終わってしまっているということで、「白子鍋」(1人前1,000円)にしましょうか、ということに。そしてやってきた白子鍋がこちら。



これで2人前。どどーんと白子がこれでもかといった感じでのってます。こちらも煮えてからあっというまにペロリ。次の鍋はちょっと変化球でいきましょうか、ということで「どじょう鍋」(650円)をいただきます。



小骨がちょっと残ったくらいのどじょうがまた旨いですねえ。ボールが進みます。



「焼とり」(2本、200円)もいただきましょう。鶏のモモ肉、塩味です。どじょう鍋も平らげ、まだまだ鍋。次は「牛鍋」(1人前950円)にいきましょうかということに。



これも2人前。またまた凄いボリューム。



イイ感じで煮えてきました。これまた旨いです。鍋をつついていると、外からは土砂降りの雨の音が。春の嵐のようですね。



最後のボール。多分6~7杯は呑んだかと。



20:30近くまで、3時間近くも盛り上がりお開きに。さんざん食べて呑んで、お会計は7人で22,550円でした。ホント安すぎです。念願の豊田屋にいくことができ、予約をしていただいたZENBUさん、お声をかけていただいた大徳寺さんに大感謝。食べ過ぎ注意報発令中のボクはさすがにこのあとは行けず、錦糸町でみなさんとお別れしたのでした。

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2009/03/20
3/13の未明にとうとうアクセス数が1千万ヒットを超えた、はまださんの「居酒屋礼賛」。そのお祝い飲み会をしましょうということになり、神保町の「酔の助(よのすけ)」に集まることに。祝日のこの日、赤坂見附から皇居経由で歩いて向かうことにします。



この数日めっきり暖かい日が続き、半蔵門あたりの桜は一部開花してました。天気のいいなか、1時間近くで神保町に到着。それでもお店の開店時刻までしばらくあり、神保町界隈を散策してから15:55頃にお店に到着すると、既にお店の前にははまださんを始め、今日の参加者のみなさんが集まっていました。暖簾も出てきます。



表の佇まいからは想像出来ないくらい奥が深くて大箱な店内は、木が中心の和風の造りです。奥のお座敷が予約席でした。感じのいい店主に案内していただき、まずはビール(大、480円)で乾杯。はまださんの1千万ヒットに加え、おっとこまえHさんも数日前にお子さんが無事産まれたとのこと。いやはやおめでたい。お祝いの乾杯です。



テーブルの上には既にお通し(210円)がおかれていて、それぞれ種類が違うお通し。みんなでつつくのがいいですね。そして壁一杯に貼られた自慢のおかずたち。定番メニューからおもしろメニューまで、300円~500円のものが中心でどれもリーズナブル。みんなそれぞれ、気になるものや好みのものを注文していきます。



「ガンダーラ古代岩塩のピザ」(480円)はパリパリの薄い生地でボク好み。上品な塩気が古代岩塩というわけですね。美味しいです。



「たこ焼きミートグラタン」(400円)はアツアツでチーズたっぷり。ビールが進みます。



これは「チキンサラダベトナム風」(480円)かな。他に「玉ねぎの玉ねぎソース」(320円)なんていうのもいただきました。黒板メニューにあった「まぐろぬた」(450円)や「ホタルイカ酢みそ和え」(480円)も美味しいです。



「横濱メンチカツ」(480円)はサラダ付きでボリューム満点。揚げ物はパスとおっしゃるふじもとさんになおとんさん。みなさん健康に配慮されているようです。本当はボクもパスしておいたほうがいいのですが、美味しいものが目の前にあると我慢出来無くなっちゃうのです。



口開けからお邪魔しているお座敷。祝日とはいえ、さすがに1時間弱経過してもまだ貸し切り状態です。ちょっと頼みすぎてしまったビールはまだ残っているのですが、そろそろホッピーに切り替えましょうかということに。いいちこのボトル(1,900円)をもらって、ホッピーを次々に注いでいきます。



ちょっと濃いめに作りすぎたこともあり、あっという間に1本ボトルが空いてしまって、新しくボトルをもらいます。ここからじゃんじゃんホッピータイム。みなさんお強い、どんどんホッピーが消費されていきます。おかずも追加。



「ホルモンスタミナ炒め」(480円)はこってり味でホッピーにぴったり。



「鉄板焼きコロッケ」(400円)は、コロッケにするマッシュポテトをそのまま鉄板で焼いたもの。マヨネーズがイイ感じで、意外な美味しさでした。



「コーン・バター」(380円)はベーコンたっぷり。「ポテトの明太子グラタン」も美味しいです。じゃんじゃんホッピーも空いていき、いいちこももう1本追加。そんなこんなで楽しい宴はあっというまに4時間経過して、20時お開きと相成りました。



気が付いたらお座敷はほとんどのテーブルが埋まっていました。神保町駅から至近で立地も良く、学生にも優しいお値段のこのお店。人気も頷けますね。お店の前でみんなで記念撮影をして、この夜はそれぞれ散り散りになったのでした。
(つづく)

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2009/03/16
(続き)
四ッ谷駅でももたまなさんと落ち合い、なおとんさんと3人でタクシーに乗って向かったのは四谷荒木町。味わい深い路地を右も左も分からず、なおとんさんについていって辿り着いたのが「しほ瀬」というお店でした。



なおとんさんが学生の頃から通っているというお店。なんと料亭風な感じの、落ち着いた店構えです。高級なお店に通い詰めていたとは、どんな学生時代を送っていたんでしょうか。



まずはビールで乾杯し、突きだし3品をいただきます。お聞きするとなおとんさん、学生時代はこのお店で、もっぱら安いメニュー中心に呑んでいらっしゃったとのこと。いつかはここで河豚を食べられるように、と思って通っていらっしゃったそうです。お店の女将さんに慣れた感じで単品をいくつか、そして「にこごりコース」注文をされてます。



肝属のあわび、そしてあん肝。



そして新ジャガ。どれも上品なお味でございます。飲み物はいいちこのボトルをお湯割りでいただくことに。コースの河豚もやってきました。



てっさ。ぶ厚く切られてますね。そういえば河豚のフルコースをいただいたのは、過去に2度だけ。人生3度目の河豚コースです。



ももたまなさんはひれ酒にシフト。1くちいただくと、いい風味で美味しいです。にこごりもやってきました。寒天など使わず、時間が経つと溶けてしまうというにこごり。絶品です。



河豚の唐揚げ。揚げたてあつあつ。上品な若鶏のささみといった感じでしょうか。唐揚げをつついていると、いよいよ鍋の登場です。



河豚の切り身がたくさん。なおとんさんに鍋奉行までお願いしちゃいました。



煮えてきました。凄いボリュームですね。3人でいろんな話で盛り上がりながら、てっちり鍋をつつきます。なんと贅沢なひととき。



もちろん雑炊で締め。これがまた上品なお味でした。



最後にお茶とデザートのいちごまで。お座敷の卓は5つありますが、1つを残してわれわれ含め4組いらっしゃったお客さんも、デザートの頃にはみなさん切り上げてわれわれだけがお座敷に。



カウンターとテーブル席。そしてお座敷というこぢんまりとしたお店です。初めて知ったのですが、後日ネットで調べてみると、リーズナブルに美味しい河豚がいただけるということで有名のようですね。この日いただいたにこごりコースは5,090円だそうです。なんと、なおとんさんにごちそうになってしまいました。



2人でいいちこボトルを1本空けて、ほろ酔い気分で四谷荒木町の界隈を歩き四ッ谷三丁目の駅まで。荻窪まで帰るももたまなさんを新宿駅で見送り、河豚の余韻に浸りながら帰宅したのでした。なおとんさん、ごちそうさまでした。
(おわり)

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2009/03/16
月曜・火曜を連続断酒日にしようと心に誓った3月初旬。そんな月曜のこの日、仕事中になおとんさんからメールをいただき、「昔から馴染みのお店をご案内いたします」とのこと。一瞬にして断酒の誓いも飛んでしまい、ふたつ返事で参加表明をします。待ち合わせは19時に四ッ谷。会社を出て少し時間があるので、ずっと行きたいと思っていた立ち飲みの鈴傳に行ってみることにしました。



お店への到着は18:35。最初よく分からず、お酒売り場のほうから入ってしまいます。奥の方が立ち飲みスペースのようで、店内の入り口から入れてもらいます。



結構な賑わいですね。まずは喉を潤そうと小瓶のビールをもらい、入り口そばの2人用テーブルに陣取ります。



小瓶はサントリーのザ・プレミアムでした。太田和彦さん流の注ぎ方で泡をたてて、ひとくちゴクリ。いやはや、仕事を終えて最初の1杯は格別に美味しいですね。最初の1杯を飲み終えた頃になおとんさんも到着。そしてこの日ご一緒するももたまなさんの四ッ谷到着を待つことにします。



なおとんさんも小瓶。そして1皿アテとしてマカロニサラダを持ってきてくれました。ビールを飲み終え、さて日本酒は何をいただこうかと考えているところに、ももたまなさんが四ッ谷に着いたという連絡が。おっと、日本酒は呑み損ねてしまいましたね。



虎ノ門にあった鈴傳が無くなってしまい、ここだけになってしまった鈴傳。是非再訪して日本酒をいただかなければと思いつつ、四ッ谷駅へ向かったのでした。
(つづく)

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2009/03/14
(続き)
餃子の王将を出て歩く酒場データベースKさんと落ち合い、やまとへ到着したのが16:45頃。お店の入り口には既に暖簾が出ています。あとからいらっしゃった4人さんに連れられるように、われわれもお店の中に入ってみると、テーブルの上には「○○様○名ご予約」と書かれた紙がいくつもおかれてます。お店の方(女将さん?)に「ご予約は?」と聞かれ「してません」というと「18時まででよろしければこちらへどうぞ」と。何とか18時予約の席に座ることができました。



「予約しないと入れないんですねぇ」と女将さんに伺うと、「今日は特別予約がたくさん入ってしまって」とのこと。いやはやとにかく凄い人気のようです。まずは瓶ビールをもらいます。やまとでは、土曜日は飲み物がサービス価格。大瓶が普段は400円のところを、350円とほとんど原価でいただくことができます。



おかずは土曜日サービス価格は無いものの、「てっか巻」(250円)、「ポテトフライ」(250円)、「白すおろし」(250円)と普段からとってもお安い価格設定。嬉しいですね。Kさんの奥様、Cさんも到着して、ビールをもう1本もらって3人であらためて乾杯。最初に注文した「あんこう鍋」(1,400円)もやってきました。



凄いボリューム、あんこうたっぷりです。飲み物はビールから特大酎ハイ(土曜価格340円)に切り替え、鍋が煮えるのを待ちます。



10分ちょっとで食べ頃に。マロニーちゃんがたくさん入ってました。あんこうの身をたっぷり堪能し、特大酎ハイもおかわりです。



しかしこのカルピスサワーのような酎ハイが、すいすいと呑めちゃうんですよね。この大ジョッキで340円というのも嬉しいです。20分ほどで鍋も平らげ、雑炊もいっちゃいますか、ということに。



あんこうエキスがたっぷり染み込んだ、半熟卵とろとろの雑炊。これがまた美味。たまらない旨さです。いやあ美味しかった。駆け抜けるような1時間で、たっぷりとやまとの鍋を堪能することができました。18時になり、予約のお客さんと入れ替わるようにお会計をしてごちそうさまです。



濃密なあんこう鍋タイム。大人気も頷ける、満足度の高い1時間だったのでした。
(つづく)

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2009/03/14
朝から雨が降っている土曜日。午後は雨が上がるという予報を信じて、14時くらいに家を出ます。ちょっと雨がぱらついているなか、銀座で買い物を済ませ、この日歩く酒場データベースKさんと約束の浅草橋までてくてくと歩くことにします。すっきりと雨が上がりきらない中、日本橋小伝馬町などを経由して浅草橋到着は15:45頃。



生のつくねで有名な江戸政。2年ちょっと前の1月にお邪魔して以来、来ていません。また来たいなあと思いつつ、靖国通りを渡って柳橋も渡り、界隈を散策します。Kさんとの待ち合わせは17時のやまと口開け。ぷらぷらと1時間も歩くのは辛いなあと思い、ふらりと入ったのは王将です。ウォーキングもたっぷりしたし、瓶ビールで餃子かなと思ってメニューを見ると、生ビールしかないようです。店員さんに聞いても、瓶ビールはありません、とのこと。グラスの生ビールだとあっという間だし、ジョッキのビールは金曜特売の値段を見ちゃうとためらっちゃうし、ということで頼んだのはウーロンハイ(315円)でした。



餃子は231円。餃子の王将といえばpoptrip氏も書いている通り、油ギッシュで歩いただけでヌルヌル感が味わえる床なのですが、ところがここ浅草橋駅前店では床がカーペットになってます。



もちろんヌルヌル感は味わえません。何だか肩すかしを食らったような、損をしたような気持ちになっちゃいました。腑に落ちない気分でウーロンハイと餃子をやっつける頃、Kさんから浅草橋到着のメールが届きます。



20分ほどの時間調整、お会計は546円。お店を出るとKさんが待っていてくれました。お待たせしてすみません、と合流して次のやまとへ向かったのでした。
(つづく)

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2009/03/11
(続き)
てんてこ舞いな蘭州を出てえいめんさん、なおとんさんと別れ、京成電車に乗り込みます。押上で乗り換え、桜新町への到着は21:50。この日は気になるお店のオープン初日だったのです。



まさや」というお店。事前にHPで調べてみたら、関西で繁盛しているお店が昨年成城学園に、そしてこの日関東進出2号店として桜新町がオープンのようです。HPのメニューにはホッピーも発見し、これは期待出来ると思って初日に伺ったのでした。ドアを開けると、ウェイティングのお客さんが1組。店員さんが「おひとりですか?」と聞いてくれて、お待ちのお客さんに了解を取って1席だけ空いていたカウンターに案内してくれました。まずは飲み物をホッピー(368円)を頼んで、メニューを眺めます。



食べ物の注文は、紙に書いて渡す形式のようですね。焼き鳥は2本縛りのようです。お腹はいっぱいなので、「つくね」(263円)をたれで、「ねっく」(199円)は塩でいただくことにします。注文票に正の字の1画目を2つ引いて、店員さんに渡すと入れ替わりでカウンターの中からキャベツとお通しを渡してくれました。



キャベツはおかわり自由のようです。秘伝のニンニクダレと謳っているたれは、なかなか美味しい。キャベツがどんどん進みますね。お通し(294円)の豆腐は、塩のきいたおろし玉葱?が乗ってます。1杯目のホッピーを呑み干し、中(210円)を注文します。



氷も多めですが、ジョッキの7割くらいまで焼酎が来てます。なかなか濃厚ホッピー。結構効きます。焼き鳥も焼き上がりました。



なかなか本格的な焼き鳥です。美味しいですね。開店初日ということで、オペレーションなど問題ありかなと思ってきたのですが、全く問題なし。というかかえって素晴らしい接客で、かなり好印象でした。関西から店員さんが応援に来ているのかなあ、なんて思っちゃうくらいでした。中もおかわり。



外1中3で呑めるホッピーは、セットで税込み368円というのは下町酒場価格。これは嬉しい。結局50分ほどの滞在で、お会計は1,540円でした。地元でリーズナブルにホッピーが呑めるお店ができたのは、嬉しい限りです。お洒落な雰囲気で、接客も良好。これは再訪必至なお店が地元にできてしまい、嬉しい気分で帰宅したのでした。
(おわり)

※と書きつつ、4/11現在未だに再訪はたせず・・・

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2009/02/27
(続き)
ブラックネストを出て、雑居ビルの1階へ降りて入ったのはみこしです。立ち呑みのこのお店、なおとんさんはすっかり常連さんになっているようです。注文したのはみんな下町ハイボール。サワー類はほとんどが250円という安さです。



キャッシュオンデリバリのこのお店、みんなで1,000円ずつお皿に投入します。アテはどれも200円、250円、300円と安いですね。なおとんさんチョイスのおかずは、カレールー。



そしてメンチ卵とじ



どちらも美味しいです。そして時刻は22:40頃、ミスタースリムさんがそろそろ帰りましょう、ということでハイボールを呑み干してごちそうさまをしました。雨がパラつく中、高砂駅へ戻ってちょうどやってきた押上線へ入る京成電車に乗車。日暮里乗り換えのミスタースリムさんと高砂駅で別れ、真っ直ぐ帰宅したのでした。
(おわり)

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2009/02/27
京成立石の青砥方面ホームへ。ミスタースリムさんと、立石様のレプリカを拝むことにしました。



そうこうしているうちにやってきた電車に乗り込み、向かったのは高砂です。葛飾に引っ越しされて、宇ち入り後に高砂のみこしで呑むのが定番になったというなおとんさん。みこしにお誘いいただいたのですが、高砂なら是非いってみたいと思っていたお店があるのです。みこしをスルーして雑居ビルの2階へ。2階にあるみこしの座れるお店には入らず、向かったドアは反対側のこちらです。



ブラックネスト。ワイタベさんのページで何度か拝見し、かねがね行ってみたいと思っていたのでした。高砂には美女が切り盛りするお店がいくつもあって、そのうちの筆頭的なお店とのこと。3人のわれわれは、ちょうど4席のうち1席がコーナーの出っ張りで狭くなっているところに収まります。注文したのはジントニック。



お通しはイカ大根。フォークでいただきます。何とも不思議で、なおとんさんが「まさに洋風居酒屋だね」と。なるほど、雰囲気が洋風でアテは和風、という感じでしょうか。



カウンターもバックバーの雰囲気も素敵です。それに何より、若くて綺麗なおねえさん達がテキパキとサーブしてくれます。歩く酒場データベースKさんに、題名「高砂」本文「ブラックネスト」と暗号のようなメールを出すと、すぐに「向かいます」と返事が。ちょうどご夫婦で帰宅途中だったようで、すぐにおふたりで到着されます。入り口よりのソファー席に移動して、5人で改めて乾杯。ボクはグレープフルーツサワーをいただきます。



ピザにソーセージ。そしてこのあと、カマンベールフライはサービスでいただいちゃいました。ありがとうございます。1時間半ほどゆっくりくつろいでごちそうさま。お会計の時に、ママさんが「しばらく休業になるんですよ」と。何でも、調理人さんがお辞めになるそうで、それでしばらく休業状態にはいるそうです。たまたま行った時が休業前とは、なんとグッドタイミング。



帰り際、入り口まで出てきてご挨拶してくれました。アットホームな地元密着型のこのお店。復活の日を楽しみに、次のお店へ向かったのでした。
(つづく)

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2009/02/07
(続き)
珍々を出て、ここでえいめんさんが離脱。5人になって、次どこへ行きましょうか、ということに。紹興酒と辛さにやられて、ついついサイゼリヤに行きましょう、と言っちゃったのはやっぱりボクでした。小岩の三平など名店を横目に、サイゼリヤのドアを開けちゃいます。



5人で入ったのだから当然マグナムでしょう、と座るなりに注文。



赤マグナム(1.5L、1,060円)。グラス12杯くらいはとれますね。5人といっても、Yさんはデザートモードに入ってドリンクバー(180円)のコーヒーだったのと、Cさんもそれほどは呑まないので、実質なおとんさん、Kさん、ボクの3人で呑んでます。



いつもの「ほうれん草のソテー」(189円)や「柔らか青豆の温サラダ」(189円)に加え、「エスカルゴのオーブン焼き」(399円)なんてお洒落のも頼んじゃいます。



「シーフードグラタン」(499円)。なかなか旨いです。40分ほどでマグナムが空いてしまい、500mlのデカンタ(370円)を追加することに。



なかなか盛りがイイですね。ワインをクイクイ呑みながら、いろんな話題で盛り上がります。結局何だかんだで1時間半ほど。楽しい時間はあっという間に過ぎていきますね。お会計は5人で4,341円。安い。



京成線で帰るみなさんと別れ、ボクはJRの小岩駅まで。途中から激しい尿意と戦いながら、駅までダッシュしたのでした。
(おわり)

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2009/02/07
(続き)
まったりとした宇ち入りを終え、歩く酒場データベースKさんご夫妻とともに高砂方面へてくてくと歩きます。



高砂橋のむこうには綺麗なお月様が。橋を渡ったところでなおとんさんと合流。18時口開けの珍々まで、葛飾区の古都(うそ)鎌倉のなおとんさん宅にお邪魔することに。大型液晶テレビを見ながらしばしくつろいだあと、再びてくてく歩いてお店に向かいます。



ちょっと早い時間でしたが、暖簾も出ていて中をうかがうと「どうぞ」と。お店に入り、まずはビールをもらっているとえいめんさんも到着。改めて乾杯をしていると料理も出てきました。この日はなおとんさんが、ひとり4,000円くらいで適当にと予約をしておいてくれたのです。



本格四川料理のこのお店。本場の味をそのままいただけるということで、人気なんだそうです。これは八角がたくさん入ったエビの炒め物。しばらくすると汗が出てくるほど辛いのですが、これが旨いのです。



野菜炒め。これもピリ辛。旨い。



豆苗炒めかな。これもから旨。紹興酒ももらっちゃいましょう。



こちらの紹興酒は、15年ものから始まります。3年、5年なんてのを飲み慣れていると、高級な感じがしますね。ちなみにお値段は失念。それほど高くなかったと思います。



これが本日メインともいうべき鍋。お魚が身から内臓までたくさん入ってます。この日のお魚は鮟鱇だったもよう。浮かんでいる黒いのが山椒。これがまた辛くて旨いです。



マッシュポテトに餡がかかってるもの。辛くなくて、いい箸休めになりますね。一旦休憩を挟んで、待ってました麻婆豆腐。



激辛好きとしてはたまらないひと品。でもそれほどむちゃくちゃ辛い、って訳でもなかったです。豆板醤を使っていない、本格的な四川麻婆豆腐。美味しいですね。



紹興酒も2本目です。もうお料理はおしまいかな、と思っていたところに、お母さんが出てきてくれて「あと1品、何がいいですか?」と聞いてくれます。歩く酒場データベースKさんが「以前来た時にいただいた、イカの炒め物がいいですね」とリクエスト。やっぱりKさん、こちらにも来ていらっしゃるんですね。さすがです。



色とりどりの野菜とイカが綺麗です。もちろんお味もグッド。美味しかったです。



おとなりのテーブル席にいらっしゃったお客さんは、あとから入らして先に帰られました。予約しないと入れないというこのお店、われわれはゆっくりと長っ尻しちゃいました。



2時間ちょっとの滞在で、お会計は6人で23,100円でした。本格四川家庭料理を小岩でいただけるとは、まだまだ東京にはたくさん良いお店があるんだなあ、と思いながらお店をあとにしたのでした。
(つづく)

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