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宇ち中
宇ち多゛中毒のページ




2009/02/07
(続き)
まったりとした宇ち入りを終え、歩く酒場データベースKさんご夫妻とともに高砂方面へてくてくと歩きます。



高砂橋のむこうには綺麗なお月様が。橋を渡ったところでなおとんさんと合流。18時口開けの珍々まで、葛飾区の古都(うそ)鎌倉のなおとんさん宅にお邪魔することに。大型液晶テレビを見ながらしばしくつろいだあと、再びてくてく歩いてお店に向かいます。



ちょっと早い時間でしたが、暖簾も出ていて中をうかがうと「どうぞ」と。お店に入り、まずはビールをもらっているとえいめんさんも到着。改めて乾杯をしていると料理も出てきました。この日はなおとんさんが、ひとり4,000円くらいで適当にと予約をしておいてくれたのです。



本格四川料理のこのお店。本場の味をそのままいただけるということで、人気なんだそうです。これは八角がたくさん入ったエビの炒め物。しばらくすると汗が出てくるほど辛いのですが、これが旨いのです。



野菜炒め。これもピリ辛。旨い。



豆苗炒めかな。これもから旨。紹興酒ももらっちゃいましょう。



こちらの紹興酒は、15年ものから始まります。3年、5年なんてのを飲み慣れていると、高級な感じがしますね。ちなみにお値段は失念。それほど高くなかったと思います。



これが本日メインともいうべき鍋。お魚が身から内臓までたくさん入ってます。この日のお魚は鮟鱇だったもよう。浮かんでいる黒いのが山椒。これがまた辛くて旨いです。



マッシュポテトに餡がかかってるもの。辛くなくて、いい箸休めになりますね。一旦休憩を挟んで、待ってました麻婆豆腐。



激辛好きとしてはたまらないひと品。でもそれほどむちゃくちゃ辛い、って訳でもなかったです。豆板醤を使っていない、本格的な四川麻婆豆腐。美味しいですね。



紹興酒も2本目です。もうお料理はおしまいかな、と思っていたところに、お母さんが出てきてくれて「あと1品、何がいいですか?」と聞いてくれます。歩く酒場データベースKさんが「以前来た時にいただいた、イカの炒め物がいいですね」とリクエスト。やっぱりKさん、こちらにも来ていらっしゃるんですね。さすがです。



色とりどりの野菜とイカが綺麗です。もちろんお味もグッド。美味しかったです。



おとなりのテーブル席にいらっしゃったお客さんは、あとから入らして先に帰られました。予約しないと入れないというこのお店、われわれはゆっくりと長っ尻しちゃいました。



2時間ちょっとの滞在で、お会計は6人で23,100円でした。本格四川家庭料理を小岩でいただけるとは、まだまだ東京にはたくさん良いお店があるんだなあ、と思いながらお店をあとにしたのでした。
(つづく)

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2009/01/31
(続き)
槇島酒店で五郎八をいただき、すっかり酔っぱらい状態。上野駅からJRに乗って次に向かったのは浅草橋のやまとです。



混んでいる店内。なんとか4人座ることができました。チューハイをいただきます。



Cさんは小。男性陣は大をいっちゃいます。



鍋をいきましょう。



煮えてきました。というか、この時のこと、あんまり覚えておりません。



すっかり記憶の彼方に行ってしまったやまと。裏を返しに行かなければ、と思っているのでした。
(おわり)

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2009/01/03
この日は高校サッカーの試合を自宅で観戦。去年、久しぶりに静岡県勢で決勝まで進んだ藤枝東を応援しますが、残念ながら負けてしまいました。去年もサイゼイヤで残念会をやったなあ、と思い出し、ひとりとぼとぼと家を出てサイゼリヤに向かいます。



お店の入り口には謹賀新年の貼り紙が。それ以外はいつものサイゼリヤと同じです。お客さんも結構入ってますね。赤ワインデカンタ(小、190円)をもらってまずは「キャベツのピクルス」(189円)です。



ワインはまあまあの盛り。相変わらずセコいですね。規定量のどれだけ上をいっているか、確認してしまいます。



メインはブルジョア肉料理、「イタリアンハンバーグ」(499円)を。以前、何かの番組でイタリア人の方が「どこがイタリアンなのか全く分からない」と言っていたということを、同僚のFさんが言っていたことを思いだして頼んだのでした。チーズとトマトソースでイタリアンなイメージなんでしょうね。まあ、名前はどうあれ美味しいです。ワインもおかわり。



うーん、もうひと声、的な量です。わずかな差ですが、気になっちゃいます。セコいです。ゆるゆると1時間ほど滞在してごちそうさま。お会計は1,068円でした。



ほろ酔いで、藤枝東の敗戦もどっかにいっちゃいました。おせちもいいけど、サイゼもね、といった正月サイゼ呑みだったのでした。

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2008/12/29
(続き)
恒例鳥竹忘年会を終え、みんなと別れて電車に乗ります。結構酔っぱらっていたのですが、何となくサイゼリヤに寄りたくなっちゃいました。途中下車してサイゼへインしてしまいます。頼んだ赤ワインデカンタ(小、190円)が、これが盛りがいいこと。



近年希に見る盛りの良さ。イイですねえ。小躍りしたくなるくらい嬉しくなっちゃいます。「若鶏のグリル(ディアボラ風)」(499円)もいい音を立ててやってきます。



鳥竹でさんざん鳥を食べたのに、何故また鳥かと今にして思うのですが、その時は完全に思考能力ゼロだったようですね。ダメダメです。



それでもさすがにデカンタ1つで満足したようで、30分ほどで食べ終えごちそうさまをします。今年最後の外呑みを、サイゼリヤで飾った後は真っ直ぐ帰宅したのでした。
(おわり)

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2008/12/25
クリスマスのこの日。平日なのに野暮用で午後から拘束され、19時頃に解放されます。打ち上げでやってきたのは神戸屋レストラン。こちらではパンが食べ放題。スープやサラダバーが付くセットもありますが、パンだけでお腹がいっぱいになってしまってセットにすると後悔することが多いので、この日は単品でパン(300円)を付けることにします。生ビール(650円)を呑んでいると、早速焼きたてパンを持ってきてくれました。



たくさんのパンがのっているトレーといっしょに、「こちらは焼きたてです」と別トレー。もちろん焼きたてをもらいます。焼きたてが食べられるのが嬉しいですね。他にもパンをもらって、ビールも呑み終わる頃にメインディッシュがやってきました。



季節メニューにあった「豆乳カレー鍋パン窯焼き」(1,490円)です。定番メニューの「パン屋さんのシチュー」も好きなのですが、見た目は同じ感じ。これをフォークとナイフでオープンするとこんな感じ。



カレーの香りがぷわーんと広がります。クリーミーかつスパイシーなお味で、野菜とお肉がごろごろ。なかなか美味しいです。この日はお酒を呑むのがボクだけだったので少しためらったのですが、カレー味でストッパーも解除。ワインを注文しちゃいます。



ヴァルポリチェッラ。ハーフボトルの375mlで1,300円。もともとサイゼリヤのワインも十分美味しいと思っているボクなので、お味のほうはよく分かりませんが、まあ美味しいですね。でも、500mlで370円のサイゼリヤのことを思うと。。。ということは考えないようにして美味しくいただきます。



クリスマスの夜。みなさんおうちでディナーを楽しんでいるのか、不況で外食を控えているのか、お店は結構空いていました。久しぶりに来た神戸屋レストラン。お食事時はいつも混んでいるイメージがあったので意外な感じ。パンもたくさん食べてお腹いっぱい、ほろ酔い気分でごちそうさまをしました。

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2008/12/22
(続き)
京成線に乗り込み押上で半蔵門線に乗り換え、順調に帰宅するはずが、ひと駅前で途中下車。向かったのはサイゼリヤです。半蔵門線を移動中に、何故か頭の中が赤ワインとミラノ風ドリアの映像に占拠されてしまったのでした。



赤ワインのデカンタ小(190円)。規定量を示すラインより結構上をいってます。嬉しいですねえ。1杯目のワインを呑み終わる頃に、「ミラノ風ドリア」(299円)もやってまいりました。



ミラノ風ドリア。略してミラドリ。このボリュームで299円とは、やはり格安ですねえ。頭の中を占拠した映像が目の前に展開されて、満たされた気分になりながら赤ワインでドリアを流し込みます。20分でごちそうさまをしてお会計は489円。ワンコインでおつりが来るとは、やはりサイゼ様々ですね。再び電車に乗り、今度こそ真っ直ぐ帰宅したのでした。
(おわり)

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2008/12/18
11/25に火の国に初めてお邪魔して以来、大人数で再訪したいと思っていた頃、地元繋がりのひとたちと2月に呑んで以来だったので忘年会をしましょう、ということに。これはラッキーとばかりに、火の国に予約を入れます。21時以降限定で2次会コースというのがあって、これが飲み放題と3品の料理が付いて1,980円というお得なもの。20時過ぎに会社を出て、かたちばかりながらも1次会として松屋に立ち寄ります。



「生野菜」(100円)をビール(中、420円)でやっつけ10分ほど。勢いを付けてサザエさん通りを歩き、火の国へ向かいます。まだまだ新装開店の香りがする店内、左奥の小上がりが予約席としてキープしていただいてました。テーブルには飲み放題メニューが置かれてます。瓶ビールのほか、日本酒、ワイン、各種サワー系と充実してますね。まずは瓶ビールをもらって、みんなが集まるのをまちます。



お料理も出てきました。予約の時間に合わせて作ってくれていたようで、注文を受けてからじゃがいもを茹でて作るポテトサラダはまだ温かいです。このポテトサラダが美味しいんですよ、なんていっているうちに5人が揃いました。改めて乾杯して宴会のスタートです。声をかけると若女将がすぐに来てくれて、飲み物の注文を受けてくれるのはとっても好印象。飲み放題だからといって渋るようなことはありません。厚焼き卵も人気メニューのようで、とっても美味しいです。各自どこかでひっかけて来ているのですが、本格的に呑んできている方はいないようで、お腹も空いてます。おかずもたくさん頼みましょう、ということで飲み放題に付いている3品以外にもどんどん注文します。



焼きそば。これもボリュームたっぷりですね。お値段は失念ですが、700円程度かと。若女将に「他にオススメはありますか?」と伺うと、「チャーシュー」(580円)が美味しいですよと。それじゃそれください、とお願いします。「先日お邪魔しました」と伝えると、「はい。覚えてますよ」と。こういうのが嬉しいですね。



「豚キムチ炒め」(600円)に「冷やしトマト」(450円)もいただきます。チャーシューも肉厚で、オススメなだけあって美味しいです。



「トンテンポン」(800円)。豚肉の天ぷらのぽん酢味。新橋の石志水産にもありましたね。でもこちらのは、でっかい豚肉でボリュームたっぷり。揚げたてあつあつで絶品です。



「うずら卵フライ」(550円)ももらいます。かなりたくさんいただいて、お腹もいっぱいになってきました。どれも美味しい料理で、みなさん満足の様子。半ば強引にこのお店に決めたこともあり、ほっとひと安心です。ボクは飲み物をジャワティーハイに切り替えて、じゃんじゃん呑んじゃってます。



「お新香」(500円)「塩辛」(380円)をアテにじっくり呑みモード。料理はどれも美味しく、ボリュームたっぷり。地元の人気店な訳ですね。結局23時過ぎまでお邪魔して、2時間たっぷり呑んで食べてお会計はひとりほぼ3,000円。お腹いっぱいでかなり酔っぱらって帰宅したのでした。

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2008/11/25
(続き)
宇ち多゛で梅3つでイイキモチ状態になり、京成立石の駅でなおとんさんと別れ大人しく地元に帰ります。押上で乗り換え、半蔵門線、田園都市線に45分ほど揺られて桜新町まで帰ってくる頃には結構酔いも冷めてきました。駅を出て、そういえば火の国が開店セールで2割引だったことを思い出し、向かってみることにします。



こちらのお店は、ずいぶん前に酔わせて下町の藤原さんから、「桜新町といえば火の国のポテトサラダ」と教えていただいていたのですが、なかなか地元で呑む気になれずずっと来られないうちに、店舗改装でちょっと離れたところで臨時営業をしていたのでした。それがいよいよ新装開店ということで、ちょうどこの日が初日。階段を上がってお店に入ると、新築のいいにおいがするお店はまさにぴかぴか。若女将が「おひとりですか?カウンターへどうぞ」と招き入れてくれる店内は、入り口左手が20人ほど入れる小上がりの座敷席。そして右手にはテーブル席が4つほど。カウンターは5人がけくらいでこぢんまりとしてます。



まずはチューハイ(400円)をお願いし、メニューをいろいろと眺めます。「胡瓜一本漬け」(300円)に始まり、お刺身系は1品650円から。しまほっけの焼き魚が1,080円というのが高級メニューですが、大体は450円程度が中心のメニュー。でも最初からボクは藤原さんから伺った「ポテトサラダ」(580円)に決めてます。若女将にポテトサラダをお願いすると、「量が多いのでハーフサイズにしておきましょうか」と。ありがたい心遣いです。注文すると、カウンターの中の厨房で大将がおもむろにじゃがいもを茹で始めます。「うちのポテトサラダは注文頂いてから作るんで、少しお待ち下さいね」と大将。いいですねえ。手際よくポテトサラダを作る様子を眺めながら、チューハイとお通しで待つこと10分ほど。予想より早く出来上がってきました。



ハーフサイズでも十分ボリュームたっぷりなポテトサラダ。これがひとくち食べると、茹でたてのじゃがいもをマッシュして作ったポテトサラダはもちろん温かいのです。いままでポテサラといえば冷たいというイメージだったのが、意外な美味しさ。凄く美味しいです。感激して大将に「美味しいですねえ」と言ってしまったほど。



2杯目はレモンサワー(400円)にシフトです。飲み物は量が少なめで、ちょっとお高いかもしれません。ボトルを入れて、通うように来れば安く上がるんでしょうね。



大皿料理の置かれたカウンター。お店にはそこかしこにお祝いのお花が飾られていました。綺麗な店内でくつろぐこと、30分ほど。2杯目を呑み干し、ポテサラも平らげてごちそうさまをします。お会計は2割引で1300円ほど。料理はどれもボリュームたっぷりのようで、それで500円を中心とした価格設定ということは、かなりリーズナブルですね。今度は大勢でお邪魔しますと若女将に伝え、お店をあとにしました。
(おわり)

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2008/11/03
(続き)
ワイン祭を終了時間まで堪能して、結構へべれけ状態。ひよっこSさんファミリーはこれにて退散ということで、歩く酒場データベースKさんご夫妻と次に行きましょう、ということに。はまださんの記事でアップされていた浅草橋やまとの鍋が気になり、有楽町で野暮用を済ませてからJRに乗って浅草橋まで移動します。



お店への到着は17:12。灯りがついてました。日曜休みのこのお店、祝日は営業するのですね。良かった良かった。お店に入ると、結構空いています。入って左奥のテーブル席に座って、酎ハイを注文します。



Kさんとボクは特大(440円)、Cさんは普通サイズ(220円)。まるで親子のような感じです。最初から鍋狙いのわれわれ、どれにしましょうかと悩みます。「あんこう鍋」(1,400円)の高級メニューから、「ちゃんこ鍋」(950円)、それ以外の「ちゃんこ鍋」「たらちり鍋」「かき鍋」「鳥鍋」「豚肉鍋」は900円メニューです。その中から豚肉鍋を選択、2人前にします。すぐに店主のおとうさんが作ってきてくれました。



豚肉たっぷりです。冷凍ながら、三枚肉が美しいですね。鍋が煮えるまでのアテとして、「テッか巻」(250円)と「いか納豆」(300円)をいただきます。



250円の鉄火巻き。メニューには"テッ"がカタカナ、"か"がひらがなと、なかなかお茶目な感じです。味はしっかりと美味しい。ちなみにカッパ巻も250円ですが、やっぱり鉄火巻きを頼んじゃうのが貧乏性な感じです。



鍋も煮えてきました。食べ頃です。三枚肉の脂がいい味出してますね。美味しいです。



酎ハイをおかわり。Kさんは特大リピート。ボクは普通サイズにしておきます。鍋もあらかた食べ終わった頃、雑炊いっちゃいますか、ということでご飯と玉子を注文します。



ライス投入。イイ感じのおじやが出来上がります。



たまりませんねえ。いやはや、鍋のシーズンになりました。18:30も過ぎた頃、お客さんも結構いらっしゃってました。



それでも普段のやまとは結構ぎっしり満席のことが多いので、祝日のやまとは狙い目かもしれません。ゆったりとまったりと1時間半ほどの滞在でごちそうさまをします。



11時からワインを呑み続けのロングラン。さすがにこれで撃沈とあいなりました。大人しく総武線に乗り込んで帰宅したのでした。
(おわり)

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2008/11/01
(続き)
にく処やっちゃんですっかり満腹になった後、次に向かったのは伊野さんのお薦め、江古田の餃子屋さん「山東餃子本舗」です。てりぃ~さんのお車で移動し、10分ほどで到着。20時のお店の前には行列が出来ています。



ここまで来たら並びましょう、ということでお店の前で待ちますが、なかなかお客さんが出てきません。10分待ち、20分待ち。6人の我々はこの時点で諦めることも出来ず、結局お店に入ることができたのが50分後でした。



「ウーロンハイ」(350円)をもらって乾杯。「豆もやし」(200円)はお通し代わりの1品で美味しいです。他にも「牛スジ煮」(500円)など。「青菜炒め」(500円)から、高いメニューでも「えびチリ」(900円)ととってもお安い価格設定のこのお店。値段も人気の秘密のようですね。



「餃子」(300円)も焼けてきました。大ぶりの焼き餃子。食べ応えたっぷりです。ウーロンハイをおかわりします。



「水餃子」(300円)もやってきました。これまた大ぶり、さすがに満腹になりますが残すのはもったいないですよね。カウンターの中では女性の店員さんが、小麦粉に水を差しながら皮を作っています。力のいる作業、器用に生地を作る様子を感心しながらみつつ、残りの餃子を胃袋に詰め込みます。超満腹状態。しかしこのお値段にしてこのボリュームと本格的な味。行列が出来るはずです。



30分ほどの滞在でごちそうさま。お腹を空かして今度また来たいと思いつつ、お店をあとにしたのでした。
(つづく)

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2008/11/01
10/25の鳥竹で18:00の開店待ちで並んでいるときに、はまださんから「やっちゃんの件ですが」と。そういえば山利喜もりもり店で呑んでいるときに、江古田のもつの名店に行きましょうという話をしていたのでした。その時ご一緒した料理研究家の伊野さんが早速予約をしてくれたのがこの日。是非まいりましょうということで混ぜてもらいました。

ウォーキングと散策と倹約も兼ねて、JR中野駅から歩いて向かうべく地図を用意して向かいます。中野通りを順調に北上して、初めて訪れる哲学堂への到着は16:45頃。ここで17:30のやっちゃんの開店時間まで時間を潰して、と思っていたのですが、哲学堂は17:00でクローズ。水の塔公園を経由して綺麗な夕焼けと新月を眺めながら、お店への到着は17:10。早すぎましたが、お店の中では既に呑み始めているお客さんも確認。もう少しこの辺りを散策しようとぶらつきますが、本当に住宅地。お店など何にもありません。ぐるぐる歩いて17:20過ぎ。お店の佇まいをパチリと撮っていると、はまださんが到着されました。



お店の前でしばし待っていると、すぐにワイタベさんとご友人のhikoさんが到着。hikoさんとは初めましてのご挨拶です。時間になってお店に入り、みんなで注文を検討。「刺身の煮物の盛り合わせは1人前ずつで」とおっしゃるはまださん、前回の経験を踏まえて「凄いボリュームで、前回焼き物までたどり着けなかったですよ」ということで注文をお願いしちゃいます。ビール(大、760円)をって練習の乾杯。すると程なく伊野さんも到着されます。



注文を書いた紙を渡すと、すぐにビールとキャベツが運ばれてきました。ビールはヱビスとキリンラガーの2種類ありますが、どちらも同じ値段。となるとここでもセコい考え丸出しで、どうしてもヱビスを頼みたくなりますね。キャベツをつまみながらビールを飲んでいると、まずやってきたのは「煮込み」(650円)です。



これがまたボリュームたっぷり。牛モツがメインの煮込みで、ハチノスなんかも入っていていい味です。そして「刺身盛合せ」(1,500円)もやってきました。



これで1人前。3人前頼まなくて良かったですねえ、と納得のボリュームです。画像上真ん中のハム以外は生状態。厚めに切られたハラミや、こりっこりのセンマイがかなり旨かったです。そしてこの頃、伊野さんのご友人のてりぃ~さんが到着。初めましてのご挨拶をします。首都高の渋滞に巻き込まれてしまったとのことで、お車のてりぃ~さんはウーロン茶で乾杯。そして「煮物の盛合せ」(1,500円)もやってきました。



大皿にどーんと牛のテールにアゴの部分と思われるお肉と、たくさんの野菜。これがまた凄いボリュームです。野菜にテールの味が入っていい味が出てます。そしてフランスパンが登場。



このフランスパンははまださんが調達してきてくれて、持ち込みのフランスパンをお店で焼いて出してくれたもの。このフランスパンに煮物のスープを付けて食べる、というものなのでした。どれどれ、とちぎったフランスパンにスープを付けて食べるとこれが旨い旨い。翌日のことを忘れて食べちゃおう、と意を決してニンニクも食べちゃいます。パンにニンニクを載せて食べるとこれまた絶品。



「牛タン焼」(1,500円)もやってきました。これがまた軟らかくて美味しい。ビールも空いて飲み物を焼酎に切り替えます。



寶焼酎20度の600mlボトルです。これを東京飲料の梅ソーダ(200円)で割ります。この梅ソーダ、あんまり甘くなくて美味しいです。割るものはほかにウーロン茶、レモンハイ、炭酸とありますが、梅ソーダの評判が良くてずっとこれで呑みました。そしていよいよ焼き物ももらいましょう、ということで注文第2弾。



シビレ2本とテッポー1本(各1本160円)。テッポーは最後の1本だったようです。これがくるりと巻かれたいわゆる上シロのところで、とっても上品なお味です。シビレも美味しい。



「つくね」(250円)。これはまるでハンバーグですね、と一同大きさにびっくり。まさに肉肉しい逸品でした。そして、つくねを持ってきてくれた厨房のおとうさんが「まだ上タンがあるよ、おすすめだよ」の声に3本注文しちゃいます。



「豚の上舌」(1本210円)。これが先程食べたタンをさらに軟らかくした感じの絶品。おすすめするだけありますね。そして最後に「モツ炒め」(1,200円)を注文します。



これがまた凄いボリュームです。先程の煮物と同じ大皿に、塩味で炒めたモツと玉葱、葱が旨い旨い。寶焼酎ももう1本追加して、美味しいおかずをつつきながら楽しい話に花が咲きます。お店は10席ほどのL字型カウンターに、入り口側にテーブル席2つ、そして我々が座った10人座れる大きなテーブルが奥にあります。カウンターの中には店主と思しき男性とその奥様と思しき女性。そしてカウンターのさらに奥にある厨房におとうさんおひとりの3名での切り盛り。予約はかなり前から一杯になってしまうようで、我々がいた間も何回も電話が掛かってきて、今日は一杯ですとお断りしてます。

2時間ちょっとの楽しく美味しいひととき。次のお店の相談をしながらお会計をお願いすると、6人で19,100円でした。これだけたくさん食べて呑んで、いやはや安いじゃないですか。



予約していただいた伊野さんに感謝です。一同、こだわりの店主の仕事に感心しながら、お店をあとにしたのでした。
(つづく)

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2008/10/12
この日の前日、ボクがはまださん伊野さん達と門仲、森下と呑み歩いている間、実はふじもとさん宅でのホームパーティが開催されていて、21:00頃には合流する予定だったのですが、山利喜で閉店時間までたっぷりと呑んでしまい、ふじもとさん宅への到着は23:00過ぎ。にっきーさんたちが帰られるところで、入れ替わりでふじもとさん宅にお邪魔し、なおとんさん手みやげの鳥房半身揚げの残りで、歩く酒場データベースKさんご夫妻手みやげの森伊蔵を呑みつつ、既に出来上がっていたのでバタンキュー。そしてこの日の9時頃までぐっすり寝させていただき、ふじもとさんとけだるい朝のひとときを過ごしながらも、せっかく西武線まで来たからと界隈の昼酒OKなお店に思いを巡らせます。ふとひらめいたのが御天。「御天は昼からやってますよね」ということでふたりで向かいます。途中、最近ホットな鉄板焼き居酒屋、こいくちやを発見。



当然やってません。そしててくてく歩いて下井草まで。銀行に寄ったりして、御天への到着は12:26でした。素面でこのお店にやってくるのはこの日が初めて。明るい昼間で、お店の外観はこんなだったんだとつくづく眺めます。



ちょうどお昼ご飯どき。カウンターには数名、ランチとしてとんこつラーメンを食べていらっしゃる方がいますね。そこで我々は店員さんにビールを注文。なんだか優越感を感じてしまいます。アテにはまずせん菜炒めから。



ボリュームたっぷりです。昨日の深酒で二日酔い状態、プレミアムモルツは完全に迎え酒状態です。2杯も呑めばさっきまでの二日酔いでけだるい感じが、嘘のように気持ちよくなってきます。ヤバイですね。



ビールを2人で2本空けたあと、シークワーサーサワーにシフト。甘いのと甘くないのがあるようで、当然2人とも甘くないのを注文です。これがまたイイ感じで爽やか。美味しいです。この頃、ももたまなさんも到着。3人になって乾杯です。



タラモサラダ。これもボリュームたっぷりで食べ応えありです。シークワーサーサワーをおかわり。



昼酒バンザイな感じになってきました。呑めるラーメン屋さんって多いので、昼に呑む場所に困ったときはいいかもしれませんね、なんて完全に呑んだくれの会話になってます。



ブロッコリもたっぷり。ちゃんと茎の部分をスライスして茹でてあるので、美味しく食べられます。そして満を持して〆のラーメンです。



ゴマをたっぷり。紅しょうがは少し。後半、高菜を投入するとピリ辛味になります。もちろん替え玉もいっちゃいます。



粉落とし。茹でるというより、さっとお湯にくぐらす程度です。バリかたより硬いですね。すっかりお腹いっぱい。昼真っからヘビーに呑んでしまいました。すっかりふじもとさんにお世話になってしまった、そんなダメダメな週末だったのでした。

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2008/10/11
(続き)
だるまで2時間弱盛り上がり、清澄通りに出ててくてくと歩き始めます。だるまで次のお店をどうするかと相談の結果、森下の山利喜に行ってみようということに。ボクは山利喜は初めて。太田和彦さんが挙げる3大煮込みのひとつの名店。行きたいと思ってはいたものの、これまで縁がなく、是非行きましょう、ということになったのでした。



長谷川平蔵も行き来しただろう川を渡り、途中どじょう鍋の名店伊せ喜の佇まいを見て、森下の交差点に着いたのが30分後の19:30頃。ところが先にお店に向かってくれたKさんとはぐれてしまい、しばしお店を探して交差点付近をうろうろし、ようやくお店を見つけました。



山利喜もりもり店。もともと本館・新館とありますが、本館は現在立て替え工事中で、こちらで仮営業中とのことです。19:30のお店は満席状態。しばらく待っているうちにも次々とお客さんがいらっしゃって、諦めて引き返す方たちもたくさんいらっしゃいます。さすが人気店ですね。20分ほど待って、ようやくカウンターに座ることができました。酎ハイ(380円)をもらって乾杯です。



お通し(250円)は和風ですが、煮込み、ゆでとん意外は洋風なおかずが多く、まるでビストロというのははまださんが書いていらっしゃる通り。素敵な料理が続きます。



「自家製 田舎風テリーヌ」(560円)。美味しいです。



「ガツ刺し生姜醤油」(500円)。ボイルしたガツですが、ネギやおろし生姜だけでなく、分葱もぱらっとかかっていてお洒落ですね。しばらくしてカウンターの他のお客さんが帰られて、ゆったりとカウンターを我々5人で占有させていただきます。



「煮込み玉子入り(ガーリックトースト2枚付)」(700円)。いよいよ3大煮込みの1つをいただけます。これで個人的には大はし、岸田屋に続いて3大煮込みコンプリート。ここまで辿り着くのに、下町酒場に通うようになってから5年以上もかかりました。お味のほうは、コッテリとした牛のシロの部分で脂身たっぷり。なるほど、特徴的で他にはない味ですね。美味しいです。



「イワシと野菜とトマトのマリネ」(600円)なんかもいただきます。洋風ですね。



「ゆでとん」(3本450円)はテーブルに備え付けの「醤油ベースの特製たれ」と「ピリ辛ソース」、ゆでとんと一緒に出てくる「柚子胡椒」をお好みで、とメニューに書かれてます。個人的には柚子胡椒がヒットでした。酎ハイも空いて、やっぱりワインをいただくことにします。



いろいろありますが、1杯600円~1,300円。ボクはワインの味はよく分からないので、600円ので十分です。



結構たっぷり注いでくれました。予想より大盛りでもらったりするこういう時は、貧乏性なボクは嬉しくなっちゃいます。小さな幸せですね。村上春樹の書いていた「小確幸」を思い出します。19:50頃になり、テーブル席も空いたのでそちらに移らせていただきました。



「マッシュルームいりオムレツ」(600円)。洋風ですね。




「クレットチーズとじゃがいものガレット」(500円)。これまた洋風。




「和牛ローストビーフ(西洋わさび付)」(600円)。ワインにぴったりです。他に「鴨のそぼろとレタスの生春巻き」(1本400円)なんかもいただいて、ワインもしこたまいただいて楽しい2時間。お会計は5人で21,880円でした。ちなみにこの「もりもり店」というお名前、以前ここで営業していたもんじゃ焼きやさんのお名前をとったそうです。本館が再開するのが来年の11月だそうなので、それまでの営業だそうです。新しい本館も、どのように古い雰囲気を残しているか楽しみですね。
(おわり)

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2008/07/01
(続き)
秀での大宴会のあと、大人しく京成電車に乗り込んだのですが、順調に押上で乗り換えたあと半蔵門線車中でムラムラとサイゼリヤに行きたくなってきたみたいで、駒沢大学駅で途中下車。サイゼリヤへの到着は20:43でした。



すんなりと禁煙席に通してもらい、赤ワインのデカンタ(250ml、190円)をいただきます。



立石での酔いも少し醒めたところ、赤ワインが美味しいですね。そしてメニューをみつつ、なんだかお肉が食べたくなって、いつもは食べないセレブメニューのページを眺めつつ、それでもお安いほうの「若鶏のグリル(ディアボラ風)」(499円)を注文します。



きざんだ玉葱がたっぷりのっていて、結構美味しいですね。赤ワインにも合います。赤ワインはおかわりせずに、お肉を食べきってごちそうさま。15:00頃からのロングラン呑みを締めくくったのでした。
(おわり)

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2008/06/20
(続き)
久しぶりの平日口開けで宇ち多゛に行ったあと、二毛作でまったりして大満足の立石をあとにして、押上乗り換えで田園都市線に乗り込み、順調に渋谷を通過。17:00過ぎなので、帰宅して夕飯までは少し時間があります。それではと駒沢大学駅で途中下車。駅直結のサイゼリヤへ寄り道しちゃいました。



白のデカンタから。250mlで190円はつくづく素晴らしいですね。定番の「マカロニサラダ」(189円)と「キャベツのピクルス」(149円)も最初からいただいちゃいます。夕方の店内、静かで落ち着いた雰囲気の中、本を読みながらワインを傾けます。



赤のデカンタももらいます。それにしても、今日はワインの盛りがいいですね。250mlの規定量を表す線を2cmほども上をいってます。素晴らしい。こういうちょっとしたことが嬉しいんですよね。残りのおかずをいただきつつ、ワインを呑みつつ。18:00を回った頃にお会計をします。50分ほどの滞在で718円。いやはや、サイゼリヤ価格ですね。そして再び田園都市線に乗り込んで、今度こそはまっすぐ帰宅したのでした。
(おわり)

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