宇ち中
宇ち多゛中毒のページ




2008/01/26
豆乳割りと豚みそ鍋のイメージをふくらませながら向かった酒の高橋がお休みで、とってもがっくりしたのがこの日のちょうど1週間前。そのリベンジとばかりに、てくてくと酒の高橋へ向かいます。時刻は17:00ちょっと前。既に暖簾も提灯も準備オッケーですね。



ガラガラと引き戸を開けてお店に入ると、ママさんが笑顔で迎えてくれました。まさに口開けの客となり、今年初めてでスミマセンと挨拶をします。そしてキープしてあったキンミヤを出してもらって、先週からイメージしていた豆乳(150円)をお願いします。



この日のお通し(200円)はそら豆ですね。「もうそら豆が出回ってるんですね」とママさんに尋ねると、「そうよ、先週くらいからかな」と。新そら豆、皮が薄くて剥かなくてもそのまま美味しくいただけます。常連さん達や、初めてらしい女性グループさんなどどんどんお客さんがいらっしゃって、半分くらいの席があっという間に埋まりました。注文など忙しくさばきつつ、ママさんが「豚みそ鍋」(700円)を作ってくれます。



これですこれです。ボリュームたっぷり。早速カセットコンロの火をつけて、箸でつつきつつ煮えるのを待ちます。2杯目の豆乳割りを呑みつつ、17分ほどで食べ頃になってきました。



お肉もたっぷり。白菜や葱もちょうど味が沁みて、しんなりしていて絶品です。ハフハフといただきつつ、豆乳割りもおしまい。けいちゃんがこの日は早めに到着して、ほぼ満席となった店内も落ち着いてきた頃、隣の常連さん達が呑んでらっしゃる日本酒(あさ開 1合280円、2合550円)が気になります。けいちゃんに「ボクも日本酒、燗でお願いします」と頼むと「大きいのにする?」と。白の陶磁の大徳利。大きいのもらっちゃいました。



レンジでチンの燗酒は、結構熱燗。ペーパータオルで徳利の上を持ちつつ、手酌でぐいっといただきます。これが旨いの何の。やっぱり寒い時期は熱燗に鍋ですね。至福のひとときです。



目の前には梅の盆栽が。常連さんが持ってきてくれたのでしょうね。鍋もあらかたやっつけ、残りの日本酒も呑み干しごちそうさまをしたのが18:10過ぎでした。お会計は1,600円でした。



熱燗と鍋ですっかり体も温まり、気持ちもほんわか。夕飯前の酒の高橋を満喫し、てくてくと帰宅したのでした。

(追記: 今年の酒の高橋のなべは3/8(土)に終了したそうです)

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