0200_神の役職(029)裕也の冒険
--陰陽師と魔族の死闘①--
ひろ子は、青森の電波塔に着いた。
電波を受信するアンテナとレーダー探知機があり、
その横に7階建てのビル、
向こうの小高い丘に発電所らしき建物がある。
津波対策らしい。
ビルの入るドアの上に監視カメラがある。
この建物は、公共の施設である。
しかし、人気がない。
(どうしよう)
(堂々と行くか、やめるか)
ひろ子は、周りをまわってみた。
(非常出口がある。
鍵がかかっている。
正面の入り口しかなさそう)
暫く考えて、
正面のドアから入ることにした。
ガラス張りのビル。
監視カメラ以外見ている者はない。
1階には人影はない。
中に入った。
監視カメラの映像を誰かが見ている。
女の子が笑った。
(なに。お子様じゃん)
--陰陽師と魔族の死闘①--
ひろ子は、青森の電波塔に着いた。
電波を受信するアンテナとレーダー探知機があり、
その横に7階建てのビル、
向こうの小高い丘に発電所らしき建物がある。
津波対策らしい。
ビルの入るドアの上に監視カメラがある。
この建物は、公共の施設である。
しかし、人気がない。
(どうしよう)
(堂々と行くか、やめるか)
ひろ子は、周りをまわってみた。
(非常出口がある。
鍵がかかっている。
正面の入り口しかなさそう)
暫く考えて、
正面のドアから入ることにした。
ガラス張りのビル。
監視カメラ以外見ている者はない。
1階には人影はない。
中に入った。
監視カメラの映像を誰かが見ている。
女の子が笑った。
(なに。お子様じゃん)
つづく 次回(神の役職030)陰陽師と魔族の死闘②