闘病記4寝たきりが続きました。

小脳が腫れているそうで、気分が悪く、起き上がれない日々が続きました。リハビリのO先生も、病室まで迎えに来ていただけるんですがね、まだダメだなこれでは、とお帰り願う日が続きました。

そんな感じの日が続きましたが、ある日、気分が良くてね、三人がかりで車椅子に乗せられ、
病院の中を一回りしていただきました。最後はいつもの吐き気でビニール袋のおせわになりましたが、外の空気も吸わせていただき、大いに気分が上がった一日でした。あとは手や頭の運動など、寝たまま出来ることばかりをしていましたね。

そうこうしているうちに気分の良い日にはリハビリ室まで行けるようになり、ある日平行棒でつかまり立ち出来そう？とO先生に聞かれ、腕の力はあるので、出来ます！と言って立って見ました。握力は両手とも45kgぐらいありましたからね、立てました。足はまだ力が入らず、ぶらぶらでしたがね。じゃあ、歩けますか？というO先生の言葉に力を貰い、平行棒を一往復歩きました。この日はこれでバタンでしたがね。

次の日は二往復、また次の日は三往復あるきました。猛烈な吐き気に襲われ、またビニール袋のおせわになりましたがね。そしてこの日の午後に次の入院先、横浜並木リハビリテーション病院に福祉タクシーに車椅子ごと載せられて転院いたしました。

日々の暮らし 鰹をいただく

魚屋さんへ行ったら美味しそうなカツオの柵をとっておいてくれましてね、夕食でいただきました。今年初めて。やっと食べられました。美味しかったです。