憂国の花束

右でも左でも無く、上でも下でも無く。

祖国日本よ! 誇り高くあれ。

小泉信三氏のノート

2021-01-24 23:52:12 | 天皇
日テレNEWS24(1/24(日) 8:01配信) が、小泉信三氏のノートを報じている。
上皇が学習院高等科時代の上皇陛下に「経済学」をご進講するために用意し た『御進講覚え書き』に書かれていた言葉です。

『責任論からいへば、陛下は大元帥であられますから、開戦に対して陛下に御責任がないとは申されぬ。それは陛下御自身が何人よりも強くお感じになってゐると思ひます。』 
『それにも拘らず、民心が皇室をはなれず、況(いわん)や之に背くといふ如きことの思ひも及ばざるは何故であるか。一には長い歴史でありますが、その大半は陛下の御君徳によるものであります』  
『新憲法によって天皇は政事(まつりごと)に干与しないことになって居りますが、(中略)君主の人格その識見は自ら国の政治によくも悪るくも影響するのであり、殿下の御勉強とは修養とは日本の明日の国運を左右するものと御承知ありたし』 
『人の顔を見て話をきくこと、人の顔を見て物を言ふこと』 『Good mannerの模範たれ』 
(太字、下線は私。)

まあ、全ての生徒が教えた通りに生徒が理解して行動してくれるなら、世の中の教師は誰も苦労しないでしょう。
小泉信三氏が教え子に託した願いが叶ったかどうかかどうか、は言わずが花、かもしれません。
ただし、上皇は各国社交界に通じるマナーだけ完璧に身につけていらっしゃいました。
しかし今上陛下、皇后陛下のマナーは外国でも、国内でも、どこでも眼を覆いたくなるばかりです。
恥ずかしい一例ですが、この類いの写真はネットに沢山出回っています。

2010年6月19日スウェーデンのビクトリア王女結婚式当日 
「他国の王族も撮影していた」と擁護する人々もいるが、他国の王族の方々が撮影している位置は会場の中ではメインの場所ではなく、仕草もさりげない。
ヨーロッパの王族達は何処かで縁戚。いわば身内の結婚式に参加した王族同士が脇の場所で互いにスマホで記念撮影に興ずるのと、東洋の国から賓客として招かれた今上陛下では立場が違う。
結婚式で写真を撮ることが無礼ではなく、この場所この位置で堂々とカメラを突き出している姿が見苦しいのだ。

今上陛下はマナーの大切さ、皇族らしく振る舞うことの大切さを誰からも教えてもらえなかったのでしょうか。教えられても何のことかさっぱり理解出来なかったのでしょうか。
お小さいころから青春時代までの浩宮様は皇族らしく行儀の良さそうなかただったのに、いつからこんなにグダグダになってしまったのか。私は残念でなりません。

上皇后の報道

2021-01-23 18:25:57 | 美智子さま
NEWSポストセブン(配信日時 01月22日 11:05) より抜粋
体調異変を包み隠さず公表された上皇陛下 サポートされる美智子さま 
新型コロナウイルスが世界を覆い尽くし、自粛期間が続くなか、上皇陛下と上皇后美智子さまも孤独な暮らしを余儀なくされている。他人とのかかわりが格段に減ることで、おふたりの「異変」は加速の一途をたどっている

「美智子さまはいま、長年のご趣味であるピアノを思うように弾けない状態だと聞きます。指がこわばって思うように動かず、さらに、背筋を伸ばすと首や肩が痛くなるため長時間座ることもできないそうです」(皇室ジャーナリスト)
上皇陛下が87才の誕生日を迎えられた昨年12月23日、宮内庁は次の文書を公表した。
《何度か繰り返されるご質問にもその都度丁寧にお答えになる上皇后さまと、それを聞かれご納得になるといつも明るい笑顔におなりになる陛下。時に、勘違いや戸惑いがあっても、一緒にお笑いになりながら、ご記憶を新たにされ、日々のご生活を確かなものとされています》
「ここまで包み隠さず上皇陛下のご体調を公表されたのは、“現状を国民にきちんと伝えないといけない”というお気持ちが上皇ご夫妻にあるからではないでしょうか。陛下にとって、『上皇の体』は自分のものであるが、自分だけのものではない。国民とともにあるためにも、嘘偽りなく真実を正確に伝えるべきだというお気持ちがにじみ出ていると感じました」(宮内庁関係者)
「陛下のそうした『異変』を抱えた生活を、美智子さまはつきっきりでサポートされておられます。ご自身の体調も万全ではないのに、笑顔を絶やされず、美智子さまの精神力には本当に脱帽するほかありませんが、相当な負担を抱え込んでいらっしゃるに違いありません。どうか無理をなさらないようにと、心配が募るばかりです」(前出・別の宮内庁関係者)
 

配属された職員が65人もいるのに、孤独ねぇ。
たとえ深いところで寄り添ってくれる者がいなくても、表面的には構ってくれる(守りしてくれる)ひとには事欠かないでしょうに。

そうですか。包み隠さず体調を伝えるのは「国民に寄り添うため」なのですか。上皇陛下の現在を伝えるのに認知症をほのめかすのも、上皇后陛下があちらが痛い、こちらが調子が悪いと訴えられるのも、国民の同情や賞賛が欲しいからかと思ってしまう私。
介護はカネと人手が全てです。
笑顔を絶やさないでいられるには、心の余裕が必要です。
潤沢なカネもある、人手にも事欠かない、家事をする必要もなく、専属の医療チームも利用できるという環境は、心の余裕を保ちやすいのではないかとも思う。

香淳皇后の晩年。この写真が報道されたときの衝撃は忘れられません。
長らく「ご療養中」と報道されるだけで、その姿が報道されることのなかった皇太后の写真がこれだったので。

当時「美智子様は意地悪された仕返しに、姑のこんな酷い姿の写真を出したのだろう。」と世間は噂したものでしたが、実は「国民に寄り添うため。」だったのでしょうか。
昭和天皇は病気になられてからの香淳皇后の様子については「ふれて欲しくない。」と言われたように記憶しています。
国民には伴侶の明るく朗らかで美しかった姿だけを覚えて居て欲しいと願うのもまた家族の情、夫の情でしょうね。
当時は衝撃でしたが、今改めてみると認知症になられても育ちは出るものなのでしょうか。香淳皇后は皇族の上品さを保っていらっしゃいます。
でも、まあ、私なら妻を思う夫(昭和天皇)の御意志を尊重してその方(香淳皇后)が生きているうちは写真は出さない。

怖いです。
役者にも「衰えた姿を見せたくない。」と引退する者もいれば
「老いたからこそ老残の姿を演ずることができる。」と鬼気迫る演技を追求するものもいる。
どちらが良いとも言えないが、老残の上皇上皇后の姿を私はみたくない。
認知症になられてからのほうが天皇らしくなった上皇はともかく、若い頃の白鳥のような美しさの欠片も無い上皇后の姿はみたくないものです。
引退されたのですから、香淳皇太后がそうであったように、もう報道しないか、年に一度くらいの報道でも良いのではないでしょうか。
2度の引っ越しもどうしても必要だったのでしょうか。
年寄りが引退した後のあるべき姿を国民にお示しになるのもお役目なのではないかと私は思います。

公務 拝謁と接見 

2021-01-22 12:13:55 | 公務
1月20日
(宮内庁発表分)
 【午後】
 両陛下 人事異動者が拝謁(赤坂御所)

天皇陛下との面会には、拝謁、接見、お茶、そしてご会釈と使い分けがされています。
こちらからご挨拶に伺った者に陛下が公式に会うのが、拝謁。
陛下が呼んで公式に会うのが接見。
ややフレンドリーに会うのがお茶。
勤労奉仕団等を労うために陛下が御顔を見せられるのがご会釈。
大雑把にいえば、そんなところでしょうか。

ある人の調べによれば、平成19年の拝謁、接見、お茶の回数は合わせて年間約100回だったそうです。その中で一番多いのは、庁内人事異動に関するもので22回。
その他の拝謁は年に1度か2度。宮内庁がそんなに人事異動が多い部署とはしらなかった。まとめて年2回にすれば負担も少なくなると思うが、その前に、そんなに人の移動が激しいなら、じっくり腰を据えて皇室の将来を見据えて問題を解決しようとする人がいなくなるのではないか、と心配になる。
どうでもいいことだが、即位の礼をお世話する宮内庁職員達の所作は「慌てて練習しました。」感がありあり。
最も高いところで行われ、最高の様式美を発揮されるべき大礼がアレでは…。私はなんだかすごく恥ずかしかった。

当時ご高齢の上皇には年100回のご面会は負担が大きかったでしょうが、今上は働き盛り、準備が整った場所へ出向いて当たり障りのない御言葉をかけるだけのことですから、年間100回のご面会くらいどうてことはないでしょう。
3日に1回。週2回。1日の内に2回あることもあって大変だといいますが、資料を揃え知恵を傾けて商談するビジネスマンでもそのくらいか、それ以上の面談をこなしているし、医者なら日に何十人もの患者を診て生死に関わる判断を求められる。

今回の拝謁には雅子皇后も出られたのかな?。
このかたは、長らく勤労奉仕団のご会釈には出られたことがない。そういうかたに「慈愛の」と冠するのには、少々違和感がある。
今年成人を迎えられる愛子内親王にご会釈に出ていただけたら、現場の士気は大いに上がることでしょう。
人々が好きなのはいつでも若くてチャーミングな御姫様です。眞子内親王も佳子内親王もチャーミングですが自然のままで美しいという時期は過ぎつつある。
自然のままで美しいという時期を過ぎた後は、その人が培ってきたものが顔に表れるというが。

鬼も18、番茶も出ばな。
美人かと問えば仲人破顔する 笑みしおとめご皆麗しと
お誕生日映像の愛子内親王はチャーミングでした。

そのこはたち 櫛にながるる黒髪の驕りの春の美しきかな。

×平成29年 ○平成19年。

秋篠宮殿下御一家は勉強好き

2021-01-21 22:48:45 | 秋篠宮
秋篠宮ご夫妻、経済への影響聞かれる(産経新聞1月20日
秋篠宮ご夫妻と長女の眞子さま、次女の佳子さまは20日、赤坂御用地にあるお住まいの宮邸(東京都港区)で、大正大学地域構想研究所の小峰隆夫教授から、新型コロナウイルス感染症が日本経済に与える影響についてオンラインで説明を受けられた。  小峰教授によると、感染拡大以降、個人消費の落ち込みが激しいことなどを統計を用いて説明すると、ご夫妻と眞子さま、佳子さまは熱心に聞き入り、活発に質問もされたという。 

このような報道に接すると、秋篠宮御一家は本当に勉強がお好きなのだなあと思う。
これは御一家の中でもとりわけ勉強好きの紀子妃の発案かな?
紀子妃は宮中へ入られて以来、少しの間も休まず求めて機会をつくり勉強に励み、手をつけたことは必ず自分のものにされている。素晴らしいです。
人はとかく楽なほうへ流されてやすいもの、なかなか真似の出来ないことです。
紀子様贔屓の方々は「正直者が馬鹿をみているのは許せない。」「何もしない雅子様に変わって、全てを引き受けて来られた紀子様が報われないのは許せない。」と憤慨するが、本当に正直な者は正直でいることが楽、本当に勉強好きな者は怠けているより勉強しているほうが楽、なのですわね。
紀子妃殿下御自身は「一生懸命やって来たのに報われないワタシ」などと露ほども思ってはいらっしゃらないのではないか。

小峰隆夫氏は立派な経歴のかたです。
いつでも望みのままに一流の者を呼んで学ぶことができるのも皇族ならではのこと。
お母様ほど勉強がお好きではないような眞子内親王、佳子内親王が何をご質問されたのか、興味があります。

小室という名字 

2021-01-21 11:44:47 | 小室
名字の由来を載せているサイトがある。知っているひとも多いでしょう。
サイトの情報の信頼性は不明だ、ということを念頭に利用するのなら良いのではないでしょうか。
名字由来net。
小室、を検索すると。
【全国順位】 643位
【全国人数】 およそ30,400人  
茨城、東京を中心に神奈川、埼玉、栃木、福島、千葉、宮城に多い。

由来は
①現長野県である信濃国佐久郡小室村が起源(ルーツ)である、滋野氏(中世以来の豪族。信濃の族は清和天皇の子孫)。
②ほか清和天皇の子孫で源姓を賜った氏(清和源氏)。
③宇多天皇の皇子敦実親王を祖とする源氏(宇多源氏)佐々木氏流。
などにもみられる。 

小室さんの父親は横浜市職員でした。横浜市のような都会の都市はそれほどでもないでしょうが、地方市の職員の採用には、その地方の有力者の縁故や古い家柄が考慮されるのは当たり前です。
小室の本家は藤沢市の大地主であることが報道されています。
藤沢市の大地主だという小室の本家のルーツは上記のように古代の天皇に繋がる可能性大ですね。
と、いうことは分家の子である小室圭さんも古代の天皇に繋がる可能性がある。ということになります。

少々怪しくても上手にいじれば、小室圭さんを清和源氏○○氏、宇多源氏佐々木流の末裔くらいに仕立て上げることは、そんなに難しいことでもない。
「小室側には納采の儀の使者になる者がいない。」と心配する人々がいるが、清和天皇、宇多天皇に繋がる小室の系図を丹念に探せば、1人くらいは「なっても良い。」と言い出すおっちょこちょいが居ても不思議では無い。

小室の系図が見事古代の天皇に繋がれば、今反対している人の半分くらいは上げた拳を引っ込め、小室圭さんと佳代さんへの評価もコロリと変えてしまうことでしょう。
「逃げ回っている。誠意がない。」→「言いたいこともあったでしょうに、誹謗中傷に黙って耐えて…。さすが、出が良い方は違うわ~。」?