ヒロ 「いやー誰アレ…怖えよ…」
ミカ 「お前の幼馴染だ…」
後から出てきてイイトコどり
モエギはルガナ伯爵の次期後継者候補、ってとこですかね
伯爵の養子ですが、慈善事業でも家族ごっこでもないので、いい人材がいたら当然そっちに乗り換えられる程度、ってことで
ご子息たちもモエギのことは軽視してます(民間出身だし)
が
おいしい所を虎視眈々と狙っていたモエギの
「今までの失態はなかった事にしてあげますよ」誘導に、その場しのぎでありながら全力で乗っかってます
文字だけはめいっぱい多いのに、意味わかんなかったら御免なさい(-_-;)
まずルガナ伯爵の名代、とぶっちゃけてるのでもう、ご子息たちにとっては反則技(彼らは素知らぬふりが王道)
そこから、ご子息たちの失言や失態、加えてそれに脅しをかけるミカヅキの態度も、全部
傍から見ていた部外者には、「観月の宴に則ったおふざけ的なじゃれあいに見えていましたよ」と芝居がかって言う事で…
「態とめく余興という事でッ」
(解りましたその提案に乗ります、あなたに借りを作ることを由とするので場を治めてください)
「そこを見抜くとは貴公もどうしてなかなか」
(この場はあなたに下るけど、心底あなたを信用してるわけではありませんよ)
「お褒めに与り恐縮です」
(いえいえ私に裏はありませんよ、私たちの間で貸し借りなんてとんでもないフフフ)
っていうどす黒さをキャッチして、ヒロがドン引きです
そんな子に育てた覚えはありませんよッ、って感じです
呑気に、かっけー♪、とか言ってる場合じゃなかった