「そっかあ、ミオちゃんが大変な時に、ウイ一人で洗濯楽しんでてごめんね?」
ミカに掃除を教えた様子を尋ねられて、ありのままを答えたミオに返ってきたウイの第一声に、
ミオは慌てた。
自分がうまくミカを指導できなかったのはウイのせいではないし、
勿論、ミカのせいでもないのだ。
人とのコミュニケーションが苦手な自戒は、自分一人の問題だ。
こんな自分にとても良くしてくれるウイやヒロに、これ以上、
世話を焼いてもらってはいけないと思う。
だから、話題を変えられるように、ウイの言葉に糸口をつかむ。
「良いんです。え、と、洗濯、楽しかったですか?」
「うん、そうそう!もー、ものすごく楽しくってね、ついね」
と、ウイは、昼の間に洗濯の仕方を教わって、その後、部屋を洗剤だらけにして、
ヒロに呆れられてしまった話までを、楽しそうに話してくれた。
ウイは何でも楽しそうだ、と、先ほどまで落ち込んでいたミオも気分が軽くなる。
「でもね、もう大丈夫。次はウイがミオちゃんに洗濯を教える番だからね」
自信満々にそう言われて、ウイの話に聞き入っていたミオは、首をかしげる。
ウイが、ヒロから習った事を教えてくれることに不満はないが、てっきり洗濯に関しては、
自分も、次いでミカの事も、ヒロが指導してくれるものだとばかり思っていたので。
「うん、なんかね。その方が、全員が教える側と教わる側になるから良いんだって」
だから、掃除の分担は、ミカがウイにやり方を教えることになるのだ、とウイに説明されて
ミオはますます、昼間の失態を悔やんだ。
「だったら、やっぱり私がヒロくんに教えて、ヒロくんがミカさんに教えた方が良かったですね」
「うん?え?どうして?」
「私、ミカさんに上手に教えられなかったです」
つまり、今日の午後の半日は、ミオにとって、『一人で甲板を掃除した日』、だったし、
ミカに至っては、『甲板で立っていた日』、でしかないだろう。
あの状態で、ミカがウイに、掃除の仕方を教えられるとは思えない。
そもそも、『全く掃除をしたことがない』というミカにとっては、
説明のない作業を見せられても、何も得られるものはなかっただろうと思えるのだ。
「うーん、でもそれはねえ」
ベッドの上で、ウイが腕を組んで唸った。
「ミカちゃんも、あんまし喋らない人だからね?」
今、夜の不寝番はミカが務めているだろうか。そろそろ、ヒロと交替するのだろうか。
自己嫌悪のあまり、そんなどうでもいいことがふと頭の隅をよぎったが。
「ウイは、ミカちゃんに教えてあげる人が、ミオちゃんで良かったと思うよ」
そのウイの発言に、驚いて、意識は目の前の話題に引き戻された。
「え?どうしてですか?」
「ミカちゃんも、喋らない人だから」
先に言われたことを繰り返されて、ミオはただ戸惑う。それを見て、ウイも困ったようだった。
「ん~、と、…ね、ミオちゃんは、ウイやヒロとはおしゃべりしてくれるよね」
「あ、ハイ、でもそれは…」
それは、ミオが会話をしている、というよりは、ウイやヒロが相手をしてくれているのだと思う。
二人が何かしら話をふってくれて、それでもミオが言葉に詰まるとミオの心情の先を読んで、
ミオが心にため込んでいる言葉を促してくれる。
ただミオは二人の会話を聞いて、そばに居るだけ。それだけで安心していられるのだ。
二人が、会話の苦手なミオを最大限に気づかってくれるから。
「ヒロくんや、ウイちゃんが、優しいからだと思います」
そうだ。今まで、会話も下手で、他人と交流するのが苦手な自分に、
こんなにも親身になって構ってくれる人はいなかった。
ウイとヒロには本当に感謝していると同時に、そうしてくれない、とミカを責めることは
できないと思う。
ミカと交流しようとしてできない自分が、なによりもミカとの距離を作っている。
「あ、ご、ごめんなさい、えっと、ミカさんが優しくないっていうんじゃなくて、えっと」
「うんうん、大丈夫、ミオちゃんがそんな風に思ってないのは解るからね」
言葉はムツカシイ。
そもそも、不確かな自分の心というものを、たった一つの言葉で表すことが難しい。
そして、そうしなければ繋がることができない他人との交流は、
ミオにとっては、さらに難しかった。
それを、ヒロやウイは、今みたいに、さっとすくいあげてくれるのだ。
「でもね、ヒロよりミカちゃんの方が、ずっと優しいんだよ」
「ええっ?!」
すくいあげてくれるあまり、つい安心して無防備な感情が言葉になる。
それをまた、ミオは恥じた。
「ご、ごめんなさい、ごめんなさい!ミカさんが優しくないっていうんじゃ…」
「うんうん、大丈夫、ミオちゃんがそんな風に思ってないのは、本当に解るからね」
さっきと全く同じやりとりをして、ウイが笑った。ミオはただ恐縮するしかない。
「本質。本質のね、問題なの」
「本質?ですか?」
そう、人のもともと持っているもの、気質、とウイは前置きして続けた。
「ヒロはね、人に優しくしよう、って思って、優しくできる人なの。本質は、ずっとこわいよ」
「…で、でも、私、ヒロくんを、怖い、って思ったことはないですよ?」
「あ、その怖いじゃなくて、えっとね、…『強(こわ)い』、かな」
「…はあ」
「逆に、ミカちゃんは、本質は優しいの。優しいのに、優しく接してないだけなんだよ」
「え、ええ?」
優しくない自覚がないのか、あえて、しなくていいと思ってるのかは解らないけど、と続け、
「多分、捨て身になったらミカちゃんよりヒロの方が冷酷になれると思うよ」
そんな事を言われて、ミオの思っていたあの二人の印象とはまるでかけ離れた
ウイの心象観察に混乱する。
「え、と、じゃ、じゃあ、どうしたらいいでしょう?」
「うん、だからね、ミオちゃんはミカちゃんの事で何も悩まなくていいんだよ」
ミカちゃんはあれで優しいんだよ、とウイに保障されて、なんとなく、ハイ、と頷いた。
「ミオちゃんが悩まなくちゃいけない時は、ヒロが優しくなくなった時だよね」
その時はミオちゃんだけじゃなくて皆で一緒に考えたらいいんだよ、と言われそれにも頷く。
ウイが言う、ミカの『優しいのに優しくない態度』と、ヒロの『優しくないのに優しい態度』、
その両極をどう考えたらいいのか解らないうえに、その先の展開、
『ヒロが優しくなくなった時』までを予想するのは不可能がすぎて、今の自分には何もできない。
それを、悩まなくていい、とウイが言うのなら、ただそれに従うだけだ。
無力な自分には、それだけだった。
翌日。
「そろそろお昼ご飯できるから、ミカ呼んできてくれる?部屋か、甲板にいると思うけど」
そうヒロに言われて、ミオはまず甲板へと上がった。
昨日の今日で、ミカに合わせる顔がないとは思ったが、だからと言って避けていても
何も解決はしない。
ヒロはその機会をくれたのだと思う。思って、ウイの昨日の言葉を思い出す。
『ヒロは、優しくしようと思って優しくできる。ミカは優しいのにそれができない』
その事はまだ正直、よくわからなかったが、今はミカに食事ができたことだけを伝えよう。
そう思って甲板にミカの姿を探せば、二階部分にミカの後ろ姿が見えた。
大きな声を出すのは苦手なので、階段を上がってみると、ミカは一人で甲板の掃除をしていた。
驚いたミオの気配が伝わったのか、ミカが振り向く。
「なんだよ?」
「え?あ、え、えっと、なんだっけ、あ、えっと、お昼、お昼御飯に…、ヒロくんが…、えっと」
「ああ、そんな時間か」
ミオがどれだけ動揺しても、ミカはいつも、今の様に素っ気ない。それもまた、近寄りがたい。
『ミカは優しいのにそれができない』
ウイの言葉はミカとの関係を考える鍵だと思えるのに、
ミカの態度がそれをミオに許してくれなかった。
許されないことに気ばかり焦って、ただミオは、考えなしに、衝動的に口走っていた。
「そっ、掃除してるんですか」
「見りゃ解るだろ」
ぬくもりも感じさせない単調な一言が返ってきて、当然だ、という思いに落ち込む。
あ、だめだ。泣きそうだ。
心が弱い。上手に出来ない自分が嫌い。それがますます、自分を弱くする。
うつむいたまま、『伝えたのだし、このまま船室に戻ろうか』、と手すりを握りしめた時。
「あがってこいよ」
と、信じられない言葉が上から降ってきて、驚く。
「え?」
「そっからじゃ見えねーだろ。こっちこいよ」
ミカの意図するところに疑問はあったが、逆らえるはずもなく、慌てて目じりをぬぐって、
彼のいる場所まで、恐る恐る近づいていけば。
「一通りやってみたんだけどな、…こんなもんか?」
そう言って、ミカは自分たちのいる二階部分を指す。
掃除の仕上がり具合をミオに尋ねているのだ、と解るまで少々時間がかかった。
「え?…えっと、ハイ、い、いいと、思います…けど」
「おい。そこは遠慮なしに辛い点数付けとかねえと、俺がこのままウイに教えるんだぞ」
「あ」
そういえば、次に、ミカがウイに掃除の仕方を教える、という話だったか。
ヒロは大体、掃除洗濯料理、と一通りこなせるので心配はないが、ウイはどうだろう。
いや、ウイが間違った掃除の仕方をしていたら自分が正してあげれば良いのだ、と思い
このままミカに及第点を告げようかと、迷う。
仕上がりだけ見れば、特に問題はなさそうだ。でも、やり方が間違っていたら?
そんな躊躇いは、ミオ本人が居心地が悪くなるほど長い時間のように感じられたが
ミカは何も言わず待っているようだった。
それがますます、返答の機会を逃してしまったようで、焦燥感が高まっていく。
早く、ちゃんと返事をしないと、自分の先ほどの言葉は信憑性が薄れていく。
それは解っているのに、ミカを納得させないといけない、という思いが口を重くする。
どうしよう、と逃げ出したくなった時、解った、とミカが階段の方へと足を向けた。
見限られた?
「あっ、あの…っ」
必死の思いでミカを引き留めようとすれば、ミカが振り返る。
「あ、良い。お前はそこにいろよ。…ここをやるから、見てろ」
で、やり方が間違ってたらそう言えば良い、と続けたミカが、階段の掃き掃除を始める。
思いがけない展開に、今度こそなすすべもなく、ミオはそこで立ち尽くしたまま、
ミカの動きを見ていた。
箒で掃き掃除、モップで水拭き、雑巾でから拭き…、その手順を目で追っていて、
とても重要な事に気づく。
ミカは、ミオが言葉で伝えなくてはいけなかった細かい事を、しっかり吸収している。
掃除道具は木目に添わせて使う、隅を掃くとき箒は寝かせる、雑巾は折り込む、
モップは緩く絞って一度目の水拭き、次に固く絞って二度目の水拭き、…そう言った細かいことを
きちんと実行して見せた。
ミカはただ、ミオが掃除をしている傍らで、つっ立っていただけではなかったのだ。
ミオの一挙一動を、その意味を、しっかりと考えながら「見て」学習していたのだと解った。
昨日のあの時間、ミオが「失態だった」と悔やんだ時間は、ミカにとって全くの無駄ではなかった。
「す、すごいですっ、ミカさん、完璧ですっ、すばらしいですっ」
「…そうかよ?」
感動のあまり賛辞の言葉を並べていると、先に、「いいと思う」とミカに告げた時よりももっと
不審な表情が返ってきた。
「あ、あの、本当に、本当にちゃんとできてます。ミカさんは本当にすごいです」
慌てて言い直した事に、ミカがそっけなく返してきた。
「別に、俺がすごいんじゃねえよ。お前が、教えたことだろ」
「え?」
「俺ができてる、ってんなら、それは、お前の教え方が良い、ってことだ」
それは、自分への賛辞なのか?賛辞だと捉えた方がいいのか?と惑い、
そのおごりを全否定する。
「ち、違います、私は昨日、何もできませんでした。それなのにミカさんがちゃんと」
ミカがきちんと意図を汲んでくれたおかげだ、と続けるはずのミオの言葉は
お前はな、というミカの言葉に遮られた。
「できない、って思うことをやめさえすれば、もともとちゃんとできてるんだよ」
それは、呪文のように不思議な言葉だった。
できないことも、できると思えばできる、という精神論だろうか?
「え、と…、それはどういう風に…」
「どういうも何もねえよ。俺の掃除のやり方はこれでいいんだろ?」
「あ、はい。完璧です」
「おう。これが、俺に教えるのがヒロとかウイだったら、一か月かかっても絶対、無理だ」
「え、ええ?…そ、そん、な…」
「あいつら、口ばっかうるせえんだよ。まず喧嘩になる」
…それは、わかる気がした。
何故喧嘩になるのか、きっかけも理由も内容も、ミオにはよく解らなかったが、
今までの旅の間には、ほんの些細なことでミカとヒロの口げんかが頻発している。
あの二人はあれで仲がいいんだよ、とウイに言われるまでは、本当に心配したものだが。
「お前で良かった、ってことだ」
そう言ったミカが、実際あいつは適材適所を解ってる、と言いながら
掃除道具を片付けている。だからお前も安心して任せとけ、と続けて。
その目の前の景色が、水の中にゆらゆらと溶けていくようだ。
振り返ったミカが驚くのと同時に、水滴が階段に落ちた。続けざまにいくつも。
「な、なん…、何やってんだよ、お前…っ」
「あ、ごめんなさい、ミカさんが掃除した所を…っ」
「阿呆か、そんな事はどーでもいいんだよ!何で泣く?!意味わかんねえ!」
ミオ自身にも、なぜ泣きたくなったのか、解らなかった。
ただ、気持ちが溢れた。
それは、仲間と呼んでくれる人たちへの感謝なのか、自分を認めてもらえる感動なのか、
解らないまま、ただ溢れて止まらなかった。
涙ではない、感情があふれてどうにもできなかった。
慌てふためいたミカが船室に引っ込み、すぐさまウイが駆けつけてくるまで
空の青と海の紺碧に見守られて、立っていた。
「なんとかしろー!だって。いきなりだよ?ウイだって意味分かんないよ」
階段に並んだウイがミカの弱り果てた様子を、苦笑を交えてミオに聞かせる。
「ごめんなさい、ミカさんを困らせてしまって…、あ、ウイちゃんにも…」
「いーのいーの。ミカちゃんを困らせることが出来るのって、ミオちゃんだけなんだから」
もっと自信もって、ガンガン困らせてあげて良いんだよ、とウイは笑う。
「そうじゃないと、ミカちゃんだって成長しないでしょ」
「…成長、ですか?」
「そうだよ。ミオちゃんがいないと、ウイとヒロに怒鳴ってばっかりな人になっちゃうよ」
怒鳴りすぎて血管きれちゃうから、と、ミオの為に冗談めかして言ってくれるウイに、
なんとか、冗談を受け止められる言葉と笑顔を繋ぐ。
「それは困りますね」
でしょ、と頷いてから、
「ミオちゃんが強くなりたい、って思ってるみたいに、ミカちゃんも変わっていくんだよ」
とウイは言う。
ミカとどう接していいか解らないミオと同じように、ミカもミオへの接し方が解らないのだ。
わからないまま、ミカはミカなりにミオと接しようとしているのだから、
ミオはそのままでミカと付き合えばいい。そう言われて、いたたまれなくなる。
「でも、ミカさんだけじゃなくて、私もちゃんとできるようにならないと…」
自分だけ変わらなくていい、と甘やかされて、その立場に甘んじていてはいけないと思う。
そんなミオの不安と焦燥を、ウイが軽く払拭した。そんなの、へーきだよ、と。
「あのミカちゃんに付き合ってたら、ミオちゃんだって嫌でも鍛えられるよ」
そのうちミカちゃんと口げんかとかしてるかもよ?と、ウイの示唆する未来は
まだあまりにも遠い。そんな自分は想像もできない。けれど。
できない、と思う事さえやめれば。
そう言ったミカの言葉が、今なら解る気がした。
不完全でも、自分はミカと交流していた。理想の形とは違っていても、後悔ばかりでも、
ちゃんと、交流していたのだ。
交流する事さえやめなければ、そこから逃げなければ、いつかは自分も変われるだろうか。
ウイが言ってくれることは、そういうことだろうか。
「ミカちゃんは優しい、って言ったでしょ。だからウイ、心配してないよ」
「ハイ」
ウイの言葉に自分の心が従えるのは、ウイがミオを認めてくれているからだ、と気づいた。
無力だから委ねるのではなく、庇護してもらうために唯々諾々と従うのではなく、
まだ知らない自分の内なる存在を、ウイが見出して引き出してくれているという信頼だった。
その確信が自信になる。
自信をもって、他人とも自分とも向き合えるようになる。ありのままの自分でいれば、変わっていける。
ミオは今ようやく、人と繋がることの意味を知った。
自分の旅は、今、やっと始まった。
にほんブログ村 ←どうしてもミオ主観は暗い。つーか、重い。つーか、長い!!と敗北した管理人にポチっと…
最新の画像[もっと見る]
ミオが色々悩んで、成長してるのがすごくよく書かれていたと思います!
(あれ?ちょっと上からですみません><;)
ウイがミオの話を聞いて助言をしてあげている時に、やっぱりウイは天使なんだなぁと思いました。
人の本質を見抜いてる!!
確かに、あの気配りでは想像できませんが、ヒロの方がいざという時冷酷そうですね。。。
ミオが教えた掃除をちゃんとミカちゃんが出来ていたとき、そしてミカちゃんがミオを認めているっていうのが伝わったとき、泣いちゃいました。。
うかゆかさん、すごい文才ありますー!!
小説もいいですね!
(私はマンガ好きなので、4コマ推しですが!!)
ほんと、後回しにしちゃって、コメントが遅くなってしまったのですが、この感動をと思いコメントさせて頂きました!!
こんなにも無駄に長い(もうSSですらない)話を読んでもらえただけでもう奇跡の様です
暇で暇で仕方がない!暇つぶしになるなら電話帳でも読む!というくらい暇な時に読んで頂ければ
それでグーです。後回し全然オッケイですよん
そもそもSSシリーズは、4コマでは絶対描けないウイの「天使」の部分を書きたくて始めました。
天使に導かれて成長していく3人の話です。なので
>やっぱりウイは天使なんだなぁ
というアオさんのコメントに感激してしまいました。
もしやアオさんは私の天使なのでは!?(すいみません、感動のあまりちょっとトチ狂いました)
ミオのために泣いちゃってくださってありがとうございます。
内面にこもるミオの文章はひたすら難しく七転八倒していたので、アオさんのコメントの一言一言が身にしみて
苦労して書いて良かったなあ、と感無量です。
この幸せをお返しできるように4コマをもりもり頑張りますよー