久しぶりに田舎に住む弟から電話があった。田舎の住人からの電話は、大概において、だれそれが結婚するとか、誰が死んだとか(大概は香典をを出さなければならないのだが)誰が入院したとか(これも必ずお見舞いがつきもの)の話に限られてしまっている。それでも電話をかけてくる本人は、良いことをしたと思っていところに間違いがあるのだということに気がついていない。
それでも親が生きている間は、親の顔を立てて、できる範囲でお付き合いをしてきたのであるが、両親ともすでに亡くなり23回忌も過ぎてしまうと兄弟なんて他人と同様の関係になってしまうのが残念に思う。勿論、仲の良い兄弟もあって、何かに付けて一緒に協力し合いながら、旅行に趣味に、意気投合して過ごしている人たちもおられることも知っている。確率的にはどちらがどうなっているのか、専門家にお伺いをしてみたいと思う。
29日は参院選の投票日である。保険の勧誘ではないが、選挙にかかわる人たちがまず、最初に手がけるのは親類縁者(血縁)であろう。次には地縁を頼り、会社関係も含めて手を替え、人を変えて違反を侵さない範囲で奮闘するはずである。
私は、まずは政党で、次に人物本位で、最後に依頼のあった人をと考えている。
わかりましたは、当てにならないことを肝に銘ずべしである。まだ選挙戦は長い。政党も個人も大いにご自身の信念をご披露して支持を仰いでほしいものであります。
そうそう、先ほどの結論を書いていなかったようだ。人に物を頼むということは、日ごろからの付き合い、心遣いが会って初めて果たされるということを知っておいてほしいものだ。これは真理であると思うのだが、いかがなものだろうか?
あなたの家族はどんなお付き合いの仕方をしておりますか?できる限り多くの方々のご意見を伺いたいと思います。
ハーモニーの意味合いをこめて、モーツアルト記念碑を掲載しました。