晴耕雨読を綴る。

3.11から考え方を変えた。液状化と直下型地震に脅える日々。自然の驚異を感じながらも、共生と調和を求めていく!

どうする地震国ー日本!

2007-07-19 15:11:43 | 暮らし

 全く持って予測しないところで大きな地震が起きてしまった。しかも日本最大の原発のすぐ近くが震源地であるとは?

 関東地区でも大きな横揺れが続いた。これほど大きく横揺れしを感じたのははじめての経験である。今日初めて超高層マンションにお住まいの方の話がテレビで放映されたが、それこそ恐怖におののいたことだろうと推測できます。

 地震国日本においては、耐震設計、免震設計とかいろいろな考え方が有るようだが、勿論超高層ビルは免震的考え方で設計されているはずです。したがって、階層の中間点を支点として上部に行くほどゆれが大きくなるのだそうだ。左右のゆれをプラスするとその揺れ巾は倍になるのだという。実に恐ろしやである。もともと高所恐怖症の私には住めといわれても住めないだろうし、また金銭的にもちょっと無理なのである。

 いずれ来るといわれている東京直下型、或いは東海、東南海沖地震、今から覚悟しなければと思うが、一体日本の何処に住めば安心なのだろうか。地震学者が連日テレビ出演しておられますが、その方たちはどちらにお住まいになっておられるのだろうか。お教えいただきたい。

 東京では地域別に危険度マップができているようだが、どうもそれをみる限り地震そのものの被害もさることながら、二次災害発生時において、避難通路が確保できるかどうかとか、避難場所までの距離その他総合的な判断が必要のようである。ただ単に地盤が悪いからというだけではないらしいのだ。

 災害は忘れた頃にとか言われるが、どうすればいいのか。悩みの尽きないこのごろであります。