誰も予想できなかった結果であった。相撲をこよなく愛し相撲協会の改革を訴えた貴乃花理事の誕生を可能にした。選挙の仕方も変えた。111名の選挙人も古い協会運営、待遇問題、茶屋制度に始まる古いしきたり、これらを何とかしたい人たちが果たした役割は大きい。「お見事と」いうしかない。
それに引き換え政界を見るとあいも変わらずお金の問題一色である。改革は掛け声だけ。代わり映えのしない国会風景である。出席議員のヤジも聞いていられない。質問も答弁もあったものではない。聞こえないのだ。こんなことでいいのか?
文科省のの管轄化にある協会に対してもきちっとした指導も何もできていない。こんな政治は抹殺したい。民主党員も心を入れ替えて奮起せなあかん。かといって自民党は壊れたままである。再生不可能と見ているがどうだろうか?
第三の勢力の誕生を期待したい。そのトップにはやはり若手がいい。クリーンでしかも国を思い滅私奉公してくれる人がいるはずである。国民新党もいいかもしれない。
本当に今こそ日本再生に向けた施策を講ずべきときである。「ユニクロ栄えて国滅ぶ」ではないが、デフレは一向に収まらない。日銀の金融緩和策もどこまで効果を出せるか?Too late Too bad か?