晴耕雨読を綴る。

3.11から考え方を変えた。液状化と直下型地震に脅える日々。自然の驚異を感じながらも、共生と調和を求めていく!

旅。

2009-02-04 09:32:13 | 暮らし
 旅は道連れ、世は情けとか。最近では海外旅行に余念が無いが、なぜか国内旅行をしようと思う気になれないのも事実である。  十数年前になるが、4月だったか5月だったか記憶が定かではないのだが、北海道でゴルフをしようと早々にゴルフバックを送り楽しみにしていた。

 もしかしたらという懸念も抱いていたのであるが、現地からの情報もありまさか雪に見舞われるとは思いもしなかった。  確かいずれかの月の初旬であったが、朝からの雪に見舞われプレーできずにゴルフバックともども、とんぼ返りをした記憶がある。山の天気と雪国の天気は要注意だとつくづく思い知らされた出来事だった。  

 海外旅行でも一般的なツアーではその国の国民感情とか生活感とか日常生活上の機微に触れることは難しい。せいぜいが、その国々の主要都市を散策し、主だった世界遺産を見て回るのが関の山である。

 今、井形慶子さんの「生活大国イギリスのしられざる習慣」という本を読んでいるのだが、これがまた面白い話の連続である。  特に、4月1日版広告については、全く英国人のユーモアたっぷりの国民性を浮き彫りにしてくれていた。

 かの有名なBMWが雨が降ると泡が出て自動的に洗車してくれる車を開発したとの広告とか、英国王室御用達のあのハロッズでさえもエイプリルフール向けの広告を出すそうなのである。国を挙げての祭りと思える行事となっているというのである。  

 もっと上げれば、幽霊の出る古い住宅ほどプレミアがついて高く売れるとか。日本では話題にはなっても誰も買おうとまではしないはずである。矢張り、比較的新しい国、米国などとは違った文化、伝統、スピリチュアルな生活(彼女の表現を借りた)等、全くの違いを発見させてくれた。

 国民性については、どこか日本人に近いものがあるような気がしてならない。最も最近の日本人はアメリカナイズされすぎた嫌いがあるのだが?


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