晴耕雨読を綴る。

3.11から考え方を変えた。液状化と直下型地震に脅える日々。自然の驚異を感じながらも、共生と調和を求めていく!

またまた書きたくなった小池都政の行く末。

2016-10-01 08:39:58 | 政治、経済
 話題満点、小池都政。問題提起まではまずまずだが、これからどうする。
盛り土、地下空間責任者の究明、最初からできるわけないと思っていたが、その通りの結末。大体が役所仕事、責任の所在などあるはずもなければ究明できるわけもない。だいたい自分の首を詰めるようなことをやるはずもない。

 政治とはこんなもの、私は指摘した、私は問題に切り込んだ、私は解決に向け努力したこんな見せ場ばかりが目立つ。一議員であればこれもよし、しかし、都政のトップに立った以上、できなかったわからなかったでは済まされない。これからどうするのか。

 豊洲移転は難しくなってしまった。豊洲イコール公害のある町に結びついてしまっている、これを解決するには相当の努力が必要だろう。消費者も仲卸業者も流通業者もうかつには手を出せなくなってしまった。これは一大事、すでに6500億円も使っている。造った人が悪いのか許可した東京都が悪いのか、歴代の知事に問題があったのか。

 問題を穿り出した側にも責任が大ありかもしれない。問題だ、問題だだけでは解決できやしない。問題があればそれを解決する手法を提案したらどうか。今の建築、土木技術をもってすれば大した問題ではない。お金の問題だけだろう。しかし、ここまで拡大した問題意識は容易に拭い去ることはできない。この責任は大きい。


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