晴耕雨読を綴る。

3.11から考え方を変えた。液状化と直下型地震に脅える日々。自然の驚異を感じながらも、共生と調和を求めていく!

朴大統領に感謝したい。

2014-04-20 18:36:42 | 政治、経済
 韓国フェリー、セウォル号の海難事故災害にあわれた旅客、特に修学旅行に参加した高校生諸君、そのご両親に対して言葉すらない。あまりにも悲惨な事故を目の当たりにして、この生き地獄を誰が慰めてくれるのだろうか。あまり興味を持たなかった韓国人だが、目と鼻の先で沈没していく船を見ながら何の手立てもできないむなしさ、悔しさこれほどの生き地獄は無い。亡くなられ、まだ生死不明の遭難者のご親族に対してお悔やみを申し上げたい。

 今日潜水夫の一人が亡くなられたという。必死の救助活動が彼に無理強いしたこともあったかもしれない。無念で仕方が無い。

 それにしても安倍総理の支援申し入れに対して二度もなしのつぶてであったということはどういうことなのだろうか。何がどうであれ人命救助は最優先であろう。海洋国日本の誇る救助技術は世界有数と聞く。それを無視し国民の命、しかも有望な高校生をこんなに多く失った責任の一端は大統領のこだわり或は国民へのへつらいが邪魔をしたように思えて仕方が無い。

 裏を返してみると朴大統領の失礼きわまる判断によって、生真面目な日本の海難救助隊の数人の命を救ってくれたような気がしてならない。出動命令があれば命を掛けて任務に就いたはずである。その何人かは命を失ったかもしれないのだ。

 そんなことから朴大統領に感謝を申し上げる気になったのである。

 数日後にオバマ大統領が訪韓するという。それも日本訪問をうらやんでのことだと聞く。それどころの話ではないだろう。あなたの政治姿勢、政治理念が誤りだったことに気がつけば幸いである。これでもまだ世界に慰安婦像を造り続けますか。世界に向けて日本批判を繰り広げますか?私はあなたの日ごろの無定見さ特に感謝の気持を忘れた政治姿勢が天罰として下した災難であるような気がしてならない。

 改めなさい。しかしもう遅いような気がしてならないのだが。


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