晴耕雨読を綴る。

3.11から考え方を変えた。液状化と直下型地震に脅える日々。自然の驚異を感じながらも、共生と調和を求めていく!

騒動の口直し。

2007-08-29 11:37:41 | 社会、文化

 みのもんたの朝ズバッ!でも、もういいよ!とこの話題を取り上げたくない雰囲気であった。どっからどうみても、すっきりしない後味の悪い結末である。

 これから後に起きる問題については、一人高砂親方が責任を負うとの記者会見であった。当然のことであるが、こと朝青龍関と親方の関係はなぜか理解に苦しむ関係であるようだ。親方とひと悶着したという結婚披露宴関連についても、脱税問題があったという。

 しかし、今後精神病治療を行うとの事であるけれども、減俸処分にあってはいるが、月々の給与は支払われるのである。何処でどのような治療をし、これがどのくらいの期間になるかなどもはっきりしていない。全く馬鹿げた話である。盗人に追い銭みたいな話である。

 せっかくだから横綱双葉山の美談をご紹介しよう。
横綱は、片方の目は義眼であった。小さいとき吹き矢に当たって失明していた。しかし、父親は誰が吹いた吹き矢かを知っていながら死ぬまでそれを明かさなかったというのである。「恨まれる者より、恨む本人にとってどれだけマイナスになるか、分別を踏まえた深い愛情の故だった」と。美談中の美談である。双葉山自身もそのハンディを秘したまま無敵の相撲をとり続けたという。話の対比としてはあまりにももったいない話であるけれども、今朝一番の感動だったので日記に書きとめた次第である。



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