介護保険とは一体どのような運営をされているのだろうか。
ご近所に戦争未亡人のおばあちゃんとその一人息子夫婦がおられる。りっぱな家を建て親子三人が円満に過ごされていたが、ひょっとした弾みでおばあちゃんが腰を痛め入院、リハビリに専念している。90歳近いと見えるが、後家ばあさん中々心肺機能もよくお元気に見える。今では車椅子の生活。さてこれからが問題。
今は、障害の程度によって等級が付けられ、介護保険とやらで面倒を見てくれるそうだ。毎日介護車がお迎えに来て、リハビリに入浴におそらくは終日食事つきで面倒を見てくれている様子。
これって不思議に思いませんか。ろくに保険料も払わずに軍人遺族年金をもらい、おまけにわれわれ健常者も含め皆で支えている介護保険で面倒を見てもらえるシステム。息子夫婦はおばあちゃんのいない留守に、ショッピングに外食に走っているのが垣間見られる。
負担できる人には、負担してもらえばいいと思うのだが、要は障害の程度問題だけが問題の様子。某テレビではないが納得できない!
国も地方行政も借金による財政運営、どうやってこの借金を返すつもりなのだろうか。増税だけではどうにもならないところまで来ているはずなのに。
国民一人ひとり、政府に踊らされるのはやめよう。つい何年か前までは、国民総お金持ちとか何とか言って踊らされ、銀行の勧めで借金漬けになったことお忘れか。挙句の果てには、自己責任論の蔓延だ。上から下までこの国はおかしくなってきている。しっかりしよう日本人。お人好しはやめよう日本人。明治維新的改革を果たそう日本人である。
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