晴耕雨読を綴る。

3.11から考え方を変えた。液状化と直下型地震に脅える日々。自然の驚異を感じながらも、共生と調和を求めていく!

塩野七生さんに喝采!

2007-06-10 18:02:15 | 社会、文化
 今回、ヨーロッパ5カ国をめぐってきて、昔々これぞつまらないと思えた世界史を思い出した。私の場合、謂わば逆周りというか東ヨーロッパからの旅のスタートでした。こちらの世界もまだまだ発展途上であり、食事からサービス面まですべて納得のいくものでありました。

 しかし、ヨーロッパといえばブリティッシ或いはフランセでありロンドン、パリを知らずしてヨーロッパは語れないとの思いから今回ロンドン、パリ、南ドイツのロマンチック街道、ライン川クルーズ、リューデスハイムのおいしいワイン、インターラーケン、ジュネーヴ、ローマ、ナポリをめぐってきた。  旅の思い出、すべてが夢物語でありました。

 ところで塩野先生女性でありながら、戦記ものを見事にこなし紀元前の歴史を紐解いてくれるその労苦に対して敬意と感謝を申し上げなければならないと思えました。たまたま、今月号の文芸春秋に特集記事が載っていたのでさっそく購入、イタリア在住の日本人の目で日本の姿を述べておられました。本来ならばもっともっと辛らつなご意見を言いたいところと判断しましたが、多少遠慮気味のご提言であったように思われました。ますますのご活躍を期待いたします。


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