晴耕雨読を綴る。

3.11から考え方を変えた。液状化と直下型地震に脅える日々。自然の驚異を感じながらも、共生と調和を求めていく!

コムスンの経営譲渡問題。

2007-06-10 11:36:29 | 政治、経済
 コムスンがグッドウィルグループの一員であることを今回知った。介護という地味な仕事をする会社が、連日テレビ宣伝をすること自体不思議に思っていたが、やっぱりどこかで不正な事務処理をしていたことが発覚してしまったようだ。あれもこれも介護保険法が施行されての問題であり、この間の法制定段階である程度は予測できたことなのかもしれない。政治家と官僚、それに群がる企業家、新たな法律制定段階で、なにやら裏で画策するような政治家がいることも事実のような気がする。

 介護制度、介護保険制度何がどうなっているのかご存知の方は少ないのではないだろうか。60歳(?)から徴収され始め65歳になるとそれも大幅に増額される。そのお金が何処をどうして介護者に支払われているのか。これからもう少し関心を持っていきたいと思う。

 確かに、介護自体大変な仕事であることは認識できる。まず基本は家族でするのが当然であるが、それを放棄して制度を活用するほうに力点が置かれているのも事実でしょう。介護認定の5段階評価(?)にしても、全国各地で不満の声を聞く。金儲けに血眼になっている日本人が蔓延している現状から、法律は裏をかかれないよう細部にわたって規定する必要があるような気がしてきた。

 全く、開発途上国以下の日本の現状をみたり聞いたりすると本当に情けなくなる。大丈夫か日本である。


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