晴耕雨読を綴る。

3.11から考え方を変えた。液状化と直下型地震に脅える日々。自然の驚異を感じながらも、共生と調和を求めていく!

戦後政治の終焉を願う。

2009-03-04 16:59:23 | 政治、経済

 自民党政治、特に政治と金の問題、もういい加減にこの辺で終止符をうってもらいたいものである。小沢さんが、なぜ自民党を離党しなければならなかったのか、日本が高度成長を果たした過去三十年にわたって、時の総理総裁田中、竹下それに影の実力者金丸氏の側近中の側近であった過去からして、金と政治との関係が、見え隠れするのも事実である。

 今日の記者会見をみると、政治の裏も表も知り尽くした豪腕政治家小沢氏の面目躍如、強気一点張りの記者会見であったようだ。がその裏では、東京地検特捜部は、お膝元岩手県の事務所へ家宅捜査をかけていたのである。

 2,400億円にもなるダム工事において、西松建設は100億円の受注を果たしているとのことであるが、この受発注について「口利き」があったかどうかの検証のような気配を感ずる。しかし、1/24の工事金額の受注だけで特捜は動くのだろうか?いや、その他の公共工事についても、関係を調べたいのであろう。

 この際、小沢さんは議員辞職しても地検と徹底的に争うのか、次の政権が見えてきた民主党党首のまま戦うのか、きわめて難しい判断を迫られてくるような気がしてならない。私は議員特権をかなぐり捨てても特捜と戦うだけの気力体力があるのか。また、民主党は小沢さんと心中するつもりがあるのかないのか。この辺で意思を固める必要があるような気がしてならない。


 北海道の英雄、鈴木宗雄さんの例もある。田中角栄さんの例もある。

 東京地検特捜部は、それなりの覚悟を持って、今回の捜査に当たっていると思うのだが。

 それにしても、クリーンな政治家は清々しい。このところ元気な鳩山総務大臣、金にこだわりの無い政治家は、きちっとした目が開いている。大いに頑張ってもらいたいものである。特に郵政問題は、納得いかないものが多すぎる。



最新の画像もっと見る

コメントを投稿