せっかく誕生した民主党政権も普天間問題でつまずいてしまった。次々繰り出される総理の嘘八百、東大の金時計組ということだが、あの人の頭の中はどうなっているのか不思議である。
一国を代表する総理大臣、その一挙手一投足は国民の模範となるべきであろう。その昔「ああいえばじょういう」などと揶揄されたオーム心理教の幹部がいたが、それに近いお人のように映ってきた。
総理が総理ならば、幹事長も選挙一色である。社民党の政権離脱によってこの参院選挙は益々厳しくなってきたようだ。自民も駄目、民主も駄目、社民も駄目となれば一体選挙民はどこの誰を、どの党を選べばいいのか。
どこだったか共産党の首長さんが誕生したという。政治資金もきれい、考え方も庶民的全く理想の政党なのだが、共産主義を掲げ革命政権を目標としている以上積極的に応援するわけにも行くまい。
ところで、民主党の議員諸氏にお伺いしたい。もっと合理的な子供手当の配布方法は無かったのだろうか。全国の市区町村では、おおわらわと聞く。子供のいる家族への減税方式とか何も直接現金をくばらなくとも方法はいくらでもあるはずである。行政手法を複雑にすればするほど税金の無駄遣いとなってしまう。そこまでしても民主党はこの参院選挙には勝てないだろう。
しばらく続くであろう民主党政権、次の次の選挙のためにも一段と改革を勧めるべきである。さもなくば一期4年限りの政権党で終わるかもしれない。残念、無念である。
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