日記の最後のページにおにぎりが食べたいと書いてあったそうだ。豊かなこの日本において餓死せざるを得ない人たちがいる現実をどう考えればいいのだろうか。
悔しい、悲しい、惨たらしい。生活保護制度とは一体誰のためのどのような制度なのだろうか。北九州市で起きた事例は、おそらく程度の差はあっても全国的に起きている現実と思えてならない。民生員の名誉のため、或いは民生員のお小遣いのためにある制度ではないことを認識してもらいたい。
彼はなぜ死ななければならなったのか?市職員との間にどういうやり取りがあったのか。場合によっては、彼を死に追いやった経緯から見て殺人罪に匹敵する事例ではないだろうか。マスコミは、しっかりこの辺のことについて追跡してもらいたい。
今日、参院選がスタートした。政治と金、政治家の不祥事、失言、事務所費の問題、政治資金の問題、挙げていけばきりがない。
こんな日本に誰がした。国民一人ひとりに責任がる。その自覚を持って29日にはまず自分の考えに基づき投票すること。戦後政治の転換点になる大事な選挙であることを認識してほしい。
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