雪は天使か悪魔か・・

　平年の降雪量は約８ｍ（積雪量は１・５m）ほどだが　今冬は１０ｍを
超す豪雪で積雪量も２ｍを超したほどで　とても除排雪の重労働に苦しんだ。
　道路や駐車場・各家庭からの除雪された雪は市の雪捨て場に積まれていて
今でも数メートルの高さの雪が残っていてブルトーザーが雪山崩しや
雪割りの作業をしている。

　邪魔者扱いされている「雪」だが　一部で有効活用されている。
　マンション・介護老人施設・温泉など夏場の冷房に‥農協ではコメ・麦・
アスパラの農産物を低温保存して新鮮さを消費者に提供するなど大切な
役割を果たしている。（空気循環方式）
　また　桜の枝を低温保存して真夏に咲かせる‥夏祭りに「雪だるま」を
作って子供たちを遊ばせる。　ＣＯ₂を排出しない優れた技術なのです。　

　とは云え　豪雪地帯に住む私たちにとっては長い期間、寒さと重労働の
除雪作業に苦しめられているのが現実だ。
　あ～雪よ！　重労働の悪魔の部分を減らし　有効活用の天使になって！