あしたはどこへ・・・

後期高齢者だが 元気に豊かな気持ちで歩き続けたい・・

よく噛んで食べ よく歯を磨く

2021-12-21 16:03:50 | 日記
 以前に「口径ケア」について北海道歯科衛生教育課の講義を受けました。
「生きるとは・・食べる事だ」と‥ よく噛んで食べると子供は知能が発達する。
 高齢者は認知症や糖尿病の予防につながる‥との説明に納得する。

 昔は1回の食事で4,000回ほど噛んで食べていたそうだ。昭和20年前後は1,400回
ほどに減って 現在は620回ほど噛んで飲み込んでしまう‥と云うのだ。
 昔と戦中や現在との食べ物の種類が大きく変わっているとは云え 噛む回数が
極端に減っているのが現状のようだ。 よく噛む事によって唾液が分泌して
発がん物質の抑制にもつながっているそうだ。 

 高齢者の死因のトップは肺炎だが「誤嚥性肺炎」が90%を占めている。
 食事も一口少な目にしてよく噛んでから飲み込み口の中がカラになってから
次の食べ物を入れる。さらに「とろみ」をつけるなどの工夫も大切です。
 いずれにしても口の中を清潔にする‥ よく噛んでよく磨く事が長生きの
基本のです。 

 歯ブラシのメーカーの調査によると2005年には1回の歯磨き時間が平均
2分56秒だったが 現在は40秒ほど短くなっているようだ。
 私は寝る前に1回磨くだけだが5分ほど磨く その後洗口液(モンダミン)
を30秒ほど口に含み 汚れや口臭を流す「うがい」を習慣づけています。
 でも 恥ずかしいが 残りの歯は数本しかありません。トホホ・・

      
      
コメント (2)
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