「ミツバチ」の日です。

　「みつ（３）はち（８）」の語呂合わせでミツバチ協会が制定した日。
　１匹の女王蜂に数千～数万匹の働き蜂で構成されていて女王蜂は毎日1,500～
2,000個を産卵する。働きバチは約1か月で成虫になり、巣と幼虫を守るために
働き　約1か月ほどで寿命を終えるが　女王蜂は3～4年生きるようだ。

　働きバチが集めた「花蜜」は実は「ハチミツ」ではなく巣に持ち帰った
花蜜を熟成・濃縮などの手間をかけて「ハチミツ」にすると云う。
　花蜜が果糖とブドウ糖に変化　小部屋に貯蔵し　水分を蒸発させるために
羽ばたきで風を送り　34℃前後の巣の中で熟成・濃縮させているのです。

　世界の食料の約70％はハチなどの昆虫で受粉媒介して実らせているのです。
　メロン・西瓜・南瓜のほかリンゴ・サクランボ・桃・梨・梅などだ。
　花粉を運び、農作物作りに貢献するハチや昆虫がもたらす経済的な利益は
全世界で66兆円にも上るそうだ。

　その蜜蜂が世界中から姿を消しつつあるようだ。その原因は農薬にある‥
と云われている。特に日本では米づくりに使う殺虫剤が最も蜜蜂を殺して
いる‥とも云われていて　農薬使用の規制が強められているようです。
　　　　（写真はネットからお借りしました）